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【バトルリージョン環境】悪型ゾロアークバレット【デッキ紹介】

みなさんこんにちは。
チームライジングフィストのむっかです。今回は以前紹介した悪型ゾロアークバレットのバトルリージョン環境のデッキ紹介をしたいと思います。
デッキ構築の参考になれば幸いです。
悪型ゾロアークバレットの詳細は以前投稿したこちらのnoteをご覧ください。

■デッキ紹介

以前紹介したデッキにバトルリージョンのカードを複数枚採用して改良した「新生悪型ゾロアークバレット」です。
各種採用理由を列挙していきます。

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【デッキコード】yyXXpy-1pvOai-yppyyy

ポケモン(25)

・ゾロアーク-ゾロア(4-4)
デッキの核。問答無用の4枚採用。
ゾロアのうしろげりでマーイーカを弱点で倒せたり、ゾロアークのナイトバーストも地味に70ダメージ出せるため安易に「げんえいへんげ」せずに盤面をよく確認することが重要となる。

・チラチーノ-チラーミィ(3-4)
手札補充及び1進化ポケモンをトラッシュする要員。後攻を取った際はチラーミィの「なかまをよぶ」から入りたいため4枚の採用。チラチーノは常に2枚以上ベンチにいるように調整することが重要となる。

・グソクムシャ(1)
役割対象:Vポケモン全般、ブラッキーVmax、ダークライVSTAR etc

アルセウスVSTARが多い現環境ではVポケモンが並びやすいため必然的に「ぎゃっきょうぎり」のダメージも上がってくるのでゾロアークバレットの中でも「げんえいへんげ」でよく成り代わるポケモンその1。
同じ草タイプで要求エネも同一の「ミノマダム(草)」よりはこちらを採用した方がよい。

・アップリュー(1)
役割対象:特性持ちポケモン全般、うらこうさくデッキ etc

「げんえいへんげ」でよく成り代わるポケモンその2。
「きょうさんねんえき」は特性の数×50ダメージと倍率が高く、重宝する。
「頂への雪道」によって相手のルールを持つポケモンの特性が無くなりダメージが出せないこともあるので注意が必要。

・ミノマダム(鋼)(1)
役割対象:はくばバドレックスVmax、マホイップVmax etc

グソクムシャやアップリューは相手の場のポケモンに依存してダメージを出すポケモンのため、相手に場を調整されるとどちらも100ダメージ前後しか出せなくなる。「マダムのいかり」は自分のトラッシュを参照してダメージを出すため相手の場に関係ないことが利点。
「げんえいへんげ」によりポケモンは勝手にトラッシュに溜まってくれるため中盤ぐらいにははくばバドレックスVmaxもワンパンできる火力になる。

・ミノマダム(闘)(1)
役割対象:ムゲンダイナVmax、アルセウスVSTAR etc

役割対象が違うだけで他はミノマダム(鋼)と同じ。
相手の場依存にはなるがバサギリ(けちらす)との選択になる。

グラエナ(1)
役割対象:ミュウVmax、こくばバドレックスVmax etc

バトルリージョンで一番壊れているカード。
相手の場にVmaxがいれば0エネでワザが使える破格の性能でありながら160ダメージも出せるためこれから「げんえいへんげ」の成り代わり筆頭となると思われる。
と、いうのもプテラ(かせきのキバ)がレギュ落ちしてからゾロアークバレットには安定して150ダメージ以上を出せるポケモンが存在しなかったが、グラエナの収録で相手の場にVmaxがいるだけという簡単な条件だけでワザが打て且つ打点も高いことがとてつもなく優秀。
デッキの回り次第だが2枚目の検討も視野に入れてもよい。
なお、ミュウVmax対面には下記のようにならないように注意してもらいたい。


マニューラ(1)
役割対象:ベンチのポケモンを気絶させる

弱点を付けないVmaxポケモンは基本2パンで倒すことになるが、ベンチに入れ替えられた際はボスの指令で呼びだすことが条件となる。
それをマニューラのワザで補完できるため採用する価値は十分にあり。

ガラルマタドガス(1)
役割対象:非ルールデッキ、うらこうさくデッキ

ゾロアークラインが尽きない限りガラルマタドガスが蘇生し続けることができるため非ルールデッキにはとてつもないストレスを与えることが出来る。
しかし、あなぬけのひもやボスの指令で解決されるため通常のガラルマタドガス入りのデッキと比較するとロック性能は低め。
個人的には入れ替え候補カードの1つ。

ガラルファイヤー(1)
役割対象:ミュウVmax、こくばバドレックスVmax、各種Vmax

グラエナの収録により役割が被ってしまっているがこのデッキで最大ダメージを出すことが出来るのがこのポケモン。
取られたサイド5枚×50+こだわりベルト30+ビッグマッチ30=330
条件はかなりきつめだがれんげきウーラオスVmaxをワンパンできるほどのダメージを与えることができるためできるだけ後半に使っていきたい。

マナフィ(みずのヴェール)(1)
役割対象:ベンチ狙撃メタ

れんげきウーラオスVmaxやサンダースVmaxに対してベンチを守るだけの存在のためそのほかの対面では全く使わない。
れんげきウーラオスVmaxに弱点を付けるポケモンを採用していない都合上、環境次第では割り切って違うカードにしてもよいかもしれない。


グッズ(18)

クイックボール-レベルボール-ハイパーボール-しんかのおこう(2-4-3-3)
クイックボールの枚数はベンチ展開のため「なかまをよぶ」も視野に入れているためこの枚数でも問題ない。しんかのおこうは4枚のほうがよいかもしれない。入れ替え候補のカードと相談して増やしてもいい枠。

ふつうのつりざお(2)
ゾロアークラインを山札に戻すカード。本当に時々チラチーノラインも回収する。基本エネルギーはクララで回収するようにトラッシュには常に2枚置いておいてそれ以上ある場合はポケモンと一緒に山札に回収する。

こだわりベルト(2)
打点が上がる最強カード。いうことなし。

ふうせん(1)
入れ替え札。基本チラチーノに貼ること。

あなぬけのひも(1)
入れ替え札その2。ガラルマタドガス対策。

サポート(9)

博士の研究-シロナの覇気-ボスの指令(3-2-2)
ドロサポの枚数は「やりくり」もあるためこの枚数に落ち着いた。
マリィorジャッジマンを追加で1枚採用してもいいかもしれない。

クララ(2)
序盤~中盤はゾロアークラインを手札に持ってくる手段として、終盤はガラルファイヤー+悪エネルギーを持ってきてフィニッシャーとするために使える万能カード。ふつうのつりざおでは山札に戻すだけでサーチ札や「やりくり」を使わないとポケモンを手札に加えられないため直接手札に戻すことが出来るクララを2枚採用。

エネルギー(8)

ツインエネルギー-基本悪エネルギー(4-5)
基本悪エネルギーでワザを使えるポケモンが多数採用されているためダブルターボエネルギーは採用せず。以前1枚だけ入れていたが逃げるためのエネルギーにしかならなかったため不採用とした。

■採用候補1進化ポケモン

バサギリ(たいぼくぎり)
役割対象:ジュラルドンVmax、インテレオンVmax(キョダイウズマキ)
25%の確率でどんなポケモンでも気絶させることが出来るが、運に頼るくらいならグラエナで2パンした方が確実なため不採用となった。
役割対象のポケモンが環境に多くなるようであれば採用してもよいかもしれない。

バサギリ(けちらす)
役割対象:ポケモン全般

相手のベンチを参照してダメージが上がるワザを持っているがそれを見越してベンチを絞られたらダメージが出ないためミノマダム(闘)を採用した。

タルップル(べっとりねんえき)
役割対象:特殊エネルギーメインデッキ

倍率が×70と高めではあるが特殊エネルギー主体のデッキが一撃ゲンガーVmaxくらいしかないため不採用。

かがやくルチャブル
最初はリストの中に入っていたが頂への雪道を貼られた後、貼り返さないため採用候補入りに。
頂への雪道を採用しているデッキに対しては大抵ミノマダムが弱点をつけるため割り切るのであれば採用しても良いかもしれない。

・採用候補トレーナーズ

・回収ネット
採用理由は主に3つ。
・役割の終えたバトル場のガラルマタドガスやベンチ枠を開けるため
・「クイックシューター」で乗ったダメカンをリフレッシュするため
・手札を増やし「やりくり」のコストとするため

・やまびこホーン
グソクムシャやアップリューを見ると打点が上がるポケモンをトラッシュされるため、それらをベンチに呼び相手の想定を覆せる

・ともだちてちょう
ガラルマタドガスを重く見るのであれば採用しても良い枠。

■デッキの回し方
<先攻>
最低でもゾロアとチラーミィを1匹ずつ出しておくことが重要となります。
この際、手札にエネルギーがあるならとりあえずチラーミィに貼っておきます。これは後々ガラルファイヤーで攻撃する際の逃げるエネルギーとして利用したりエネアシストを打つためのエネルギーです。
ゾロアに貼っても「げんえいへんげ」の効果でトラッシュするので意味がありません。
相手のバトル場が「げんえいへんげ」して倒せる相手であれば博士の研究などを打ってサイドを取っていきます。
無理なら「なかまをよぶ」で盤面を盤石なものにしましょう。

<後攻>
できるだけ後1「なかまをよぶ」ができるようにデッキを回します。
もしバトル場のポケモンが逃がせずワザ宣言できなかったとしても後2で「なかまをよぶ」を使いましょう。
このデッキはゾロアークとチラチーノが複数体いて初めて強いデッキなので弱い盤面で攻めるのは得策ではありません。
V、Vmax主体のデッキであればサイドを2枚取られてからでも捲れるのがこのデッキの良いところなのでしっかりベンチを育てましょう。

■最後に

バトルリージョンのリスト公開によりグラエナという強力なアタッカーが追加されたゾロアークバレットは新弾が出るたびに日々進化していきます。
今後、超雷炎あたりで強いカードが出ればもう怖いデッキはなくなります。
レギュ落ちするまで強化され続けるゾロアークバレットを皆さんも試してはいかかでしょうか?

noteの内容に対して質問等ありましたらTwitterのむっか(@Umipokeca448)までDMお願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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