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ルカリオVSTARを救う

みなさんこんにちは。チームライジングフィストのむっかです。
今回は普段使っているアルセウスルカリオのデッキ紹介のnoteを投稿します。全国のルカリオファンに使ってもらいたいデッキですので是非参考にしていただければと思います。

構築草案
ルカリオVSTARが発表され様々なデッキを検討しました。
シティリーグ入賞経験のあるブラッキーVmaxや同じエネルギーを使い分けられるたけるとうきルカリオ、ミュウVmaxに対抗できるようグラエナやげんえいへんげゾロアークと組み合わせたデッキなど相当数検討し60枚にしてみましたが今のVmax,VSTAR環境を器用に渡り歩くのは難しいものばかりでした。
このような瞑想時期にブラジルのCLでルカリオVSTARのデッキが優勝したと聞きつけデッキレシピを探してきました。

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所謂アルセウス悪ウーラオスのウーラオス部分がルカリオに置き換わったような構築です。頂への雪道で相手の展開を妨害しつつ序盤はアルセウスVSTARによるエネ加速、中盤~終盤はルカリオVSTARの高打点とクロバットVmaxの2種の攻撃パターンがありと隙がない良い構築です。

スターバース環境でこの構築で優勝できたということですが現代環境はダークファンタズマまで進んでおり特にパルキアVSTARによる幅の効かせ方は異常でこだわりベルトなどの打点アップアイテムなしで倒せるようなポケモンの検討が必要だと感じました。
アルセウスVSTARもルカリオVSTARもダブルターボエネルギーに対応しているカードなので雷無無でワザが打てて且つダブルターボで-20されてもパルキアVSTARをワンパンできる雷タイプが都合よくいるわけ.....

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いました!!!!!!!
たねポケモンからワザのダメージを受けないおまけつきでこの打点は採用せざるを得ない!ということでブラジル優勝構築をベースに作ったデッキがこちらです。

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【デッキコード】c8xDcY-1ZFgQ9-cc4848

アタッカー布陣はほとんど変更せずパルキアVSTARやゾロアークVSTARには頂への雪道が効きづらいためスタジアム枠を大きく変更しました。
ここからは各カードの採用理由を列挙していきます。

ルカリオVSTAR-ルカリオV(2-2)
今回のデッキのアタッカー①。ダブルターボエネルギーを貼っているとVポケモンに対して220ダメージしか出ないため基本的にはトリニティノヴァによるエネルギー加速で3エネルギーにして攻撃していきます。
そうすればファイティングナックル240+こだわりベルト30で270ダメージを出すことが可能で、かんしゃくヘッド込みでHP280ラインの神VSTARポケモンを、そこにザクロも加えればHP310ラインのVmaxポケモンやノコッチによる弱点が無くなった大きなおまもりアルセウスVSTARもワンパンすることができます。このようにれんげきウーラオスVmaxにはワンパンできないラインを取れる可能性があるだけでも採用価値が十分にあると思います。
また、ルカリオVは現状3種(実質2種)ある中でなぜクラッシュパンチのほうを採用したかというと以下の理由があります。

①後1ではどうだん打つゲームは大概負け→エネ加速が間に合わない
②基本闘エネルギーが少ないためそもそも後1でワザを打てない可能性がある
③アルセウスVSTARやゾロアークVSTARの台頭により環境にダブルターボエネルギーが多く後1クラッシュパンチで壊せたらテンポを稼げる

これ以上のメリットがない限りルカリオVはクラッシュパンチのものでいいと思います。

アルセウスVSTAR-アルセウスV(2-4)
デッキの核でありアタッカーその②。先2でワザを打つのはこのポケモンが良いのでVは4枚採用していますが、それ以降の攻撃はアルセウスでなくてもゲームを進められるためVSTARは最低限の2枚の採用にとどめました。
トリニティノヴァ(ダブルターボエネルギー込み)180+こだわりベルト30+かんしゃくヘッド10=220まで出すことができHP220ラインのVポケモンを倒すことが出来ます。

そらをとぶピカチュウVmax-そらをとぶピカチュウV(1-1)
パルキアVSTARメタとして採用したアタッカー③。パルキア対面で出すとすっごい溜息が聞こえてきて楽しいです。ダブルターボエネルギー込みでも140ダメージを出すことが出来るので大きなおまもりが付かなければワンパンすることが出来ます。また、たねポケモンからワザのダメージを受けないという効果が地味に強く、かがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんでの打点ずらしができなくなったり、ハピナスミルタンクに対して強く出ることができ、ダイバルーンを永遠言い続けLOを狙うことが出来ます。

クロバットVmax-クロバットV(1-2)
デッキの潤滑油及びアタッカー④。ミュウVmax対面で必須になるカードであるためVは2枚確定。ミュウ対面でなくとも相手の残りサイドが2枚になった時にクロバットVのままだとすぐに倒されてしまうHPのため進化させて要求値を上げることもできます。

ネオラントV(1)
デッキの潤滑油その2。水エネルギーを採用すればアクアリターンを使いデッキに戻る事ができますがいかんせんほかの水Vを採用する環境ではないのでサポートサーチのみ。初手で来ないようにお祈りしておきましょう。

バケッチャ(1)
痒い所に手が届く非Vポケモン。基本的には頂への雪道とガラル鉱山をトラッシュするために採用しています。やはり先後1の雪道されるとどうしようもないデッキなのでポケモンで解消できるのであれば採用しない理由はありません。

ガラルジグザグマ(1)
ルカリオVSTARとアルセウスVSTARを補助する神ポケモン。
使い方は上記にあります。

クイックボール-ハイパーボール-しんかのおこう(4-4-1)
進化ポケモンが多いためしんかのおこうを1枚だけ採用。
安定取るために汎用ボールは最大枚数。

ヒスイのヘビーボール(1)
アルセウス以外のポケモンはすべて2枚以下であるためサイド落ちしてしまうとゲームプランが崩壊する可能性が十分あります。基本的に裏工作で持ってくることが多いこのカードですがこのデッキでは主にスターバースで持ってきて必要なポケモンをサイドから救出します。
たねポケモンしか選択できないのでピカチュウVmaxやクロバットVmaxがサイド落ちした場合は地道にサイドを取って救ってあげましょう。

こだわりベルト-大きなおまもり-ふうせん(2-1-1)
三大汎用どうぐをそれぞれ採用。大きなおまもりは使う機会は少ないがVmaxポケモンの耐久を底上げできるためとりあえず採用。
環境次第で枚数調整が必要な枠。

あなぬけのヒモ(2)
ポケモンいれかえは採用せず。エネルギー枚数が多く逃げエネ0のポケモンもいるため単純ないれかえ手段はそれらだけで十分と判断し相手の妨害やかがくへんかガスメタにもなるあなぬけのヒモを採用。
環境次第でポケモンいれかえ1枚と交換してもいい枠。

博士の研究-マリィ-ボスの指令(3-3-3)
三大汎用サポートは3枚ずつの採用。言うことなし。

キバナ(1)
アルセウスVSTARが先2で倒されてしまったとき後続がすぐに攻撃に転じることができるように1枚だけ採用。裏工作がない分確定サーチが貴重なため使うときは慎重に。

ザクロ(1)
デッキの都合上闘タイプに弱く、特に非Vで攻撃してくるデッキには苦戦します。ダークファンタズマ環境ではヒスイウインディが多いため必然的にルカリオVSTARで対応していますがファイティングナックルは120ダメージまでしか出せないためヒスイウインディは10だけ残ってしまいます。
ワンパンしないとサイドレースで勝てないため仕方なくザクロを採用。
結果見られる対面が多くなりトラッシュから好きなタイミングでサルベージできることもメリット。
環境次第では真っ先に採用候補カードと入れ替える枠ではあります。

トレーニングコート-崩れたスタジアム(1-1)
バケッチャで頂への雪道は剥がせるので最低枚数で便利なスタジアムを2種採用。エネルギー枚数がシビアなのでトレーニングコートを2枚採用してもいいですが、ダメカンの乗ったVmaxをトラッシュしたりパルキアゾロアークメタになる崩れたスタジアムは外せないと感じているため現状はこの枚数でよさそうです。

基本闘-悪-雷-ダブルターボエネルギー(3-4-2-4)
アルセウスバレットほどオーロラエネルギーが活躍するデッキではないためその枠はすべて基本エネルギーに。これだけの枚数があるので初手に手貼りができないことはほぼないです。

デッキの使い方は単純明快です。
トリニティノヴァを先2で打って相手のデッキに寄って後続を変えながらエネルギー加速するだけです。

【エネルギー加速先】
パルキアVSTAR→アルセウス、ルカリオ、ピカチュウ
ゾロアークVSTAR→アルセウス、ルカリオ
ミュウVmax→アルセウス、クロバット
弱点の付けないVmax,VSTAR→アルセウス、ルカリオ


いかがだったでしょうか?
結構思い切ったデッキ構築の割には6~7割程度の勝率を維持しているので是非使っていただければと思います。
たけるとうきの方に目が行きがちなルカリオですがVSTARも相当優秀なのでポケモンセンターやカードショップに売れ残っているルカリオデッキを救ってあげてください。
もしこのnoteに疑問等がある場合はむっかのTwitterDMまで質問していただければと思います
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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