練習

 久々に何か書いてみようと思う。
 筆を折って早、数年と思うほどである。どんな作品が書けるのかも分からない。
 なんと言っても、隣ではビジネスの話をずっとしているのだ。片方はスーツ姿。もう一人はカジュアルなセータとジーパンスタイル。どちらもアムウェイなのか、世間話をしながらスーツは何かの副業をさせようとしているっぽい。
 私はこちらに耳の意識が行っているのだ。耳がウマ娘になっているのだ(馬の絵文字)。
 これでは良くないとイヤホンをするも2000円の安イヤホンに防音の昨日はない。仕切りも何の意味もない。取り出した白紙の紙にビジネスの話がかかれていく。少し気になる私は仕切りの隙間から覗きこみたい欲求が表れていく。
 永く自分を思っていることを表すことから離れていたような気がする。どう外へと感情を出していくのか。何を言いたいのか。
 結局は何も思い付かない。
 時間をかけてリハビリを続けていきたい。

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