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診療報酬改訂初日

今日6月1日は丸亀製麺釜揚げうどんが半額の日。
近くの店舗に車の列ができていました。
私も仕事終わりに久々に釜揚げうどんを食べてきましたが、美味しくなってましたね。麺職人さん制度のおかげかもしれませんね。

さて職場では今日6/1から新設の診療報酬である生活習慣病管理料加算の算定スタート。
電子カルテでどうなるかを昨日午後に先生や事務さんや先輩スタッフの方々は打ち合わせをしていたようでした。
この算定にはケアプランの超々簡易版のような診療計画書と患者さんの同意のサインが必要で、実際の流し方がどうなるのかなと思っていましたが、土曜日でもそもそもの患者さんの数がめちゃくちゃ少ない当クリニックでは診察で先生が説明、用紙を印刷、受付にいる者(私)が患者さんサインをお願いする、用紙をスキャナ取り込み、会計時用紙をお渡し、とスムーズに流れていきました。
ただ、一人に対する診察時間が長くなったのでたまたま似たタイミングで受診にこられた方たちは随分待つこととなりました。お気の毒でした。

SNSを見ていると今日から点数が減るとか紙が増えてどこがDXだとかで複数の開業の先生が怒ってましたね。

うちのような田舎でも、流行っており大量に患者さんがこられる開業医院は、先生が話す声を文字起こしするような電子カルテツールを使いこなされたり、web予約ができたり、会計に自動精算機があります。医療のICTは患者にとっても助かります。

ただ、そんな便利なクリニックが増える一方で、頑なに乗り遅れているのか予算がないからなのか昭和でとまり今だに電子カルテでない古いクリニックがありますが(開業の電子カルテ普及って50%以下らしい)患者さん全然いないのに受付から会計までめちゃくちゃ待たされる事になるので、忙しい若い方は新しいクリニックへ、時間がありスマホや電子マネーを使いたくないような高齢者さんは昔ながらのクリニックにいけばよいと思います。

家族みんなが何でも相談できるかかりつけ医、も診療報酬マイナス改訂でこれからは淘汰されていくかもしれません。


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