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【一日一策】4.14,4,15

【一日一策】4.14,4,15
二日間、店内の改装工事を行っておりました。

お手伝いいただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m
まだ終わっていないところもありますが、
ひとまずここから通常運転に戻していきます。

今回の改装は、テイクアウト及びデリバリー、食品催事への強化を行うために
客席を0にするという試みです。
季節がよくなれば外のテラス席を設けていきます。

今後、デュー山田、京都桂、枚方も流れで拡張していくかもしれませんので
そのための大工養成講座みたいな流れにもなってました。

今回使った電動工具は、丸のこ、サンダー、ジグソー、グラインダー、
インパクト、トリマー、といったところです。
あとは、引きのこと、エアネイル、エアタッカー、エアフィニッシャー、
高速カッター、バンドソー、アーク溶接機、振動ドリルくらいが使えれば
大体の工事はできると思います。

ただ、ちょっと精度上げたいのは、墨引きなどの採寸です。
誤差1㎜以内にするのを今度から目指します。

【一日一考】
内装工事の裏で、ちょっとずつ、経済活動の根っこになる部分を
動き始めています。行政の方でもたくさん動いておられるのですが、
民間からのアプローチを速度上げないと、この状況が続いたときにダメージが
蓄積されてしまいます。

飲食やってるので、歯に衣着せぬ物言いをしますが、
この状況下でいくつか事業としての選択肢が突き付けられると
思ってます。

①業態変更せずに収束まで待機
 →体力があればいいが、再開後もそもそもの認知度が低いと
  復旧は困難を極める。
②業態変更して、活動し続ける
 →デリバリーなどの業態を強化して継続。
  商品の相性や、改善によって、形が大きく変わる。
  その中で、経営者としてやっていけるかが課題。
③業態を変更せずに活動を続ける
 →もともとデリバリー・テイクアウトの機能があったり
  集客面で問題ない場合は有効。ピザやマクドナルドとかがいい例。
④この機会に、廃業
 →もともと廃業の意図がある場合は、収束の見えない状況下で
  施策を打つよりも、先に廃業してしまう。

この中で、飲食店同士、あるいは消費者観点、地域社会の観点から、
この店は残したい、応援したいといったときに、どんなことが出来れば
有効かを考えて実践していく必要があります。

具体的には

①お店の方向性をヒアリングして、どのような協力が必要か
 情報を集めて、施策を練る。
 →おそらく生活面と事業面で大きく課題の軸が分かれると考えてます。
②消費者の観点で、必要となることをピックアップ、
 ただし、今だけを考えるのではなく、しばらく収束しない前提の
 長期的視野での方針をもって、必要性を勘案する。
③行政、議員さんはもとより、地域の有力者を紐づけして、
 それぞれが動きやすい体制を整える。
 →データやボイスなどの情報、各店舗の思惑、今後のビジョンなどを
  共有し、個々に判断できたり、利用できるインフラが整えば吉。


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