雨モチーフの歌なんてなんぼあってもいいですからね

 お久しぶりです。週1投稿すらもできなくなって数か月、やっと自分の状態も落ち着いたのでまた気が向いた時に自分の好きなことを語る日記をやっていこうと思います。

 今回はまたボカロPである廉さんの新曲です。

 前回投稿してからも私はこの方のボカロ曲がずっと大好きで、サブスクにある曲は全曲プレイリストにあるレベルなんですが、そんなこの方の新曲。しかも雨モチーフ。最高すぎますね。何よりも私はこういうバンドサウンドテイストな曲が結構大好きでして、正直廉さん曲の中で一番好きな曲になったかもです。
 雨モチーフの曲って結構あると思うんですけど、全体的にちょっと重苦しいというか涙を連想させるから心が重くなる曲が多いなって感じがするんです。でも、この曲はどちらかというと心が締め付けられるというか、叫びだしたくなるような曲だなと思うんです。「いつか雨上がりますように」という歌詞からしても止まない雨はない、ということだと思うんですがそれでも辛いものは辛いし苦しいものは苦しい。「いつか上がる」ということはその辛いとか苦しいとかいう気持ちが晴れるまで泣いていてもいいとも言われてるみたいで、その優しさもちょっと痛いです。でも、そういう所も好きですね。
 雨って濡れるし嫌だし傘とかめんどいし気温低くなるし打たれると体温持ってかれるしだと思うんですが、確かに泣くという行為と重ねるにはちょうど都合がいいかもしれないですね。だから涙の暗喩で使われるわけですし。叫びだしたいこの痛さもいつか昇華できると信じて、今日は筆をおこうかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?