🐣日本で1番小さな鳥🐣
日本には小さな鳥がたくさんいる。
カラ類と呼ばれるシジュウカラやヤマガラ、スズメ、メジロなどは誰でも知るところのメンバーである。
でも、更に小さい鳥が居るというのは、意外と知られていない。
シマエナガはここ数年で全国区になったが、それよりも小さい鳥、キクイタダキである。
ミソサザイとほぼ同じ大きさだが、今回はキクイタダキを特集する。
先ずはどんな鳥なのか見て頂こう。
写真で見ても、比較対象が無いと分からないと思うが、大体ピンポン玉くらいか、心持ち小さいくらいだろうか。
重さは10㌘以下、5〜8㌘くらいであろうか。
この鳥が産む卵は一体どのくらいちいさいのであろうか、想像もつかない。
以前、雛が孵化した後の殻を見たことがあるのだが、それはチョコボールよりはるかに小さく、ベビーチョコと同じくらいか、少し大きいくらいであろうか。
成鳥でもカマキリの餌になるほどだから、本当に果てしなく小さいのである。
上の写真は、松の木の根本である。何か風に吹かれて転がっていると思ったら、何とキクイタダキであった。
大体は松の木の枝の中や枝の上、枝の下でチョロチョロしていて、地面には滅多に降りないが、降りるとしても写真のように松の木の根本であることが殆どである。
名前の由来は、頭の頂に菊の花びらをを乗せたように見えることから、キクイタダキと命名されたようだ。
写真で分かるように、大概は松の木に依存して生きているが、カラ類の混群やシマエナガの混群に紛れ込んで餌を食べる為のエリア巡回をする事もよくある。
鳥だから当然飛べるのだが、得意なのはホバリングである。
ホバリングをして、松の実を啄んだりしているのだ。
時々、上の写真のように群れからはぐれて冒険する個体もあるが、大概は直ぐに戻るのである。
小さい鳥は、周りが大概は敵である。なので群れで行動する必要があるのだ。
こんな奴からも狙われているので、注意が必要である。
猫は仔猫の頃はカラスに食われるが、大人になるとカラスをも食らう。
キクイタダキなど、朝飯前か朝飯後のデザートである。
お尻はこんな感じで、意外とズングリムックリである。
どうですか❓
楽しんで頂けましたか❓
次回はどんな鳥にしようか、まだ決めていませんが、乞うご期待です😃
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