【ちい起業】なんか起業しちゃったってコト? ー無人販売リサイクルショップ編ー #21
こんにちは
福岡西新で無人販売リサイクルショップを経営しているオトナテンチョウこと通称【オトテン】と申します。
近年コロナ禍より様々の小売店で「無人化」が注目されてますね。確かにみなさんのお家の近くでも無人のお店って増えてませんか?
よく目にするのは古着店、お弁当やさん、アパレル、書店、材木屋さんもあります。この物価高で店舗を経営したくてもなかなか一歩を踏み出せない経営者さんにとってもそのメリットは大きく、今後もどんどん増えていきそうな予感がします。
この「ちい起業」なんか起業しちゃったってコト?
では個人でやる無人販売のノウハウを店長のオトテンがシステムエンジニアのキリンくんの協力を得てアナウンスしています。
そしてこのシリーズもいよいよ21回目を迎えました。
スキして下さっている方、フォローして下さっている方々
皆様に感謝です。
● 西新ってどんなとこ
前回福岡の魅力をお話ししたオトテンですが、今回は私はお店を持った「西新」の魅力を少しご紹介すると同時にどうしてここに店舗を構えたのか
それを少しお話ししたいと思っています。
福岡県福岡市に位置する西新は、多様な魅力が詰まった地域です。西新の特西新は、福岡市の中心部から西に位置し、博多湾に面しています。この地区は、都市的な利便性と海辺の自然美が融合する場所として知られています。
駅ビルのプラリアも素敵なショッピングエリアですがその前に展開する西新商店街は、この地域の主要な商業施設の一つで、多くのショップ、カフェ、レストランが立ち並びます。福岡ならではのグルメやファッション、雑貨などを楽しむことができるだけでなく、地元の人々の生活に密接に関わる日用品を扱う店舗もあります。特に、ラーメン店やもつ鍋店や餃子のお店も多いです。そして何より実はエスニックレストランも充実していてエスニック好きなオトテンはたまらないほど魅力的なところなんです。
周辺は修猷館や西南大学の素敵なキャンパスもあって学生さんも多く、都市部にありながら、自然を身近に感じられるスポットが多いです。特に、西新からほど近い海岸線沿いには、散歩やピクニックに適した公園があります。また、桜の季節には、地元の人々で賑わう花見スポットも点在しています。
学生が多いので西新は、地元の文化や芸術を体験できるイベントが定期的に開催されています。年間を通じて様々なフェスティバルや市場、展示会があり、地域コミュニティの活動も盛んです。このようなイベントは、訪問者に地元の人々との交流の機会を提供し、地域の魅力をより深く理解する手段となります。
アクセスは福岡市地下鉄空港線の西新駅が最寄りで福岡市内の他の地域や福岡空港からのアクセスが非常に便利です。また、西鉄バス路線も充実しており、市内各地への移動が容易です。
● 裏道に迷い込んできたお客さんがワクワクドキドキする
オトテンが今回店舗を構えたのは商店街から反対の店舗
西南大学の裏側です。
最初にキリンくんとおとづれたとき
「え??ここ??」とキリンくんが絶句した顔が忘れられません。
それもそのはず。
だって店舗に決めた場所は商店街から完全に離れており、人通りが全くない静かな住宅街・・・
そんなところで店をやって大丈夫??
キリンくんがそう思うのも仕方ないと思います。
しかし逆に人通りがゾロゾロある場所にあるような場所の無人店舗に
人は入るかな・・とオトテンは思うのです。
オトテンが目指す店舗のイメージは秘密の場所での秘密の宝探しなのです。
一人だけの時間を楽しむワクワクドキドキする
そんな店舗がひっそりとある。
オトテンはなんかそんなドキドキ感を求めているのです。
そのコンセプトをキリンくんに話すと
「裏道に迷い込んできたお客さんがワクワクドキドキするってなんかいいよね。それは小さなお店だからできることなのかもね。普通のお店ではない感じがオトちゃんらしくていいね」
とすぐに理解してくれました。
まあ、人気のない住宅街と言っても全く人通りがない訳ではないのです。
それを証拠に改装している最中に「ご自由にどうぞ」という看板を立てて
キャラクターグッズや小さい雑貨やポケットティッシュなどを置いて外に出しておきました。
果たしてどのくらいの人が通ってものを持っていくのか、人通りのちょっとした指標にしたかったのです。
なんと、なんと。
「ご自由にどうぞ」と書いたグッズはどんどんなくなっていきます。
タダとはいえ、人が通っている証拠、そして注目してくれている証拠です。
これなら爆売れはともかく
人が来ないなんてことはないな・・・とオトテンは直感したのです。
(続く・・・)
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