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【デュエプレ】ND最終1位達成!達成するまでの道筋!

こんにちは!デュエプレ環境調査グループBEANS所属(以降BEANS)のむじるしです。(@muji_kun7

前期のガイアールオレドラゴンカップNDにて、最終1位を達成出来たので記念にnoteを書くことにしました。 

今回のnoteでは最終1位を取るために何故《ルドルフ天門》を選んだか、ラダーをする上での重要な要素、最終1位を取るまでの経験談をメインにお話出来れば良いと思っています。

自分の主観的な要素が多く含まれますが、備忘録も兼ねていますので大目に見て頂けますと幸いです。

1.ガイアールオレドラゴンカップ使用デッキと補足

ガイアールオレドラゴンカップでは、先日Twitterで公開した《ルドルフ天門》を最終的に選びましたが、《ルドルフ天門》以外に3つのデッキも候補として使用していたので、自分が最終1位を狙えるデッキタイプだと思っていた計4つのデッキを紹介します。
ここでは何故最終的に《ルドルフ天門》を選んだかをメインに説明します。

⚠︎《ルドルフ天門》は1月15日までその他3デッキは、《ルドルフ天門》で最終を狙うと決めた1月7日以前までのデッキリストとなります。
今現在通用しないものである可能性が高いです。
また、《ルドルフ天門》以外の3つのデッキを今回自分が選択しなかった理由も書いていきます。
他3デッキとも決して弱かった訳ではなかったですが、自分なりに環境をよんだ結果として《ルドルフ天門》しかないと思い、最終選択をしました。

①シータNエクス

【BAGOOON・パンツァー】や【Nワールド】により継続的なリソースを生み出し息切れする事のないビートデッキになっています。10ターン目以降になると【ボルバルザーグ・エクス】のマナアンタップ効果が7マナから全てになるため、大量展開から押し切る事も出来ます。このリストだと初動でマナブーストを引けないと《青緑刃tザビミラ》と《ルドルフ天門》に安定して勝率を出せなかったこと、有利であるはずの《MRCロマノフ》にも後攻だとあまり勝てませんでした。

前述したとおり《青緑刃tザビミラ》と《ルドルフ天門》や《MRCロマノフ》といった目下tier1に優位が付かなかったので早い段階で《シータNエクス》は見切りをつけました。

②赤黒MRCロマノフ

3コストでチャージャーを使用し、5コストホールから【ヴォルグサンダー】を出し墓地を肥やし【MRCロマノフ】着地を目指すデッキです。
デッキパワーは言わずもがなで一度でも【MRCロマノフ】が着地したら圧倒的有利にゲームを進める事が出来ます。
しかし、《シータNエクス》や《青緑刃tザビミラ》に搭載されている【Nワールド】といった墓地メタや速攻に厳しく、《ルドルフ天門》にさえ後期に【ゴーストタッチ】の採用が増えたためハンデスで手札を枯らされ負けてしまう事が多くなってしまいました。

このデッキタイプも《シータNエクス》同様にtier1のデッキタイプに有利がつきにくかったので諦めています。

③青緑刃tザビミラ

序盤マナブーストや【Nワールド】と【オンセン無敵タイム】でリソースを生み出し刃着地から【ザビミラ】で安全にゲームを決めるデッキです。
このリストは《ルドルフ天門》のハンデスに対抗する為に手打ち3ドロー出来る【オンセン無敵タイム】を採用しています。
また、【Nワールド】では相手にリソースを与えてしまうが【オンセン無敵タイム】は与えない点が優秀です。
同じリソースを生み出す5コスカードとして【エナジーホール】+【BAGOOONパンツァー】がありますが、1ターン場に残らないとリソースを生み出さない為【オンセン無敵タイム】の方がリソースを生み出す観点で優秀だと思い採用しました。

ただ《青緑刃tザビミラ》というデッキタイプの特性上、速い《前寄せシータNエクス》、《赤緑ハンター》、《青黒リバイバー》に不利が付く為最終日付近に速いデッキが増える傾向のあるラダーでは適さないと思い、最終的に速いデッキにも強い《ルドルフ天門》を使用することに決めました。

④ルドルフ天門

序盤は2コスハンデスで妨害しながらドロソで手札を整え、最終的に【ルドルフ】や【エルドラード】と言った大型ブロッカーを建てて蓋をするデッキです。

このデッキの良い所は極端に不利の付くデッキが少なくどのデッキにも勝ちを狙える所にあります。
調整の結果、苦手とされていた《青緑刃tザビミラ》にも2コスハンデスの【特攻ジェニー】や【ゴーストタッチ】、序盤にリソースを稼げる【エナジーライト】を採用する事でしっかり戦えることが判明しました。(自分はこのリストの《ルドルフ天門》を使用し《青緑刃tザビミラ》対面は7割取れていたので有利対面だと思っています)
また、デッキリストを環境に合わせて調整し易く、《青緑刃tザビミラ》に寄せるなら【ゴーストタッチ】や【エナジーライト】を採用したり、《ルドルフ天門》ミラーを重く見るなら【ベルリン】を増やす、速いデッキ相手には【ストロング・ガード】を採用するといったように臨機応変に対応出来ます。

個人的にラダーは基本的に試行回数をこなしてプレイングを勉強していきながら上振れを引いてレートを高めていくゲームだと思っているので、以上のことからどの対面にも戦える《ルドルフ天門》は現環境で最終1位を狙う上で一番適しているデッキだと判断しました。

2.ラダーをする上で重要な要素

自分はラダーのレートは環境読み+プレイング+運の合計値で決まると考えています。
運は運なので試行回数でカバーするしかないため、ここでは環境読みとプレイングの2つについて解説しようと思います。

①環境読みについて

ラダーの環境は日々変わります。
その為昨日勝てたデッキを使って勝てないという経験をしたことがある人は多いのではないかと思います。
それは、1日で環境が変わった事で昨日は環境に適していた勝てるデッキだったが、今日は環境に適しておらず勝てないデッキになってしまったと言う事です。
ラダーをする前に環境を調べ自分の使うデッキが勝てるデッキなのか確認する必要があります。
そこで僕の環境調査方法を教えます。

まず、BEANSの統計グラフで今どのデッキが多いかどのデッキが少ないかを把握します。
BEANSの統計グラフはまめさん(@sumamame)が前日の環境グラフを19時頃にサイト上(https://beans-duelplays.com/)で投稿してくれているグラフのことです。
(BEANSメンバーは当日の23:00頃に一足早くこのグラフを確認出来ます!)

次に、ミラティブ配信を確認します。
ここで自分で潜らずともリアルタイムの環境を確認出来ます。

最後に、一応ですが有名デュエプレYouTuberが解説動画を上げていないか調べます。

②プレイングについて

ラダーをする上で勝率を上げる為に100点の択を選び続けることが大切です。
僕は今回BEANSメンバー数人にルームマッチをお願いして何回も練習したい対面を回しました。
この時に画面共有をして他の人にプレイミスを教えてもらい改善していきました。
自分1人でラダーをするだけだと気づけないミスに他の方が気づいてくれるのでこのやり方でかなり向上すると思います。

また、ラダーで負けた試合のリプレイを見て確認することも大切です。
負けた試合にはここを違う選択肢にすれば違う結果になっていたりする事が多くプレイの向上に繋がると思います。

3.最終1位を取るまでの経験談

ここではガイアールオレドラゴンカップ12月16日から1月15日まで経験、意識したことを書きます。
その時の興奮を思い出しながら執筆しているため文章がおかしくなりますが、ご了承ください
ここまで本当によく頑張ったオレ!

まず最初に12月16日から1月7日までに多くのデッキを触りラダーで1番勝てるデッキを探しました。
先ほど紹介したようにここで選択したのは《ルドルフ天門》でした。
やはり、不利対面が少ない環境に合わせてリストを調整し臨機応変に対応出来る点が良かったです。
1月7日にお年玉パワーを使いルドルフ天門を魂の生成します。
この段階でこのデッキを極めたら最終1位を取れると思っていたのでバトルアリーナ調整グループでこの発言となります!

最終1位取る自信あり!

しかし、プレイングがさっぱり分からない!
このデッキ難しい!

そこでくさなぎつよしさん(@nXGFanM8WetJedt)のミラティブ配信を観ながらプレイを考える練習法を使いました。
この方法ではすぐに自分のプレイミスを確認や自分よりも上手な方のプレイを参考に出来てグングン向上していきましたね。
この練習法を3日間続けてデッキ理解度を高め、自分好みのリストを作成しました。
そのリストを使い44戦で勝率73%を記録し、レートも1568から1690まで爆上げしました!
この急成長ぶりには自分でも驚きました。(濃厚接触者で自宅待機だったのでこの時間帯もデュエプレしてました)

この調子でレートを上げていき1月13日にはレート1762まで上げたと思います。
ここから最終1位争いが始まりました。

ここまで高レートになると1回の負けが命取りになるため、急遽BEANSメンバー数人で調整グループを作成し、何回もルームマッチをする事になります。
この調整グループで何回も致命的なプレイミスをし瞬間1位を取って高くなっていた鼻が折れました!
プレイミスを多くした原因はおそらく濃厚接触者期間が終わってしまいいつもの生活に戻り疲れていたからですね。
この調整グループでプレイングを確認して自力をつけながら運命の週末(14日土曜日と15日日曜日)に突入します。

14日土曜日

その時点ではレート1762の2位で1位とレート差4でした。
潜る前に緊張で何回もランキング確認しました。

最終1位争いをする上で1位の座に登り2位に潜らせる、その名も「君潜らないと負けちゃうよ?」作戦を立てていた為、今日中に1勝して追い抜きたいと考えていました。
14時頃から調整グループで6戦ほど練習し、少し休暇を取った後に環境調査と練習した事を復習して魂の1戦を行います。

対面は《ルドルフ天門》ミラーでした。

この1戦は自分が一方的にドローソースを引けて圧勝し、レート1768まで上り暫定1位まで上げられました。
緊張から解き放たれて「君潜らないと負けちゃうよ?」作戦を発動できる事の喜びを噛み締めながら就寝。

15日日曜日(最終日)

朝起きて、「溶かしてくれ溶かしてくれ〜」と頭の中で祈りながら真っ先にランキングを確認します。

1位レート1770......
うううううううう!抜かされた!

ここからは潜るまでは14日と同じ事をして15時30分に魂を仕掛け、再度「君潜らないと負けちゃうよ?」作戦を実行することに。
緊張でガクガク震えてました笑

運命の1戦はまたも《ルドルフ天門》ミラー

この試合は先行ドロソ0に対して相手は【コアクマン】3枚引きの勝ち筋が無い試合でした!
ここで負けレートを大きく溶かし1756まで落としてしまいます。

ふー、深呼吸!
今のは仕方の無い負けだから切り替えよう!

2戦目勝ち!レートを1760まで戻します。

よし!次だ!

3戦目はプレイミスをし負けレートが1749に

まだだ!

4戦目はハンターに轢かれレート1738まで急降下

正直涙目で最終1位を諦めかけていました
しかし、ここまでレートを上げた努力を無駄にしたくない思いで潔く休憩を取り、レートを盛り返す事にしました。
お風呂に入る▶︎体中に湿布を貼る▶︎部屋を暗くし寝転がり好きな曲を流すことでリラックスします。

後1回でも負けしたら諦めようと思っていたので居間で水曜日のダウンタウンを流しながら潜る!

1戦目《青緑刃tザビミラ》勝ち!
2戦目《青黒リバイバー》勝ち!
3戦目《トリーヴァメンチ》勝ち!
 
怒涛の3連勝でレート1754まで持ち直します。
うおおおおおお!!!!!
正直諦めかけていたので驚きました笑

4戦目を潜ろうとした時に母親帰宅...
母「アンタァ!こんな所でゲームするんじゃないよ!自分の部屋でやりなさい!」
集中力が切れかけていたのでナイスお母さん!

ここでまた休憩を取りましたね笑
今回はラジオ体操をしました!
集中力を回復させリラックスをして潜る!
一度溶かしてから潜っているので不思議とあまり緊張しませんでした。

4戦目《シータNエクス》 勝ち!
5戦目《赤緑ハンター》 勝ち!

もうノリノリで負ける気配は感じませんでした!

6戦目《赤緑ハンター》 勝ち!

最高レート更新だ!

ここでレート1771まで上げ、暫定1位まで上げました!
(画像では2位になってますが順位が更新されないバグでランキング上ではこの時点から1位でした)
結果このレート1771を守り抜き最終1位となります!

本当に嬉しかった!最終1位!

ただ心配のため19時から24時までずっとランキングに張り付いて監視&上位の方のTwitterを何回も見に行ってました笑

4.最後に


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
拙い文章ではありますが、このnoteが1人でもラダーをする上でのモチベーションUPになったら嬉しいです!
最終1位を取れたのは本当に多くの方のご協力と応援があったからだと思います!
この場を借りて申し上げます、皆さん本当にありがとうございました。

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