【コントのある人生_0023/1000】8/12_ジャルジャル
ジャルジャル『うろ覚えで路上ライブする奴』
面白かった。
前は「さらば青春の光」のときでしたが、さらばとこのジャルジャルが、ワンアイデアでひとネタ走りきるトップランナーかなと思ってます。
(こういうネタが短距離向きかと思うのですが、KOCはいかんせん審査員がプロなので、もっとストーリーが見える方が好まれる傾向にあると思っていて、(松本さん、バナナマンさん、さまぁ〜ずさんという人選が拍車をかけている))
で、そのワンアイデアを見つける方法、2つあるかなーと思ってるんですが、ま、当たり前のように日頃から人間観察することはあるとして、
1、自分が面白かったことをメモして、ネタに昇華する。
これ、代表的なものはあるあるネタとか、一般的な方法かと思うので、ドヤ顔で書いた自分にびっくりしました。
問題は2つ目かなと思うのですが、ここからは単なる推測なので、話半分で読んでみてください。
2、これ、たまに見かけるな、という現象を、面白く仕立てる。
「うろ覚え」って事象を発見して、これ単体だと取り立てて面白くないかと思うのですが、これを、構成することによって面白くしてるところがスゴイんじゃないかなと思いました。
そうすると、
面白いと思っている→笑う
よりも、
一般的な事象→構成されることで面白いと思って笑った!
前者が確認とすると、後者は発見な読後感?になり、お客さんがさらに得した気持ちになるのと、これを発見したジャルジャルすげぇってなる感じが、より、センスが見えるんじゃないかと思いました。
ものを作りたいと思っている端くれとしては、目指すべきは後者にあります。ね。
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