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20話 麦印犬品ブランドついに誕生~フリーハーネスの仕様が決定

留め具の仕様が決定したので、プロトタイプのスケッチを書きました。
もちろん、まだPCもタブレットもない持たない頃なので、鉛筆で手書きしています。

手書きスケッチ(2022.2.22)


この後、作りながらさらに細かい仕様変更はしていますので、現在のフリーハーネスの基本仕様(主な特徴)は次の通りです。

では、私の熱い想いのこもったフリーハーネスの全貌をご覧ください。

【麦印犬品 freeharness の主な特徴】

ハンドルは飼い主の手に優しい丸革タイプ
輪っかを外して係留できるステイリード仕様
リードは1.5mm厚のレースレザーを両面張り合わせにして
センターステッチで強度をアップ
リードとハーネスの接続は
外れにくいレバーフックを採用(着脱可能)
リードの両端に回転カンを採用し、
ワンちゃんの動きによるリードの捻じれを大幅に軽減
ハーネス調整部は1.0mm厚レースを両面張り合わせ
ハーネス調整部は1.0mm厚を両面張り合わせて強度を確保
ハーネスの調整部に使う留め具はコードロック+レザーリング
又は滑り止め+レザーリングを選択
金具との接続はすべて手縫い接続にし
飾りカシメはオプションで装飾目的にのみ使用
首輪、胴輪の部分は丸革にして、前足脇のストレスを軽減(平革希望の場合にオプションで変更可能)
平革の胸当てはジャンパーホックの開閉により
ハーネス全体をまとめて留めることが可能
Dr.Mootensモデル

以上が、実際にチワワを飼っている飼い主が本気で考えて作った、麦印犬品のフリーハーネスになります。

どんな洋服を着てもワンタッチでサイズ調整ができて、服のデザインをジャマをしないオシャレなレザーハーネス。

さらに、革の色から金具の色までプルオプションで作る、我が子(犬)だけのオンリーワンは、犬と飼い主のコミュニケーションツールとして最高のアイテムになると自負しています。

これからも、一つひとつ丁寧に、そして
昨日よりも今日、今日よりも明日作るモノが少しでもより良いモノになるように、
日々精進していくつもりです。

今日の20話まで、毎日更新してきましたが、今後は少し書き留めてから不定期に書いていこうと思います。(本業、副業が滞ってしまうので。笑)

次回はいよいよ麦印商店(むぎるししょうてん)として、犬用品の販売に至るまでの話題に進みます‼



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