26話 お散歩バッグ開発日記~口折れタイプのバッグってどう?
16話で書いたとおり、今お散歩バッグを開発中です。
自分のためだけに作るのであれば、好きな生地を使って、縫製の手間も惜しまず、自分に合ったデザインで作ればいいんです。それがたとえ高額な商品になっても。
でも、私が作りたいバッグはそうじゃない。
NEWお散歩バッグの開発条件
女性が持つことを意識する(自分の男性目線を外す)
ハイブリッドハーネスとのコーディネイト(レザー+布)
何よりデザインがオシャレ(普段使いもあり)
要望のあった細かい仕様をすべて満足させる(諸々)
価格とクオリティが合致(ここ一番大事)
現在販売中のものより容量が大きい(多頭飼いOK)
これらを満足させる新しいバッグを模索しているとき、ハイブリッドハーネスを作っている相方(まめさん)から、「口折れのお散歩バッグってどう?」とアイデアをもらいました。
口折れバッグの良さ
私自身、口折れバッグとか使ったことがないので、どんな形になるのか、もありませんが、とりあえず設計をしてみようと簡単な図面を書いてみました。
その図面を基にコピー用紙を使って、立体模型を作りました。
う~ん、何かいい感じ♡
問題はサイズ感。前作よりも容量が大きくなければ意味がない。
かといって、でかすぎるとオシャレ感がなくなるし。
いろいろ頭の中で想像してみても、紙と布では印象も違うだろうし、やっぱり一度作ってみないと。ってことで、杏ちゃんにリモートミーティングを打診
ちなみに杏ちゃんというのは、バッグのコラボブランド「Anweat(アンウィート)」の布と刺繍を担当してくれる相方です。
ご自身でも刺繍を得意としたハンドメイド作品を販売されていますので、ぜひリンクをご覧ください
ミーティングで細かい打ち合わせをしたので、いよいよ試作ですが、作りたいのは唯一無二の麦印犬品お散歩バッグなので、これで終わりではありません。
今回は本気でお散歩バッグを待っている方と一緒にモニタリングしょうと思ってます。
そんな話は試作バッグができてから、ゆっくりと。
続きはまた後日‼︎
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