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【2024】鳴尾記念 安田記念【予想】

先週は悔しい予想となり、ああゆう結果もあるのかといやはや勉強になった。今後の予想の幅が広がるというか、やっぱりなというか、そういう微妙な感覚が湧いた。さて今週は2重賞、何を隠そう小生の予想初投稿は旧ブログで2007年の安田記念が最初であった。勝ち馬はダイワメジャー。バックナンバーをクリックすると当時の予想を読めるが本命コンゴーリキシオーとなっている。なかなか感慨深いものだ。予想を晒して17周年となる今週は是が非にも大きくプラスを出したい。初心にかえり導き出した買い目は次の通り。

まずは土曜の鳴尾記念。かなり高齢馬が揃った中、若さを武器に走れそうな馬もいることはいるが、ここは慎重に実績重視でいく。本命はディープモンスター、前走GⅢを跛行のため出走取消となった。このパターンは先週見たばかりじゃないか。広がった予想の幅を早々に活かせるもしれん。鞍上の浜中も同様にダービーで騎乗馬が取消となり完全にクロスしている。ここは肩入れしてもイイだろう。馬は2000mくらいがちょうど良く、オープン、リステッド、GⅢレベルのメンバーなら上位の力量。コース適性もあるのでここは本命視。以下、買い目の3頭。まずはエアサージュ、3戦連続手綱を取った松山に手綱が戻る。前走のGⅡではゆっくりハナに立って逃げるものの失速したが、そこそこ戦える内容に見えた。あのクラスで慣らしていければ対抗できそうなのでGⅢなら間違いなく勝ち負けできる。他に逃げそうな馬がいるので番手追走で折り合えるだろう。唯一のマル外は外せない。次にロードデルレイ、中距離では全て完勝の走りを見せている。わざわざ関東で走ることが多かったがようやく京都で走ることになりここは面白い存在。常に上り33秒台を繰り出すのでラストは相当切れると見るね。まだ若い4歳馬、中内田厩舎に川田なら期待値は高い。最後にボッケリーニ、8歳馬ということで躊躇したがなんせ出走馬の平均年齢が高い。あまり割り引く必要もなさげ。重賞実績は十分だがこの馬は先に抜けるとソラを使う癖がある。浜中が他馬に乗るので今回は久々にモレイラの手綱。ソラどころか馬がシャンと走る方に一変しそう。中段のポジションからの抜け出しが理想。やっぱりモレイラかっていうオチが見えるね。以上、4頭の馬連BOX買いで。

安田記念だが嬉しいことに久しぶりに香港からの外国馬が2頭も参戦。向こうでは英雄的レベルの馬が来るっていうから楽しみ倍増。オッズも動きそうでデカイ馬券を見据えていく。そこで本命はセリフォス、このレースは過去2回走って4着2着と悪くない。過去の実績を考察すると久々のレースでは完全にマイナス傾向にあり、ぶっつけだと調子が出ていない。ひとつ叩いた前走重賞では馬体はまったく絞れておらず太かったにもかかわらず2着に来た。ひと叩きしてのここは馬体重480kg台ならば切れる脚を見せるはず。外目の枠だがまったく問題ない。以下、買い目の3頭。まずはヴォイッジバブル、香港馬のセカンドである。もう一頭の最高級馬はやはりあくまでも2000mが主体でありスルー。こちらはマイルの距離が主戦場、やはり香港馬は短いところで強いしヤネのパートンは日本でのGⅠの勝ち方を知っている。鞍上込みでこの馬を推す。侮ることなかれプレレーティングは日本のどの馬よりも高い。香港馬を買うならこちら。次にエアロロノア、ちょと気になる7歳馬。前走では苦しい位置から直線で鬼脚を使いゴール前では一瞬勝てそうな勢いを見せた。1着2着馬とはそんなに差のない競馬をしていただけに道中のポジションが取れれば一発があっただろう。レース間の空いた前走はここを目標にしたひと叩きであり今回は良くなっているはず。広い府中の直線勝負なら上位へ食い込む可能性はある。最後にパラレルヴィジョン、芝もダートもこなせる器用な馬。ルメールが乗りまくってるのもあるがマイルの距離で3戦3勝。これは強気になっていいし復帰後のルメールが大きい所を勝ちまくってもおかしくない流れはある。連続連対の先週なんてそのもっともたる流れの一端。人気度外視、ここはルメールで買っていい場面。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。

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