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【2024】北九州記念 ラジオNIKKEI賞【予想】

先週は雨ありきの馬場に結果を左右された。なるほど、梅雨だねぇ。道悪巧者を見極められたら楽に取れた馬券だったし非常に悔いが残る予想となった。今週も引き続き天気予報は雨。そういう意味では先週のようなミスを再度繰り返さないよう慎重に入る。江戸の仇は長崎で、ではないが京都の借りは小倉で返すつもりで邁進。福島も小倉も馬場状態をどう判断するかがカギだろう。

日曜メインのテレビ西日本賞北九州記念から。いきなり夏競馬ド真ん中の小倉。残念ながら週末は雨模様という先週と同じような予想の流れ。ちなみに小生のホーム競馬場は小倉、暑い夏より凍えるように寒い2月の開催に足を運ぶことが多い。とにかく本命はナナオ、短いスパンで見る限り1600mが長いことは分かった。すべからく短距離の馬としてここで白羽の矢を立てる。とにかくハイペースでも先行すべし。戦歴からも道悪しか走ってないんじゃないかっていうくらい重馬場経験豊富。夏、牝馬、3歳馬という3拍子を加味して同条件で買えるのは斤量52kgとハンデに恵まれたこの馬。以下、買い目の3頭。まずはサーマルウインド、こちらも不良馬場をものともしない走りに期待できそう。前走で新馬以来久々に乗った川田が初の1200m戦で手ごたえを掴んだに違いないここは勝負と見るね。ハンデキャッパーの悩ましい斤量55.5kgが食指をそそる。次にペアポルックス、前走3歳重賞の1着牝馬と比較した場合、2着だった牡馬のこちらをチョイス。あちらはスタートがすべて、こちらは先行して前に付いていく競馬がハマるパターン。完全連対継続中で戦績的にも1400mより1200mのほうが良く、小倉1200mで2戦2勝は大きい。走った全てのレースで手綱を取り続けている松若の乗り方がよほど合うのだろう。ここでも馬券的妙味はある。最後にエイシンスポッター、開催週や馬場状況からも先行有利とるすも1頭くらい後ろからくる馬も押さえたい。先週の宝塚記念も後方からの馬が道悪の中で伸びていたこともある。この馬は追い込み一辺倒ながらもラストは確実に脚を使う。出ムチが必要なところもあるが1200mならそこまで後方に位置取ることもなかろう。ひたすら乗っている角田大河も悪くなく小倉1200mでの勝利も経験スミ、前走57.5kgを背負って1400mリステッドを勝ち切ったのがイイ。古馬でそれなりのハンデを背負わされるのは伊達じゃないはず。以上、4頭の馬連BOX買いで。

福島のラジオNIKKEI賞、かつては残念ダービーの類だったが今では様相が違いあれもこれもがごちゃ混ぜになった夏の3歳限定ハンデ戦。どんぐりの背比べみたいな感じでもあるが一応重賞勝ちしている馬もいればクラシック戦線を張った馬もいる。そこで本命はシリウスコルト、前走では完全にGⅠの壁と距離の壁にブチ当たった。2歳時にうっかり芙蓉Sをいい勝ち方しちゃったもんだからそういう路線になってしまった感があるな。距離短縮で見直し。どのみち先行して脚が活きるタイプなので内枠を引いた時点で推奨必至。先行押切りで強さを見せると思う。対抗にアレグロブリランテ、こちらも前での競馬がハマる馬。ハイペースの先行力は脅威な部分もあるがなぜか毎度人気が伴わない。厩舎やヤネが地味な点もあろうが重賞で一発を打てるだけの力は双方共にある。馬体が470kgを割らないよう仕上げてくれれば前で残るね、きっと。2頭いるサンデーRの勝負服でも買えるのはこちら。3番手評価にサトノシュトラーセ、前走で2400mの青葉賞経由の馬が2頭。どちらも押さえたいところだがもう一頭のウインの方は距離が長いところで良さげ、こちらは距離短縮で良さげという判断からチョイス。そもそも前走は直線でかなりの不利を受けながらも4着まで盛り返してきた。位置取りの失敗もあるが不利が無ければもしかしたらの内容。引き続き乗るデムーロがここはリベンジ体制、末脚勝負なら他馬を凌駕するだろう。2歳の重賞ではダービー馬に先着した程の馬、ここはきっちり走るだろう。少頭数なので以上、3頭の馬連BOX買いで勝負。

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