「悲願の一日」セカショフェス、のんのん村民喜びの声

配信:2020/07/18　配信元:＼( 'ω')／ﾍｲリースポーツ

　「SECONDSHOT FES -GirlsMembers- 2020」(18日・午後5時半)の無観客配信を目前に控えた17日、高尾山のんのん村は村長・声優の高尾奏音(17=リンク・プラン)の自身初のセカンドショットフェス出演を祝うムードに沸いた。

［画像:＼( 'ω')／ﾍｰｲのポーズで歓喜に沸くのんのん村民］

　リンク・プランの誇る若き才英が、遂に声宴に登場する。
　新型コロナウイルス感染拡大による今年5月に予定されていた「SECONDSHOT NIGHT Girls Party 2020」の中止を挟み、今イベントで「あぐのんる〜むらぼ♪」として、大西亜玖璃(23=リンク・プラン)と共に初めてセカンドショットのイベントへの出演を果たす。

　2000年代生まれの声優のセカンドショット開催イベント出演は、2016年の初回以来初(編集部調べ)となる。
　また、現役高校生の出演も同じく史上初(同編集部調べ)ということで、セカンドショットの歴史を一気に塗り替える格好だ。
　比較的経験・実績のある20代半ばの出演者が中心となるなか、新しい風を吹き込めるかに注目が集まる。

　17日、高尾の本拠地である高尾山のんのん村では、前日にも関わらず早くも配信開始を待ちきれないファンが集結していた。
　このイベントの「直前座談会がアツい」と力説するのは、数年来のオタクを名乗るファンだ。
　座談会の組分けに関し「高尾にとってPyxisは長年の憧れ。Pyxisのライブやお渡し会に(高尾が)客側として駆けつけることや、(高尾が所属していたユニットの)ひかのんで(Pyxis楽曲を)カバーしてきたこともあった。そのPyxisと対等に肩を並べる姿は感慨深い」と涙ながらに語った。
　他のファンからは「『あにトレ！』シリーズのオタクとしても、伊藤(美来(23=スタイルキューブ))・高尾の並びはそれ以来。再びの共演は嬉しい」との声も上がるなど、特に伊藤との共演に喜びを感じる見方は強い。
　また、「TrySailと並んでの出演は意義がある。(『IDOLY PRIDE』内ユニットの)星見プロメンバーの中でTrySailと共演するほどの存在は他にいない」という声もあった。

　未だ留まることを知らないコロナ禍の中、当初のリアルイベントとは異なるものの、配信イベントが行われるのは一筋の光明だと捉えるファンも数多い。
　「久々のイベント、そして憧れのPyxisらと共演する悲願の一日がやってくる」――
　そんなファンの喜びと期待を背に、気鋭の17歳は初の舞台に臨む。

◆高尾奏音(たかお・かのん)
2002年9月10日生まれ。17歳。東京都出身。
ミラノ国際ジュニアピアノコンクールにて最高賞「ASSOLUTO」受賞後、12歳時に「国民的声優グランプリ」にてグランプリ受賞。
2018年- リンク・プラン。
主な出演作に『百錬の覇王と聖約の戦乙女』リネーア役、『放課後ていぼう日誌』鶴木陽渚役、『IDOLY PRIDE』白石千紗役。
特技はピアノ、得意料理はご飯かけ卵。

◆「大西亜玖璃・高尾奏音のあぐのんる〜むらぼ♪」
ニコニコチャンネル「セカンドショットちゃんねる」にて隔週水曜日23時〜放送。
大西と高尾の2名が、面白い話やジャンケン、ご褒美をかけたチャレンジなどを繰り広げる。

【SECONDSHOT FES -GirlsMembers- 2020　特設サイト】
http://secondshot.jp/fes2020/

(日付変わって今日のセカンドショットフェスが楽しみだ、というのと今回の見所はここだ、というのとをスポーツ新聞の記事風に書いた回でした。)