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4/16・17 あいみゅう大阪初遠征記 その2

引き続き。今回は造船所フェス〜1日目の終わりまで。

造船所フェスにて

ハニスパの出番は13:40と時間的にもギリギリだったので、会場内一番奥の建物に移動。
建物のガワは古い工場の風情があるのに、中に入ってみるとしっかりとしたライブホールになっていたので化かされたような気分だった。

恋愛Emergency、恋のカラフルマジック、Extreme Love、Happyの4曲だったはず。
ハニスパ見る回数も重なってきてなんだかだんだんExtreme Loveのサビ振りコピとかできるようになりつつあるし、トリHappyは本当にハッピーになってしまったよな。
ハニスパでは明確に推しがいるのとクラップ別にそんなにないのとで自分にしては珍しくペンライトを多用しているなそういえば。(あいみゅうで推しを決めるのには3ヶ月くらいかかったのにハニスパは色々な事象が重なり一発で決まったの面白い)

非常に楽しめたステージで、大急ぎで駆けつけた甲斐もあったというものだった。
さて、そこからはあいみゅうの出番まで約4時間強あったのだが、駅まで戻るのも億劫だったのでそのまま会場にとどまり時間をつぶすことにした。

その4時間のハイライトは以下の通り。

・もらったフードチケット+追加購入で牛スジカレーと唐揚げを食べた。カレーはおいしかったが提供される見た目がなんとも…だった。ご飯に味噌汁かけて食べるやつ、あれのシャバシャバカレー版って感じの見た目。

休憩スペースの屋根幕の下で撮ったので余計にわけわからん

提供価格が500円だったわけだが、「本当は880円で食べてほしい」が売り文句。これは「880円で売りたいけどみなさんのために500円にしてます><」というサービス精神ではなく、「500円だとこんな形でしか提供できないので、何かの機会にはフルサービスの880円で食べてね」という意味なのではないか?というくらい見た目が悪かった。(繰り返すが味は美味しかった)
唐揚げは匂いにつられて食べたものの、飛び抜けておいしいわけでもなく可もなく不可もなし。

・流石に眠気が来たので野外ステージの近くの優先チケット購入者用休憩スペースでウトウトしながら曲を聞いてた。日差しは十分なのに、海風が吹き付けてきてちょっと寒かった。

・そんな感じでウトウトしてたら、FES☆TIVEが出てきたんだけどSEが途中で止まった。何事かと思ったら夜の出番の音源と取り違えたらしくて繋ぎで男の人が出てきてMCしてた。
5分くらい押したはずだけど、ところどころ調整時間が挟まれていたからか大トリは定刻通りだったっぽい。

・上記2ステージとは違う建物にあるあいみゅうの出るステージの下見に行ったらコンクリ打ちっぱなしの床だからかめちゃくちゃクラップが響いてついつい気持ちよくなっちゃった。

・その建物の2階が出演者楽屋、3階が特典会会場。2階にも優先チケットの休憩スペースがあったんだけど、場所が場所だけに各グループ運営の作業スペースにされていたり楽屋から出てきたアイドルがうろちょろしてたりであまり休憩した心地にならなかった。導線と休憩スペースの位置が悪い。

…とまあこんな感じで、休憩スペースに突っ伏してるうちになんとか時間が潰せた。

あいみゅうは18:45〜だったので、18時頃からフロアに陣取り入れ替わりのタイミングで徐々に前の方を目指す。
こういう機会に別のグループ見てると、いろんなグループ同士を思い返して比較して何が良くて何が悪いのかな、と考える機会にも恵まれる。(あまりにもパフォーマンスが響いてこなくてそういう方向に観点を変えて耐えしのぐ時間を過ごさせられる、のオブラートに包んだ表現)

ひとつ、なんとなくこうだろうなと感じていることを言語化すると、「おうたとおどりのはっぴょうかい」にしかなってないのと「目の前にあるフロアを見据えてライブをしている」の違いなのかなあと。
「(任意の推し)が自分ではないどこかへレスを送っている姿を見るのが好き」ってちょいちょい公言してるけど、それもこの違いに通じるものがある。
ええ、こういう持論の根源を解き明かし始めるときりがないので今日のところはこの辺にしておいて、そんなこんなでようやくあいみゅうの出番が来たのだった。

前から2列目に陣取ることができた。
最前は面識のない方々だったが、きっとあいみゅうを目当てに来てくれたのであろうと見受けられたのでここはぜひとも見てもらおうという意図での2列目ポジショニング。
前述の通りクラップがめちゃくちゃ響くのでライブが本当に気持ちよかった。
ライブ会場の第一印象が「クラップがすげえ気持ちいい」だったのなんて記憶にないんだよな…。
特にBurn up the danceはクラップ多く入るので非常に楽しかったね。
それにつけてもうなちゃんのレスの手数と丁寧さと言ったらもう。最前の方々に対してちゃんと目線まで合わせるところほんと丁寧だなって感心しすぎて感心タイガースになった。

会場の雰囲気もよくてかなり手応えある出番だったので思わず余韻に浸っていたが、そういえば急いで野外ステージに向かえばハニスパ夜の部のラスト一曲には間に合うのだったということで慌ててそちらに向かった。
その日の野外ステージ自体の大トリでもある「恋のカラフルマジック」が始まるのを聴きつつ走る走る。
ダッシュで別ステージに向かって駆けつけた流れでそのまま沸き出すの、フェスの醍醐味って感じだしその束の間青春を感じるんだよな。
後で特典会に行ったらるなちゃんに「ラスト一曲で来てたの見えた」って言われて、意外と見てくれてるんだなぁと思った。(まあ堂々とオレンジ灯してパート中飛んでたから自分から見つかりに行ってると言われればそれはそうなのだが)
先日の山中湖に続いてハニスパの野外大きめステージを見る機会に恵まれたわけだが、夜の帳が下りた中でまんまるの月と照明に照らされながら力強くパフォーマンスを繰り広げるさまにはなかなかに風格があって思わず魅了されてしまう。なんだか映えるんだよね。
果たしてその"風格"ってどこから出てきてて、何がそう思わせてくるのだろうか…というのはなかなかうまく表現できないけど、場数とか経験から来るものなのだろうか?

この日は月がきれいであった

ハニスパを見終わったあとはあいみゅうの特典会へ。
1現場目を早々に後にしていたのであまり意識していなかったが、この日は利根川さんが別件でまだ東京にいらっしゃったらしく特典会のオペレーションが結構大変そうだった。なんならメンバーが列整理・誘導・撮影までしててレアだった。
大阪凱旋ということでやはり愛南目当ての列が長くなる中、莉佳子が前から撮影待機列が誰待ちかを「愛南、愛南、愛南………」と確認しているところにスッと莉佳子のチェキ券を差し出したら「愛南、愛南……私ぃ!?」って言われたのが面白かった。そんなに驚くなや。
ここの特典会では各自空き時間に大阪観光をしてきた話をちらほらと聞けて、これもまた遠征ならでは。
通天閣は時間がなくて上れなかったそうで残念、またいずれ次の機会もあることだろう。

1日目おしまい
初大阪遠征初日のメインイベントが無事終わった安堵感もありつつ特典会を終え、身内数名みんな宿泊地区が梅田方面ということでそちらへ移動。(翌朝が早い時間から梅田での対バンなのでみんなそうなるよな)
北新地駅界隈の粉もん屋にてお好み焼きやら鉄板焼きやら焼きそばやらを食い倒れる。

翌朝も早いので、ということで打ち上げもそこそこに解散し、自分はというとカプセルホテルの大東洋へ。
昔々、ESDの大阪遠征でその日初めて話したオタクと3人で泊まって語り明かしたのがすごく思い出に残ってて、また大阪に泊まるときには来たいなと思っていたので5年ぶりくらいに来訪した。
流石にカプセルの方はリニューアルされてきれいになっていたが、大浴場に行くと記憶にあるそのまんまだったのでなんだか懐かしくなった。
当時はサウナ真剣部を経る前だったのであまり良くわかっていなかったが、今になって改めて訪ねてみるとサウナの観点ではなかなかの良設備であった。
水風呂が通常と低温と2つ用意されているし、壺の水風呂も別途ある。更に、2種類ある壺水風呂の片方は水温一桁という整備っぷり。
堪能したいところだったが、「アルコール摂取後のサウナ利用は控えて」とのお達しが掲げられておりあえなく断念。
サウナ以外の風呂設備を楽しみ、明日に備えて寝ることとした。
(2日目編に続く)


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