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【デザイナー志望者必見】UI/UXについて【ねこのかぎしっぽ】

こんにちは、むぎです。
暑い日が続きますね。最近は迷わずにエアコンをつけることが増えました。
リモートだと夏は電気代がかかりそうです。

さて今日は、デザインの勉強をしている方なら1度は耳にするであろうUI/UXについてお話していこうと思います。
「UI/UXが大事」ってよく言われるけれど、具体的にどういうこと??となる単語の一つだと思うんですよね。
しかしUI/UXを考えながらデザインができれば、デザイナーとして一つスキルアップできます。

それでは見ていきましょう。

UIについて

UIとはユーザーインターフェースの略称です。インターフェイスというのは「境界線」という意味があります。コンピューターとユーザー(人間)の間にあり、情報のやり取りを行う仕組みを指しています。つまりWebサイトのデザインやフォント、パソコン自体の外観など、ユーザーの視覚に触れるすべての情報がUIと言えます。

UIにはキャラクターユーザーインターフェース(CUI)グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の2つに分けられます。前者はキーボードで文字入力をすることで操作を行うもので、後者は画像などをマウスといったポインティングデバイスで操作することという違いがあります。GUIの代表的なOSには、MacやWindowsのOSが挙げられます。

UIの例
・どのページからでもTOPに戻るボタンが認識しやすい
・テキストリンクの位置や色がユーザーにとって違和感がない
・見やすいフォント、レイアウト
・フォームに入力補助の機能がある
・ユーザーが迷うことなくメニューや申し込みボタンを見つけられる

UIが整っていると、ユーザーにとって使いやすいものが作れます。そしてユーザーにとって使いやすいかどうかは、これからお話しするUXに繋がってきます。

UXについて

UXとはユーザーエクスペリエンス、すなわちユーザー体験を指す言葉です。
先ほどお話ししたUIはUXの一部に含まれます。

・アプリ内の導線がわかりやすく欲しい情報にすぐ辿り着ける(UX)
・ユーザーが迷うことなくメニューや申し込みボタンを見つけられる(UI)
 ・どのページからでも簡単にTOPに戻れる(UI)
・申し込みや会員登録の手順が簡単(UX)
→・リンクの位置や色がユーザーにとって違和感がない(UI)
 ・見やすいフォント、レイアウト(UI)
 ・入力フォームの項目数が必要最低限(UI)

このようにUIを整えることでUXを作り上げることができますね。

webサイトを作る際は、滞在時間を増やすために、購入を増やすために、見せたい情報にたどり着いてもらうために、などそれぞれの目的のために必要なUXを考え、そのUXを作り上げるためのUIを整えていくことが大切ですね。

作った後も、ヒートマップなどの分析ツールを使って検証をしていくことが大切です。作ったサービスがよりユーザーにとって使いやすくなるように、改善を重ねていくことで、より目的に近づいていくことができます。

終わりに

さて、今日はUIUXについてお話してきました。
デザインはユーザーと情報の間にある壁を取り払う役割もあります。
視線の動きや、デザインの法則などを理解し、読み手に取って負担のない情報の出し方等を勉強することが大切ですね。

それでは、また来週~~!

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