夏リレー'23 ボツ案供養

　夏のホラー淫ク☆リレー企画'23のボツ動画案を紹介します。例によって去年の時点でほぼ「夏の終わり／世界の終わり」で作ることは決まっていたのであまり練られたアイデアではありませんが、それでも良ければ見ていってください。

1.「ALCと有栖」

　日生遥は小学生のときからずっと「アリス」というあだ名で呼ばれており、本人も気に入っていた。ある時日生の高校に立永有栖という生徒が転校してくる。当然有栖は周りから「有栖」と呼ばれることになり、日生は自分のアイデンティティが奪われたようで少し不満げな様子。しかし、徐々に名前だけではなく、クラスでの立ち位置、友達などあらゆるものが有栖に奪われてゆく。憤った日生は有栖に詰め寄るも、有栖は飄々とした態度で…？

テーマ曲：少女人形
ボツ理由：去年と被る・考えていくうちにテーマ曲と内容がどんどん乖離していった

　流石に去年の劣化になりかねないのでやめました。でもこの曲のインスト版を使いたいという思いだけで今後作るかもしれない。

2.「再構築されたイメェジ」

　木村はクラスの陽キャに頼まれて、レンタルビデオ店で呪いの映画と噂のDVDを借りる。どうやら呪いの映画というのは配給会社の広報戦略で、実態はただのB級ホラー映画のようだ。そう気づきながらも、せっかく借りたのだからと木村はその映画を鑑賞する。自宅の小さなディスプレイに映し出されたのは、二人の少女の奏でる、酷く頽廃的なイメェジであった。

テーマ曲：捧げられたイメェジ
ボツ理由：無理

　無理。こんなものを作れるなら本職の動画クリエイターか作家になった方がいい。カフカミ兄貴に依頼したい。

3.「まぼろしの友達」

　にょんは不条理ないじめに遭っていて、クラスのみんなや先生に無視されている。それでもにょんには、唯一友達と言える存在がいる。いちごだけはにょんに優しく接してくれる。しかし、にょんとつるんでいるせいか、次第にいちごにも嫌がらせが及ぶようになってしまう。そんな状況に耐えられなくなったにょんはいちごと距離を置こうとするも、いちごはそれを拒否し、二人の仲はさらに深まっていく。

テーマ曲：まぼろしの友達
ボツ理由：例大祭から作り始めるにはちょっと遅かった

　意外と気に入ってる脚本(作りかけ)なので、もしかしたら来年はこれでいくかも。

4.「悪夢の果てに」

　苺は社会生活でのストレスに潰されかけていた。そんなある時苺は良い夢を見てリラックスできるという「スイート安眠枕」を手に入れる。使ってみると確かに良い夢を見られた。それからというもの苺は夢を見ることをモチベーションになんとか現実世界を生きていくが、ある日苺は悪夢を見る。たまにはこういうこともあるかと思ったものの、悪夢は連日続いた。困った苺はスイート安眠枕の使用を止めるも、やはり悪夢を見てしまい、起きると頭の下にはスイート安眠枕があった。仕方なく苺はスイート安眠枕を捨てて眠りにつくも、悪夢に目が覚めるとやはりその枕があって…

テーマ曲：悪夢の果てに見るユメ
ボツ理由：ラストトラックを使うのは荷が重かった

　オチまで思いついてる数少ない案の1つ。もうちょっと良い動画が作れるようになったらリベンジするかもしれません。

5.「Dolls in Poop Paradise」

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テーマ曲：Dolls into Pitiful Pretenders
ボツ理由：まだ練り切れてない

　私の中での来年の最有力候補なので一応隠しておきます。作るかどうかは私が決めることまだわかりません。

おわりに

　BB劇場のシナリオの作り方は古今東西色々ありますが、それは時代と共に変容していくものです。ここらで曲からストーリーを組み立てる、そんな流れが来ても良いんじゃないかと思っています。つまり何が言いたいかと言うと………てぃあお淫夢流行らせコラ！

　それではまた何処かで。(いないと思うけど)もしこれらの案を使いたいって方がいればお気軽にご相談ください。