【アークナイツ】☆4だけどすごい頼りになるオペレーター

最高レアがいっぱい育ってるけど、それでも使いたくなる。そんな子たち。

イーサン

キルゾーンの真ん中で、敵を足止めする潜伏者。

暴力じゃ何も解決できないけど、お前を料理するには十分だぜ。

敵をブロックしないかわりに、敵からも狙われにくい、潜伏者型の特殊オペレーター。

スキルによる足止め効果が特に大きく、キルゾーンのど真ん中に置いて敵を足止めしておくことが得意。攻撃がAoEなので大群を捌くこともできるが、DPSは低めなので過信は禁物。

火力が足りないならマンティコアやミズキに変えてもいいし、なんなら二人を並べてしまっても問題はない(足止め役と火力役とで分担できるため、むしろ相性はいい)。あとちょっと「足りない」時に、出撃順を崩すことなく埋めてくれるのだ。

スキル選択基準

基本はS2。術ダメージが供給しにくい地形/構成で運用する場合はS1でも良いが、あまり使う機会はない。(ただ、将進酒ではS1が大活躍でしたね

スキル特化について

優先度はあまり高くない。
S1は特化する価値に乏しい。
S2は特化2まではダメージしか伸びず、攻撃速度の遅いイーサンでは恩恵を感じにくい。特化3でようやくバインド率が増大する。そのため、特化させるなら3まで上げきりたい。

ヴィグナ

「先鋒としては、最高のDPS」とも評されたこともある、★4詐欺の筆頭候補。

問答無用!

1ブロックで敵を撃破するたびにコストを回復する、突撃兵型の先鋒オペレーター。

星4ながら「Highest DPS in Vanguard(先鋒オペレーターの中で、最もDPSが高い)」と評された時代もあった、強力なオペレーター。現在は流石にバグパイプに敵わないものの、彼女よりもコストが軽いため、バグパイプが間に合わない時や、二体目のバグパイプが欲しい時に役に立つ(ただし、バグパイプの代わりにはならない。彼女の本体は先鋒の初期SPを増加させる素質にある)。

コストが軽い分ステータスはやや不足しているため、強敵をブロックするには厳しい。しかしダメージだけは全く別で、ボス相手だろうが十分に通用する。マルチヒットで稼ぐタイプではなく、攻撃速度を下げてでも重たい一撃を浴びせるタイプのため、防御が高い相手にはバグパイプよりもダメージが通せることがある。

スキル選択基準

基本はS2。S2で間に合わないようなラッシュは他の突撃兵(グラニとかプリュムとか)のが向きではある。

スキル特化基準

優先度はあまり高くない。
S1は使わないので特化する価値に乏しい。
S2は順当に火力が伸びるためどこで止めても問題なく、特化3で初期SPが5→10になるので、特化3まで上げ切っても問題ない。

グラベル

チームに一人は欲しい執行者、その中でも防御性能が特に高く使いやすい。

この刃がまだ血を吸い足りないって言ってるわ。フフフ…

少ない出撃コストと極端に短い配置時間を活かして、戦場の至るところに出没する執行者型の特殊オペレーター。

「敵は最後に出現した味方オペレーターを狙う」というルールを生かして、強力な攻撃から味方を守る「デコイ運用」が執行者型オペレーターの役割の一つなのだけど、グラベルはこれに特化している。また低レア故に出撃コストが非常に軽いため、繰り返し出撃させても負担になりにくいのが強み。

ファウストのような、ダメージの大きい攻撃を周期的に行ってくるボス相手には特に連れていきたい。

攻撃性能は低いけど、雑魚であれば一応倒してくれる程度にはある。過信は出来ないが、困ったら配置していいと思う。

2昇進すると初期コストが10以下の味方に防御のバフを渡すという、ちょっとめずらしい効果も持つ。出撃中しか適用されないため、出撃と撤退を繰り返すグラベルの運用とは相反するような効果だけど、覚えておくとどこかで役立つかもしれない。

また高速再配置キャラとしては唯一のカジミエーシュ陣営のため、燿騎士ニアールと非常に相性がいい。耀騎士二アールは期間限定オペレーターではあるが、チャンスがあれば狙ってみてほしい。

スキル選択基準

S2一択。S1との差は少ないが、S1では術ダメージを軽減できない。

スキル特化について

特化させる価値があまりない。
そもそもグラベルに任せたい仕事そのものは、1昇進でも十分にこなすことが出来る。

ジェイ

コストの割にステータスが高い。味方も回復できる(事実上の)前衛オペレーター。

三枚卸し。

コスト不相応な程に高いステータスの代わりに3秒ごとに配置コストを要求する、行商人型の特殊オペレーター。コストが払えないと、自動で撤退するので注意。

イベント「都市の喧騒」にて登場し、しばらく後にプレイアブル化した経歴を持つ。前歴は魚団子屋だったためか、戦闘と調理を並行して考える癖がある…が、龍門の裏事情に精通してたりすることから、料理してたのはほんとに魚団子だけ…?と思うこともたまーにある。

昇進してなお無気力な割にがっしりした体格なのがとてもいい…!

コスト5とは思えないほどの高ステータスの持ち主で、☆5の前衛にも匹敵するほど。攻撃するたびに自身、もしくは隣接8マスの味方を回復出来るS2が強力。ワンパンさえされなければ並大抵のエリートを相手にしても1v1をこなしきってしまう。また、S1に切り替えれば、厄介なバクダンムシ等を安全に処理することもできる。

再配置時間が極めて短いのも特徴。素質のせいで★6の執行者であるファントムと比較してもコスト効率は悪いが、デコイ運用もこなすことが出来る。

スキル選択基準

基本はS2。バクダンムシなど、特殊能力が厄介な相手を任せたいときはS1。

スキル特化について

優先度はあまり高くない。
S1を採用したいシチュエーションでは、そこまで育成が必要ないケースが多い。ラップランドが居なければ、検討の余地あり。
S2は特化2以降回復力が伸びるので、やるなら特化2までは上げたい。

テンニンカ

コストの概念を破壊する、このゲームの随一のぶっ壊れコンビの片割れ。

みんな安心して戦って!あたしがついてるから。

スキル発動中には攻撃もブロックも行わない代わりに、圧倒的なコスト回収効率を持つ旗手型の先鋒オペレーター。本人の強い要求により、前歴については「大将軍」と記しておく。

高いコスト回収効率を誇る旗手型の中でも、1度目のスキル発動が最も速いのが特徴。バグパイプと組み合わせると、最速2秒でコスト回収が可能に(テンバグ、バグニンカとか呼ばれたりする)。

あまりの採用率の高さから、危機契約のたびに逃げ出す、というネットミームがはびこっているとかなんとか。編成と配置に制限が無い限りほぼ確実に仕事をするが、戦力としてはほぼ期待できない枠が一つ出来るので、危機契約等で編成枠が厳しい時には注意が必要。言うて大体旗手型3人とも連れてくけど。

あとテンニンカの特徴として、攻撃モーションが手にした旗で敵をぶん殴るというものがある。ゲーム中の性能として反映されることはほぼないけれど、他の旗手型はちゃんとナイフで攻撃してる分だけシュールな絵面になるので必見。
誰が、戦場で、旗を武器にするんだよ!

スキル選択基準

S1一択。S2が採用されるシチュエーションはほとんどない。

スキル特化について

優先度はかなり高い。ただし、彼女を特化しても戦闘能力は全く変わらない点に注意。
S1は他の戦力が十分に育っている(2昇進くらい)なら、特に何も考えずに特化3を急ぎたい。
S2は使わないので特化させる価値はない。

パフューマー

ラベンダーの香りで戦場全体を癒す、使いやすいヒーラー。

良かったわね、ドクターくん。

範囲内の味方全員を回復出来る群療師型のオペレーター。医療オペレーターとしてはコストが最小だった(今はハニーベリーに抜かれている)。

フィールド全体にリジェネ効果を渡せるのが最大にして唯一性の強い特徴。このリジェネ効果は回復効果を受け付けないマドロックやヘラグ、ペット(ディピカのアシさんとか)達も回復させることができ、彼女たちの場持ちを更に良くさせられる。

フィールド全体を回復対象に出来るのは他には現状アンジェリーナしかおらず(自身の攻撃範囲から離れた一定範囲の味方を回復出来るオペレーターを含めれば、他にサイレンスと濁心スカジがいる。)、回復効果を受けない味方を回復出来るのは他に濁心スカジ、アンジェリーナ、ソラくらい。

S1もS2も回復効率は10%程度の差しかない。S2のほうは素質がより強力になる一方、回復行動の回復量が大きすぎ、回復行動が無駄になることがある点に注意。

スキル選択基準

基本はS2。攻撃範囲内の味方の回復が間に合わない場合はS1を試すことも。

スキル特化基準

特化させる価値はあまりない。
S1は特化3で必要SPが減り、初動の速度、回転率が向上する。S2と比較して使うシチュエーションに乏しいけど、安定して運用したいなら検討の余地アリかも?
S2は普段遣いするのでこちらの特化を優先したいが、回復力が伸びるのみで、スキル回転率、初動ともに変化がないので注意。

ポデンコ

補助オペレーターの枠組みを超えた、マルチロールな緩速師。

敵を確認しました、皆さん、行きましょう!

高台から術攻撃を放ち、当たった敵を敵を減速させる、緩速師型の補助オペレーター。だが、彼女の出来ることは補助オペレーターの枠組みから少々外れている。二つのスキルを切り替えることで仕事をガラッと変えてしまうことが出来、かつその両方が他にこなせるオペレーターの少ない、希少性の高いオペレーターとなっている。

S1では緩速師型オペレーターであるにも関わらず、攻撃を行わなくなる。代わりに回復行動を行うようになるのだが、回復間隔が普通の医療オペレーターの1.5倍ほど早いために、☆5医療にも劣らない回復量を誇る。

医療を除いた、味方の回復も出来るオペレーターは他に庇護衛士型重装、祈祷師型補助、吟遊士型補助、アンジェリーナ、ナイトメア、ジェイなど非常に少ない(回復も攻撃も出来るオペレーターを含めれば、ケルシーとフォリニックも該当する)。回復行動が出来る医療以外のオペレーターなので、危機契約など、医療オペレーターが採用しにくいが回復が欲しい時には大いに役立ってくれる。

S2は特殊能力の無効化効果を持つ。そして着弾した後にスローフィールドを展開し、中に入った敵をまとめて減速させるため、味方のAoEをより効果的にすることが出来る。なお特殊能力の無効化は他にはニェン、ケオベ、Blitz、ラップランド、ワイフー、ジェイなどこちらも多くはない。CCまで含めればコラボキャラであるBlitzしかいない。スローフィールドを展開させる効果も他にはスズラン、サリア、サイラッハ、遊龍チェン、アーススピリットくらいしかいなく、これもまた珍しい。

希少性の高さが目立つ気もしないではないが、彼女の器用さとそこからくる汎用性の高さは本物。ぜひ育ててみてほしい。

スキル選択基準

基本はS2。S1は危機契約や統合戦術等で医療が使用できない場合に限られる。

スキル特化基準

優先度はあまり高くない。
S1は、順当に回復量、初期SP、必要SP、持続時間が成長していくのでどこまで特化しても問題ない。ただし、そもそも使うシチュエーションが限定的なスキルである点に注意。
S2は、特化1は優先していい(効果時間が1秒伸び、その上素材が非常に安くコスパに優れるため)。それ以上は効果時間は伸びないが、必要SPがぐんぐん下がっていくのでこちらもどこまで特化しても問題ない。

メイ

安定したDPSと足止め効果を併せ持つメイ探偵。

フリーズ、なのだ!

高台に配置して、遠距離物理攻撃を行う、速射手型の狙撃オペレーター。メイリン・チョウ(OWのメイ)とは別人なので要注意。

ガヴィルから「見た目ほど粗忽じゃない」と評されたり、ロドスのオペレータ試験を合格できるあたり優秀なオペレーターなのだが、言動が迷探偵のそれなので残念なイメージがこびりつきやすい。かわいい。

スキルがどちらも減速効果持ちで、キルゾーンに敵を留めておくことを得意とする。スキル2には確率でスタン効果があり、CC無効が相手でなければ強敵相手でも通用する。じゃあ攻撃性能が残念…ということもなく、素質のおかげで攻撃力は☆4の速射手でトップで、☆5を相手取っても引けをとらない。テーザー銃ってなんだっけ。

さらに素質が攻撃速度上昇効果も持つため、実はDPSが高めな部類でもある。スキル発動中は流石に劣るものの、足止め役を兼ねていると考えれば十分。 そういや、テーザー銃でも人死ぬ可能性あるんだっけ。

2024/2/10追記
去るイベント、「火山と山と夢色の旅路」のステージ(SL-S-3強襲、SL-S-5強襲)にて、ボスキャラクター、羊主「ドリー」の攻略に大活躍。補助オペレーターと比較して高いHPと防御、速い攻撃速度によるもこもこシールド削り、そして長く途切れにくい足止め効果によって大いに時間稼ぎしてくれました。このゲーム、ホントにいつどこで誰がハマるのか分からんのホント面白い。

スキル選択基準

放置しておきたいならS1、ラッシュや強敵に対応するならS2。どちらも強力なスキルなので、運用や相手によって変えると良い。

スキル特化について

優先度はあまり高くない。
S1は特化3で必要SPが下がってガンガン回るようになるため、特化させるなら3まで上げきりたい。
S2はダメージが伸びるので効果が薄い訳ではないが、特化させてもスタン時間、確率ともに上昇しないので注意。

以上。

このゲーム、やっぱり★6が圧倒的に強いのだけれど、★4の子たちだって意外にユニークで使っていて楽しい。またコストが低い分早く出撃出来る、育成コストが低いという明確なメリットがあるので、ぜひ使ってみてあげてほしい。

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