コンドールマン最終回

今週の配信で最終回のコンドールマン。いやー面白かったです。ラストはなかなか衝撃的というか…
 「人間の醜い欲望は決して尽きることはなく、常に正義の心を燃やして対抗していかなければならない」といった原作者の信念の現れでしょうかねー。
 
見所としてはまず主人公三矢一心の設定に惹かれました。三矢一心は1話で死んでコンドールマンとして転生するんですが、彼はあくまで一心の正義の心を受け継いだ超人なので、一心の姿は化身(仮の姿)であり、一心としての記憶はないんです。三矢家の前に死んだ息子そっくりの別人として現れる2話は、コンドールマンを死んだ息子だと思う家族と、赤の他人として接するコンドールマンのすれ違いの哀しさに溢れてました。最終回も一心の誕生日だと言って服を買うシーンがあってちょっと泣いた。三矢家の人はみんな好きですね。
 あとアクション、これが良かった。演出はコミカルな感じですが動きにhijouにキレがあって見てて気持ちがいい。魔人コンバット(戦闘員)が雑に縦二分割されるのが好きです。

それと演技力。モンスター側の演技も良かったけど(人間態の時の汚れた感じが好き)子役の演技力がすごい。必死さが違うというか…特にまこと役の子は素晴らしかった。
 いい作品に出会えたなーと思います。次の作品は何か楽しみです。では、また明日…

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