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トリプルファイターかんそう(もしデビル星の首領がドラッカーのマネジメントを読んだら)

22話、帰ってきたガス博士 怪人ドラッガー(麻薬中毒者の意味か?)登場。またグリーンファイター回。 というか今更気づいたけど哲夫(知恵)ユリ(心)勇二(肉体)だから自然と哲夫の回が多くなる感じ…デーモンと力比べしてもトリプルキック一発だもんな…
 父親が毒ガス博士として知られる草下京介博士が突然帰国した。博士の開発した新兵器、すなわち狂気を呼ぶ毒ガス発生装置を狙う首領デーモン。
 
「指令469、すなわちキ◯ルシ作戦を決行せよ!」
 「人間どもをキ◯ガイにしてしまえ!」(ピー音なし) さすが昭和だぜ
 
 草下博士はドラッガーの言う通りに狂気ガス装置を渡す。しかしそれは脅しに屈したわけではなく、科学者としての欲望からのものだという。

 狂気の笑いを上げる草下博士。

 ドラッガーは狂気ガスで哲夫を苦しめるが(発狂描写は無し ちょっと残念)そこになぜか草下博士が表れ、中和ガスで哲夫を助ける。「べっべつに君を助けるためにやったんじゃないんだからねっ!」(ツンデレ…)博士は、デーモンに毒ガスを渡したのは、父親の開発した狂気ガスに、自分の開発した毒性消去装置が対抗できるか知りたいという科学者の欲望からだと語る。博士から毒性消去装置を受け取り、デビラを追う哲夫。
 
 毒ガスを撒き散らすデーモンカーに突っ込み、中和ガスを流す哲夫。なぜかバイク手放しで射撃、手放しで変身などを生身でこなす哲夫。今回アクション少ないから…?ドラッガーは別の場所で二人と戦う。背中のボンベをひねってトサカからガスが出るのシュール。小道具が優秀な回だと思う。
 
 その後哲夫が合流するとすぐさまトリプルーー、キーーーック!→デーーモーーン(爆発四散)あ、あっけなさすぎる…格闘シーンすらない、今までで最速では…勝利しか知らない怪人(自称)とはなんだったのか。
 
 草下博士は自分の研究は危険すぎるからとまた日本を離れる。エキセントリックな役だったけど、役者さんの演技力で説得力があったと思う。毎回ゲストの演技力がちょっとアレなトリプルファイターにしては珍しい。  
 面白かったです。トリプルファイターもあと3回、楽しみですね。では、また来週…
 

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