死んだ後が本番です‼️

私たちは、今「肉体界」という本番を生きているつもりでいますが、この世は仮の世界であり死んだ後にほんとうの世界(神界)がある、そして今の続きが死後も永遠にあるんだ、と思うと今の「生き方」がいかに大切であるか、誠実に明るく朗らかに生きて行こうと思えるようになります。

今の地球人類にとって真理を識ることはこれからの自分の人生においても地球の未来にもとても大切なことだと思います。



たかだか80年の人生のために


人が良くなっているのを羨む必要など毛頭ないんです。

この現象の世界で、いくらお金を持っていようと、地位がよかろうと、そんなもの関係ないです。

何故関係ないかというと、この世の中は消えてゆくからね。

自分が30だとする。 80になれば大概死んじゃう。

長く生きたって百までだ。  大して違わない、やがてなくなってしまう。

いかなる金持ちでも大臣でも、やがてその体というものはなくなるのです。

肉体がなくなってしまうとどうなるかというと、自分の想い、常に想っている想念行為が自分の未来を決定するんです。

自分のゆく先を決定する。幽界へ行くか地獄へゆくか、霊界へいくか神界へ行くか、それは現在の肉体の地位とか、お金の多寡(たか、多い少ないという意味)によるんではなく、自分の日頃からの行ない想いによって決定するんです。

長くてせいぜい80年。

ところが霊界というのは何百年か何千年かわかりません。

永久につづくんだからね。

たかだか80年のために、自分の命を穢(けが)して地獄へゆく必要はない。

本当に損ですよ。 この世のためだけにあくせくし、人をいじめ人を騙し、そうしてお金を儲けたところでたかがしれている。

それだけの話です。

ところが自分の生き方が俯仰天地(ふぎょうてんち)に恥じない生き方、いわゆる愛に満ちて親切で、思いやりがあって暖かで優しくて、そういうような行ないが出来る人は、たとえ貧乏であっても、赤貧(せきひん)洗うが如きであっても、その人の心は明朗に澄んでます。

何も悪いことはしない、少しでもお役に立っている気持ちになれますから、それは気持ちがよい。

その人はいつまでも貧乏ではいません。

その人は必ず貧乏でなくなります。


『光明の生活者』五井昌久講和集3 白光出版

https://ameblo.jp/goodmoon51/

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