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「死ぬ準備」・・・❓番

パソコンの外付けHDD壊れてたから、纏まった形では掲載できないけど、DVDに残っていたり、記憶の片隅に残っていたり、掻き集めて、バラ書きで掲載します。


 そう、そう、きれいな地球を残したい
それにつけても今更ながら思う。土地持ちや金持ちに生まれたかった。権力者の家系に生まれたかった。人間の九割がそう思っているだろう。
どの国でも、土地持ち金持ち権力持ちはほんの一握りだ。しかもそれがこの二・三百年に固定された。王は王であり乞食は乞食のままである。

僅か二、三百年の間に身分が固定した。土地持ちも金持ちも固まった。
地球の地べたを個人が所有し、相続されるのである。地球は個人のものか。おかしいじゃないか。

地球時間は四十六億年にもなるというのに、僅か二、三百年で地球が特定の個人の持ち物になった。そして相続される。アメリカのように、ヨーロッパからやって来たならず者が、ネイテイブを追っ払い、鉄条網は引き、自分たちに都合のいい法律を作り、その法律と土地で更に金を儲ける。
その金で所有地を更に拡大する。

地球上人口が七十億人を超えた今もその拡張システムは変わっていない。拡張は金融支援の下にますます広がっている。陸地の多くは臨海か河川扇状地にある。

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満85歳。台湾生まれ台湾育ち。さいごの軍国少年世代。戦後引き揚げの日本国籍者です。耐え難きを耐え、忍び難きを忍び頑張った。その日本も世界の底辺になりつつある。まだ墜ちるだろう。再再興のヒントは?老人の知恵と警告と提言を・・・どぞ。