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フリーダムすぎる子ヤギとヨガを楽しめる”Goat Yoga”を歩く。【VRChatワールド紹介】

今回訪れたのは、Fionna氏作のワールド
Goat Yoga
ヤギとヨガという変わった組み合わせのワールドだ。

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資材置き場のような建物の中に整然と並べられたヨガマット。
メェメェと鳴きながら走り回る子ヤギ。
向こうに、ヨガのインストラクターであろう女性がいる。
この時点で頭の中に無数のなぜ?という疑問が溢れてくるが、
この感情をどのように言語化すればいいのか分からない。

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舌を突き出して鳴く子ヤギ。ちょっと魚っぽい顔つき。

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部屋の片隅には案内看板があった。
ユーザーのプレイ環境ごとのアドバイスが書かれている。

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ヨガマットの上に乗ると、このようなオブジェクトが現れる。
再生ボタンを押してみる。

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!?
途端にがばっと体勢を変える女性。

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ヨガのポーズを教えてくれているようだ。

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子ヤギの毛色は何種類かある。この子は白黒。
小さなしっぽがプルプルしていて可愛い。

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このアイコンに触れると鏡を起動できる。

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背中の筋肉を伸ばす女性。見守るプレイヤー。

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子ヤギが周囲を走り回っても彼女の集中力が途切れることはない。
これがプロ意識というものか。

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ワールドの全貌。

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干し草の上ではしゃぐ子ヤギ。

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一方、女性は感情の読めない表情でヨガを続けていた。

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シュール…としか言いようのないこの光景。
この画像は筆者の困惑がアバターに乗り移った瞬間かもしれない。

感想

コンセプトは面白いワールドだと感じました。子ヤギは可愛いですし、ヨガは健康にも良さそうで健康志向のユーザーには需要があるかもしれません。ですが…何でしょう。何かが…何かが足りないんです。ヨガというものに対して、筆者はキラキラした女性の嗜みといった印象を持っているのですが、その辺のイメージを補強する要素が足りないような気がします。具体的にそれが何かということまでは分からないのですが、一番それらしいものといえば、なぜヨガを倉庫でやるのかという点でしょうか。フォームを確認しやすいように全面鏡張りにするとか…一つの世界を作り上げる大変さが垣間見えるワールドでした。

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