サイバーな雰囲気のダンスフロアとラウンジ”Club Greatness”を歩く。【VRChatワールド紹介】
今回訪れたのは、MrGREATNESS氏作のワールド
Club Greatness
サイバーな雰囲気のあるディスコやラウンジを包括する
クラブ系のワールドだ。
ワールド情報。カタカナでグレイトネスと書かれている。制作者名とワールド名にもこの語句が含まれることから、強いこだわりを感じる。
このようなカタカナ表記をクールなものと認識する人も多いと聞く。
VRChatでも、名前に日本語を含むワールドはよく見かける。
…中身は日本に関係ないことも多いが。
ワールドに入ると、煌びやかな廊下に立っていた。
ピカピカの床面に照明が反射して美しい。
オーケーのハンドサインを象ったオブジェが飾られている。
廊下を抜けて部屋へと入る。
サイケデリックなフロアの電飾。
奥には柱状の水槽を中心に昇る螺旋階段。
部屋の隅にはスピーカーが設置されている。
天井には透明なクジラが悠々と泳いでいた。
ホログラム的な何かだろうか。
DJブースとステージ。
流れ始める音楽と同時に、スクリーンに映像が映し出される。
Wii~♪
あの大ヒット据え置き型ゲーム機が踊っている。
エッグドッグ。世界的なミームとなった子犬だ。
筆者もノリノリで音楽を聴いていたが、
スクリーンにノイズが入り曲は止まってしまった。
この演出の良さは静止画では伝えられない。
ぜひ動画で確認してほしい。
フロアの様子。
螺旋階段と水槽。
見上げながら登っていく。
途中にはサングラスをかけたサボテンが陽気に迎えてくれる。
ビリヤード台。
壁から飛び出したような赤色のキャラクターが描かれている。
リセットボタンの位置に、
何か良からぬ意図を感じるのは筆者だけであろうか。
黄色いぬいぐるみが置いてある。
この床面のデザインはかなりイケてると思う。
ピンクや水色に光ってキレイだ。
ローテーブルにはサイコロが2つ置いてあった。
バーカウンター。
天井から流れる水とばんざいする猫のネオン。
ドリンクサーバーもある。
カウンター裏にはハングルの書かれたスナック菓子があった。
ハニーバターチップス。
ずらりと並ぶ酒の瓶。
これらのお酒は実在する製品なのだろうか。
おいしそうな料理も発見。
ソファと大理石風のテーブル。
いろんな人のグラフィティアートが残されている。
奥にあるドアを抜けると…
広い空間に出た。
天井付近を回遊しているクジラ。ここから見ると緑っぽく見える。
パーティーゲームも充実だ。
ここから外へと出れるようだ。
ここにもゲームがある。ピンポン玉をグラスに入れるゲームだ。
空は人工物っぽい雰囲気。
向こうには真っ赤な球体が。人工太陽…なのかもしれない。
感想
1階ダンスフロアの演出で笑わされました。全体的に丁寧に作られたワールドで、とても印象がいいです。ワールド内の照明の美しさを際立たせるために周囲を暗くして、それが仇となって視界が悪くなっているワールドも多い中、このワールドは明るさのバランスがちょうど良く、綿密に調整されているのが分かります。歩いていてストレスを感じませんでした。非常に完成されたワールドですし、こういったサイバー感のある世界観が好きな方にはぜひ訪れて頂きたいです。
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