青春の淡い思い出をお菓子にしてみました・・
あれは・・私が20歳の時でした・・・
初めての彼女で3回目のデート♪
その当時読んでいた週刊平凡パンチ・・その内容は・・
特集「女性を落とすデートにおける攻略法!」
そこには・・・「デートの3回目が勝負! きれいな夕陽を見ながらキスしろ!」←正直こんな感じだったと思う・・・ここしか見てない(笑)
1回目のデート ドライブして山に行ってランチ・・
2回目のデート 映画を見てその後レストランで夕食
1回目2回目・・前日、話すネタを用意し、当然現地を下見して準備完了・・当然い感じで終わった
その1週間後・・勝負なのである・・場所は島根県松江・・宍道湖の夕陽!
運よく快晴! ドライブしながら夕方になってきた・・
心臓はバクバクである。 会話も途絶えた・・。 車内は変な空気であるw
前日下見した絶好のキスポイントに到着・・・
平日なので誰もいない・・。
カセットには 南こうせつ「夏の少女」がかかった
沈黙の車内・・1番が終わったら・・やろう! 腹をくくった
彼女は変な空気を察知して・・笑顔と会話がなくなった・・
俺はイケル! と感じた! 本のマニュアルどおり・・
2番に入った! 手を引いて呼び寄せ キスをしようとした瞬間・・
私のメガネは・・吹っ飛んだ(T_T)
彼女の捨てセリフ・・「そんな人とは思わなかった! ひどい!」
一人取り残された・・
車内にはこうせつの唄・・・
【季節を変えてゆき 冷たい潮風が熱い胸をぬけて 思い出は涙にゆれるー♪ ラララ夏の少女よー・・・・・・】
・・・・私の恋と夏が終わったのでありました
そこで・・作ったお菓子
「波間に揺れる涙の夕陽」というお菓子です
おわり・・・・(T_T)
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