二輪ジャーナリストのアイキョウさん

勝手に画像をアップするのは失礼と思いますので文章とyoutubeのリンクだけで投稿します。

バイク業界の変わった人

上昇下降のあるバイク業界に近年おもしろい人がいます!
二輪ジャーナリストのアイキョウさんと言う方です。
リターンライダーの私がリサーチ不足かもしれませんが、他の方とは違った面白い方です。
活動は多岐ですが、youtubeが一番目立ちますよね。

雑誌とネット

バイクを好きな人はバイク雑誌を見たことありますよね?
ツーリング系、カスタム系、ファッション系、大型車種系、小型車種系、色々あります。
この雑誌の中でバキバキに生きたライターさんは2輪にロマンを持っていて、熱いロマンを文章にしたためる方が多いです。
レーサー、メーカー、ツアラーなど色々な方面から良い記事を書かれています。

雑誌だと熱いロマンを見開き1ページをガッツリ読むのは楽しいです。
バイクに乗ってないけど乗った気分、エンジンフィールを感じれないけど感じた気分、旅をする時間は取れないけど旅した気分にさせてくれます。
ですが、雑誌出身の方がネットで長文書かれているパターンだと、私は途中で閉じてしまいます。
(途中で違うページに目移りしたり、、、)

ネットだと雑誌では間口と情報の質が違います。
間口で言うと、ネットは目的があって検索サイトから見つけられ、雑誌は良い記事を読みたいから雑誌を買い読まれます。
情報の質で言うと、ネットはいかに軽く必要な情報をサラッと言う必要があり、雑誌は読みたいと思った人に楽しく読まれる必要があります。
なんで、ネットでロマンを熱く語りすぎる人は長続きできないのかもしれませんね。

ここでネット界ではアイキョウさんが軽くて面白いです。
特に視点が良く、メーカーのコンセプトと自分の感性、そして一般の方だとどう感じるか、どう感じてほしいかなどをサササッっと話ます。

ネットの世代だから

ネットの世界は軽いです。
軽いけど薄情で人の行き来が激しいです。
簡単に情報が拾えますし、見る人は面白くなかったら直ぐに閉じます。
雑なキーワードで書くと、必要な情報、楽しい、新しい、時短である、安いもの(高価ではないもの)、的な感じのニーズが多いですよね?
確証無いですけど、、、
かく言う私のnoteも既に長文ですねww

アイキョウさんのyoutubeチャンネルを見ると、バイクが好き(当たり前)なのですが、メディアに生きるまでの時期が絶妙です。
二輪ジャーナリストとして転身されたのが2020年頃?のようですが、アイキョウさんがバイクを楽しんでいたであろう時期、バイク界は2000年頃?から徐々に2023年近年まで排ガス規制に苦しんだ時期であり、人気車種の廃型、パワーダウン、車種の減少、謎のスカチューンブーム、謎のビックスクーターブーム、なんちゃってアメリカンブームなどなど、二輪の性能面ではマイナス要素が多く、業界自体が伸び悩んだ時代です。
その中でも、バイクメーカーは各車種の延命(給気量を削り排ガス規制を強制適合)をしながら、新しいエンジンを開発してやっと花開いてきた感じですね、、、バイクメーカーさん、偉そうに言ってすみません。
さらに紙・雑誌のメディアからネットが伸びた時代です。
この衰退要素多いバイク界を盛り上げたいと意気込んでくれたアイキョウさんに感謝です。

ついでに、メーカー勤務だった2000年代から2020年頃、スカチューンブーム、ビックスクーターブームの性能軽視で外観に全力を注ぐ時代がありましたが、その時の2輪界への気持ちとか聞いてみたいところです。

軽いレビュー

軽いと言うだけで意味は多数ですが、まず喋りが軽く、熱くない!
熱い話を聞くのも好きですが、パターンが上手なんですね。
「これを試しました」「感想は、、」「それでは解説していきますね」
とにかく軽い。
東京下町のメーカー勤務からジャーナリストに転身だそうで、作り手としてモノを語るので理系やエンジニアには聞いていて楽しいですよね。

そして、財布の負担が軽い(金額が安い物)も試してます。
1件2件ではなく、高級品と安物の比が4:6くらいですかね。
メーカー提供もあり、自身で購入もあり、新しい物への積極性がナカナカです。今はメーカー提供が多いんですかね?
アイキョウさんは、これが素晴らしいんです!安かろう悪かろうかの判断材料として非常に良く「ここがこうなっている」「これのココが良い」「コスト的にこれが限界かな?」までで言葉が止まっています。
と言いますのも、ネットで見る人はレビュアーに対してあまり信用しないんです。(特に私ですけど)
「ここがこうなっている」「これのココが良い」を知り、後は自己責任なのはネットで検索した時点で覚悟しているんですよね。
悪かったら判断した自分が悪かったと自己完結が当たり前です。

例えば、台湾のTHHって有名?ってなりますが面白いですね

たまに、安全100%に振る評論家やモトブロガーがいます。
お金持ちならその情報でいいのですが、全ての人がそうではありません。
また、バイクにかけるお金の大小も個人で違います。
たまに安全性を重視しすぎて、安い物に対して攻撃的な人もいます。
個人的には「あなたの安全宣言を信じたら100%面倒見てくれる?」と感じます。
(色々と苦労があって安全を伝えたいって思いでしょうけどね)

若いときを忘れない

たまにアイキョウさんの喋りで「若い時はお金がなかった、、、」って、話が出ます。
私も同感で今は余裕がありますが、昔は貧乏でした。
苦い思い出でコーリンのバッタモンが即日壊れたりww、高価な良い商品に感動したりいろいろありました。
お金がないときもバイクに乗るのは楽しいし、当時は貧乏なりに工夫して乗るも楽しかったです。
ついでに高級品と安物の比が4:6くらいなので、安い物を間口として通り、高級品の良さも見るべしですね。

ワークマンのアンバサダーをされてます、この理由でファンになりました。

ネットの時代に生きているので

同じ話になってしまいますが、ネットは雑誌と違って、読み手の間口が広く、薄情です。
そんな中でアイキョウさんには末永くバイクにお金が掛けられない人に安い商品の良し悪しを楽しく語って頂けると幸いです。

ネットはアンチも多いです。
参考に、私のようなチャンネル登録者3000人のyoutuberでもアンチコメントがあります。
アンチがいれば理解者もいるんです、一人の理解者としてnoteにひっそり文章を置いておきます。

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