ゲーム会社に潜入!!!!!
こんにちは、むーちゃんです。総コンAdvent Calendar2021最終日の記事を書いていきます!
今回、今年1年でゲーム会社A(ゲームエンジンとしてUnrealEngineを使うデベロッパー)とゲーム会社(?)B(ゲームエンジンとしてUnityを使うパブリッシャー兼デベロッパー)にアシスタントプランナーとして入社(といってもアルバイトと長期インターンですが)した経験談を、使用ソフトにフォーカスして話していこうかなと思います。
会社A(デベロッパー)
使用ゲームエンジン:Unreal Engine 4
ゲームデータのバージョン管理:P4V
仕様書等のデータ管理:GoogleDrive
テキストでの連絡:Chatwork
会議:GoogleMeet
会社B(パブリッシャー+デベロッパー)
使用ゲームエンジン:Unity
ゲームデータのバージョン管理:github
仕様書等のデータ管理:GoogleDrive
テキストでの連絡:Slack
会議:GoogleMeet
2社のゲームデータのバージョン管理の比較
ひとまず箇条書きにて主に使用しているソフトを羅列してみました。2社を比べてみると、ほとんど同じソフトを使用していることが分かると思いますが、今回はゲームデータのバージョン管理に使用したソフトに注目してみます。
会社A:P4V
会社B:github
上記のように、別々のソフトを使用しています。導入については記事が蔓延っているのでここでは割愛しようと思いますが、実際に二つを使ってみて
UEを使うならP4V、Unityを使うならgithub
と、個人的に感じました。Unityを使ってる人がほとんどだと思うので、次の段落ではgithubにちょっと触れてみようかと思います。
githubって使いずらい、そんな風に思ってました
(ここからちょっとGitクライアントの話になるので、興味のない方は飛ばしてください)
今までgithubを使ったことのなかった人の偏見ですが
githubって専門用語いっぱいで、しかも英語でしょ.......?1から勉強したくないし……
って思ってました。ところがどっこい。GitクライアントのFork(以前は無料だったらしいのですが、ここ最近買い切りになったそうです)というものを使うと超見やすい。分かりやすい。使いやすい。超軽い。
上の画像は公式から拝借しました。こいつが超使いやすいんです。知識の浅い自分ですら知っている無料のSorceTreeというのがあると思うんですが、今ならお金払ってでもこっちを選びます。
セッティング方法ですが、
Forkをダウンロード→FileからCloneを開く→Gitの垢を連携
こうすることで、自身のプロジェクトと連携できます。あら簡単。
詳しい使い方は使いながら理解が一番いいと思うので割愛します。(け、決して説明できる段階じゃない、なんてことないんだからね!)
ホントに理解してるの?とか言われるかもしれないので簡単な使い方を書いときます。
Fork(というかGit?)の簡単な使い方
作業開始時に、全体の進捗とローカルの差を確認するために毎回左上のfetchを押しましょう。それをpullすることで、全体の進捗をローカルに持ってこれます。
ローカルのBranch内で作業を進めたら、こまめにcommitし、全体進捗にmergeし、他の人と変更点が衝突していないかを確認します。衝突してなければプルリクエストからのPush!!!!
とまぁこんな感じです。ただ今回記事を書いていて一つ不満点が出来たのですが、Forkという名前だと、gitでできるリポジトリ複製の作業名と被るのでそこが問題かなと思うようになりました。
まとめ
それなりに長くなってしまいましたが、2つの会社に潜入して1番何を感じたかというと
今の時代、企業でやってることがほとんど無料で誰でもできちゃうじゃん!
ってことです。明大生なら無料で使えるOfficeシリーズをはじめとして、driveなどのクラウドサービス、UnityやUE4などのゲームエンジン、最初の箇条書きでは書きませんでしたがモデリングもBlenderを使っていたり、ほとんどの作業が無料(Unity等のライセンス問題はありますが。)でできます。ゲーム業界やエンタメ業界に興味のある人は、YouTubeとか本とかなんでもいいですが色々勉強してみる価値があると思います。そこで見つけた知識なんかは、就職した後も直接的に使える知識なので……!!
とまぁ偉そうなこと言ってますが、「インプットは広く浅く色々してるけどアウトプットが足りないむーちゃん」の自覚はあります。今後の私に乞うご期待。
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