セフレ64

これまでセックスした人みんなに番号をつけてる

今日遊んだ人は私がティンダーで64番目に会った人

となりの大学に通ってる

彼が旅行から帰ってきてお土産を食べさせてくれるからおうちに行った

「もう3回も来たんだね」というと彼は

「まだ3回しか来てないよ」よいった

私が彼が「会いたい」と10回ぐらい言ったうちの2回ぐらいしか足を運ばないことを責めているのかと思った

ごはんをつくるためにドラッグストアで買い物をした

彼が大学の人に見られるのが嫌だから遠いすーぱに行くのがわかった

でも、お店の中で手を強くつなぎたかったからそっちが本当だったのか

珍しく一緒にお風呂にも入りたいというのだから口が上手く回らなくて立ち止まってしまった

そんな私の行動を彼は見ないふりをして入浴剤を選んでいる、そんな背中がすこし頼りなかった

彼のおうち行くと至れり尽くせりで私はもうまんぞく

まぁ、そういうこともするのだか、許容範囲である。

次の日にはとてもかっぷるがお出かけをするにはちょうどいい天気で

私の大学の同級生のかっぷるがデートをする様子がインスタグラムにのっていた

私たちもそれに乗じた

カフェに出かけた

ふたりでたくさんの話をした

まわりからみれば仲良しな大学生カップルに見えるきっと

そう見えるように行動できるようになった

上手くこなせるようになった

家の前まで送り届けてもらって次の約束をした

彼は会えることが当たり前であるかのように笑顔だった

まねっこした

でもあと2回ぐらい、きっと

桜を見て、紫陽花をみて、おわり

私が飽き性なのか人間性に問題があるかのどちらかだと思う。

とりあえずたのしかった