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政治的中立と労働基本権

政治的中立は上司からの政治的圧力の遮断

システムシンキング

社会という”複雑な”システムにおける意思決定を行うための方法論

ハードシステムアプローチとソフトシステムアプローチ

学習する組織 

1.自己マスタリー:メンバーがビジョンと現実のギャップを認識して個人の習熟度を高める必要

2.共有ビジョンの構築:達成すべき将来のイメージを各メンバーと共有し、集団の目標や価値観、使命を組織全体に浸透させることで、各メンバーの献身を促し、組織全体の生産性を高める

 ・自己マスタリーと共有ビジョンの一致:

 リーダー個人が達成したい目標≠組織のビジョン

 個人のすべてのビジョンの総和≒組織のビジョン

 表面的でなく、無意識下にあるインサイトを探り出し、組織のビジョンとすることがリーダーの役割

3.メンタルモデルの克服:メンタルモデルとは人々の心に固定化されたイメージや概念のことであり個人や組織の行動に深い影響を及ぼしている。絶えず適応し成長できるか否かメンタルモデルを変えていけるか否かにかかっている。

4.チーム学習:「対話」を通じたチームでの相互学習によって、メンバー単独での学習成果を上回ることができる。→個人や組織がもつ無意識の思い込みを自覚し、議論し、共感し、共創するための意識と能力。

5.システムシンキング:多様なつながりで形成されているシステムの全体像と、その作用を理解する意識と能力

意思を育成する能力(1,2)、対話から共創する能力(3,4)、複雑性を理解する能力(5)⇒中核的な学習能力

システムシンキングの流れ:現象→パターン→構造→因果ループ図を掘り下げレバレッジを見つける

cf)氷山モデル

システムシンキングの基本原則:➀全体像を考える➁長期と短期のバランスをとる➂動き、複雑性、相互依存性との視点を持つ=システムの3要素④見えるデータだけでなく見えないデータも考慮に入れる⑤観測者自身がシステムの一部を成し、自身がシステムに影響を与えることを考慮する

因果ループ図:リンク・ループ・遅れ 拡張フィードバック・平衡フィードバック

シナリオプランニング法:主観的だが、複数の代替案を作成比較検討することで客観性を高める。シナリオを作成・検討することで学習効果が期待できる。cf)未來適応型、未来創造型


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