そもそもこの歳で「子どもっぽい」というだけでかなりアレなのに、ついにだいぶ歳下のアイドルの娘になりたくなってしまいました。

映画「お嬢と番犬くん」冷静に見られる気が一切しません。
叫ぶ。めざましで流れたメイキングだけで無理でしたのに。
あまりにもかっこよすぎる。

特に福本莉子さんを座っている状態から持ち上げて、くるくる回るジェシーさん。
単にかっこいいアイドルに対するハッピーなピンクの綿菓子みたいな気持ちだけでなく、わたしは父性を感じてしまい、せつなくなるなどしました。なんならちょっと涙出ました(異常者)

違いますよ、みんなたち。

いつかパパになるジェシーさんを想って複雑な気持ちになったのではなくて、ジェシーさんが、わたしのお父さんだったらよかったのに、と思ってしまったからですよ。
今から死んだら、ワンチャンあるかも。
実際そんな「推しの子」展開あるはずないのですが、そういう希望を持って死ぬ事は悪いことではありませんよね。

娘でなくても良い。幼女になって、ジェシーさんによいしょと抱え上げられて、見上げられたいの。
あんな大きくて穏やかで、番犬というか山岳救助犬みたいな人に優しい目で見つめられたい。
もはや人間ですらなくて良いです。
ジェシーさんに可愛いねえって言われるような、小さくて可愛い生き物なら、幼女でも犬でも猫でも小鳥でもハムスターでもいい。
意思の疎通なんてものも出来なくても良いです。
とにかく可愛くて大事にされるなにかしらの生物になりたい。

でも、ほんとはジェシーさんじゃなくてもいいのかもしれません。
誰かにそんな風に、可愛がられて大事にされて、素直に甘えたかっただけなの。
どんなわたしでも、受け止めてくれるおとなにいてほしかっただけなの……「いい子」じゃなくても……。

こんなことを思ってしまった自分に、あと3日は落ち込みます。
30後半でこれなのシンプル生き恥。
おまえなんか人生ログアウトしちまえ。

無害

とっても嬉しい!コーヒー飲ませていただきます☕