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<15分質疑全体文字起こし>「#桜を見る会」民間業者への封入作業発注から分かった重大事実。田村智子議員の追及第4弾 2019年11月25日参議院行政監視委員会

【字幕】「#桜を見る会」民間業者への封入作業発注からわかった重大事実。田村智子議員の追及第4弾 国会パブリックビューイング
https://www.youtube.com/watch?v=DSQyHpAYklQ
2019年11月25日参議院行政監視委員会
田村智子議員(日本共産党) vs  岡田内閣官房副長官・大西内閣審議官・大塚大臣官房長
(2019年11月25日公開)
※下記の文字起こしは、この映像の字幕を読みやすく整理したものです。
(第3弾までの文字起こしは、https://note.com/mu0283 にあります)

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●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
日本共産党の田村智子です。
桜を見る会について質問いたしますが、大変残念なことに菅官房長官の記者会見の時間と丸被りになりまして、質問の順番を変えるのも難しかったということで、今日は官房副長官にお越しいただいて質問いたします。
これまでの内閣委員会での質問、また野党追及チームへの説明で、総理などからの推薦名簿は、内閣官房、内閣府とも、決裁行為をしていない、つまりはノーチェックだったということが、もはや明らかになっていると、私は思います。
この野放図な招待が何をもたらしているのか。今日は資料として、一枚配布いたしました。
これはわが党の大門実紀史参議院議員にですね、内部告発の文書として送られてきていたものなんです。
東京都千代田区のジャパンライフ株式会社、山口会長宛に平成27年、2015年、桜を見る会招待状が送られていた。ジャパンライフは出資者や顧客獲得のために、この招待状や封筒の画像を説明会資料に使っていたんだということを示す文書なんですね。
で、これ、昨年の予算委員会衆議院の方でも、大西健介議員が取り上げて、質問もされています。大門議員もですね、繰り返しこのジャパンライフはね、国会で取り上げているんですよ。高齢者を対象に磁気ネックレスなどのマルチ商法を繰り返してきた極めて悪質な会社です。2014年にはすでに消費者庁から行政処分も出されていました。
その代表取締役会長が、2015年の桜を見る会に招待をされ、その招待状がジャパンライフへの信用を示す資料として、業務に利用をされていた。大変、重大な問題だと思います。誰がなぜ招待をしたのか調査をすべきだと思いますが副長官いかがですか。

●川田龍平(行政監視委員長)
岡田内閣官房副長官。

●岡田内閣官房副長官
お答え申し上げます。桜を見る会につきましては、各省庁からの意見等を踏まえて、各界において功績功労のあった方々等を幅広く招待しており、招待者については内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめているものと認識をしております。
個々の招待者について、これは招待されたかどうかも含めて、個人に関する情報でございますので、従来から回答を差し控えさせていただいているものと認識をしております。
一方でこの桜を見る会については、招待者の選定基準が曖昧である等のご指摘をいただいておりますところであります。
今後、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討をし、予算や招待人数も含めて全般的な見直しを、幅広くご意見を伺いながら行って参りたいと存じます。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
これ、大変ね、信憑性のある資料をジャパンライフは使ってるんですよ。これ、私ね、調査すべきだと思うんですね。
でね、この資料でお配りしたものの右側を見てください。
平成27年桜を見る会受付票左の下に、60-2357と番号がふってあります。これは招待者一人ひとりへのいわばナンバーリングとして、ま、この資料でなくてもいいですよ。この受付票というものには、おそらくナンバーリングしてあるんだと思うんですね。
このナンバーリングって、一人ひとりに対するものなんではないんですか。

●川田龍平(行政監視委員長)
内閣府大塚大臣官房長。

●大塚大臣官房長
受付票には確かに、ナンバーを振ってあるというふうに承知をしております。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
これを、見てそれからまた22日金曜日の日に、桜を見る会招待者名簿、予算委員会の理事懇談会に提出をされまして、私も見ました。
で、この名簿には、受付票番号を示す欄があるんです。
内閣府はその番号を消していますけれども、防衛省とか国交省とか、私、その前日に名簿を受け取っていましたので、見てみたら、いくつもの省庁が番号、そのままにしていたので、見てみますとね、この最初の2桁の番号というのは、属性を示してるんですね。各省ね、共通してるんですよ。
公務員は20なんです。審議会の会長さん、議長さんとかが40。功績者と言われる方々、50番台。
これ、全部統一されているんですね。
で、2点確認します。
一つ目は、名簿にある受付票番号というのは、名簿の受付票番号、開示もされている受付票番号、これは、招待者に送付される受付票に記された番号で間違いありませんか。
もう一つ、じゃ60という招待区分は、どういう区分にあたるんでしょうか。

●川田龍平(行政監視委員長)
大塚大臣官房長

●大塚大臣官房長
申し訳ございません。今の2点のご質問、ちょっと事前に通告を頂いたと認識でございません。ちょっと細かな事実に関することでございますので、今、直ちにお答えできるだけの情報を持ち合わせてございません。申し訳ございません。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子くん。

●田村智子(日本共産党)
や、もうね、これ符合していきますんでね。それじゃあ、後で私の質問の、これから指摘することが、本当かどうか、ぜひご確認いただきたいんですけれども。
内閣府はこの桜を見る会の招待状について、封筒に案内状その他の書類を入れる作業、これ民間の業者に発注をしています。
実は私は、8日の予算委員会の質問準備の過程で、じゃあどういう契約で発注しているのかっていうことを確かめるため、契約書等の文書を一式、いただきました。2015年から今年のものまで頂きました。
2015年の仕様書、これは業者に対する作業指示書、これを見ますと、この封筒入れの作業というのは、実に厳密に細かく決められているんですね。
これ、例えばですね、招待者の方が公用車を使うことが想定される方であれば、やっぱり車の通行証を入れなきゃいけない。運転者の方への注意事項の文書も必要になってくる。また、車が一箇所に集中しないように、この方はこちらの門から、この方はこちらの門からという、別々の案内書を配布して入れているっていうことがわかるんですよ。仕様書を見ますとね。で、これをね、間違いなくやるためには、まずこの方が、この招待者が、どういう属性であるかということを、2桁の番号でずーっと区分してるんです。ずーっと区分してるんです。
そこに公務員の方が20っていうのが分かるような資料が、全部あるんですね。
で、これね、またそれだけじゃないんですね。この仕様書、つまりその、こういう作業してくださいっていうのを見ますとね、封をする時にもシールを貼るか貼らないかの違いがあるんだと。各党代表、叙勲者、文化勲章者、総理長官等推薦者、与党推薦者に限り、封筒のフタに添付してあるシールで封をすることということも、指示がされているんです。
この招待区分の表が、もうできています。2015年のものには載っています。
これを見ますと、両院議長、各党代表、国会議員、これ10なんですね。で、最高裁などの長官や行政議会の幹部知事などが20。与党推薦者は64、65の、これ、自民党と公明党に分かれているのかなというふうに思いますけれども。総理長官等推薦者が60から63というナンバーリングが、振り分けられています。
この順番で考えれば、私は60というのは、総理が推薦している方の招待区分ではないのかというふうに思います。
これ、仕様書だしているから、内閣府、確かにここまで細かい通告はしませんでしたが、よくご存知のことだと思います。
いかがですか。60というのは、総理の招待区分を示す数字ではありませんか。

●川田龍平(行政監視委員長)
大塚大臣官房長。

●大塚大臣官房長
繰り返して恐縮でございます。今、お尋ねのものも含めまして、個別にお答えるだけのものを持ち合わせございません。お答えを差し控えさせていただきたいと思います。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
これも後で、私、質問の後に公開もしますけれども、2015年の仕様書には、見事にそう書かれているんです。60から63が総理、長官等推薦者となっているんですね。
これ本当に調べて欲しいんです。
だってね、ジャパンライフのマルチ商法の被害者は、本当に多くが高齢者ですよ。2014年から4回にわたって行政処分を受けている。一部業務停止命令まで受けている。ところがそれを無視して業務をやって被害を拡大してきたような、極めて悪質な会社んですよ。
この会社宛に、その代表取締役宛に、招待状が送られてるんですよ。
区分は60で間違いないでしょう。調べていただきたい。副長官、お約束ください。

●川田龍平(行政監視委員長)
岡田内閣官房副長官。

●岡田内閣官房副長官
ただいまのお尋ね、かなり専門的な細目にわたるものと思いますし、なかなか私は今その区分番号等について、承知をいたしてはないわけでございますので、恐縮でございますけれども、やはり個々の招待者については、招待されたかどうかも含めて、これは個人に関する情報であることに鑑みて、従来から回答を差し控えさせていただいておるところでございます。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
これね、全く相応しくない人が招待されたってことなんですよ。それさえ調べないなんてことありえない。
ちょっと時間がないのでもう1点、指摘したい。
この2015年の仕様書の招待区分には、実は前年実績が記載されています。これを見ますと、2014年の実績与党2900人。総理長官等は3400人とあります。2014年、3400人。
菅官房長官は、総理からの推薦は約1000人、副総理官房長官官房副長官で約1000人、つまり総理長官等で約2000人と答弁をしていますが、2014年の時点で3400人なんですよ。これより減ったということは、私はあり得ないというふうに思うんですね。
安倍晋三後援会が桜を見る会とセットで毎年行なっている前夜祭、懇親会。友田県議、山口県の友田県議のブログでは、2014年この懇親会には約400人なんですよ。前日の夕食会400人でも、今年は安倍総理自身が800人規模だと認められたんですよ。
前夜祭で倍なんですね。前夜祭で倍なのに、桜を見る会で2014年よりも総理の枠の招待者総理や長官等々の招待者の枠が減る。
私、これ、おおよそ考えられないことで、総理1,000というのは、過小な数字ではないかと思うんですが、いかがですか。

●川田龍平(行政監視委員長)
大西内閣審議官。

●大西内閣審議官
お答え申し上げます。推薦者なり招待者なりの名簿につきましては、それぞれ内閣官房内閣総務官室からの推薦者名簿及び内閣府からの招待者名簿につきましては、それぞれ1年未満の保存期限ということで、廃棄を差し上げております。
そういった名簿のない中で、国会からの先生方からのご要請に基づきまして、長官が事務方に聞き取りをいただきまして、まとめさせていただいた概数でございますけれども、それを先般、官房長官、説明をさせていただいております。
その中では、招待人数の概数は、各省庁推薦、各界功労者、各国大使館、国会議員、勲章受章者など約6千人程度、上記以外のものこのうち自民党関係者約6000人程度、国際貢献芸術文化等の特別招待者、報道関係者、公明党関係者、元国会議員の先生方約1千人程度、総理大臣約1千人程度、副総理官房長官、官房副長官約1千人程度というご報告を、基本的に事務方に対する聞き取りを基に差し上げたところでございます。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
それね、根拠ないんですよ。
総理1,000、根拠ないですよ。あのね、もうね、分かったんですよ。皆さんは封筒に入れる作業は極めて厳密で、招待区分もしてるってのは、これもう事実です。内閣府の資料に書かれてます。
そうするとね、じゃあ、そのシールを何枚用意したんだと、そこからですよ。名簿で明らかになっている。功績功労の中で叙勲者の方とかね、各党の代表とか、これ引いていけば数字もわかるでしょう。
皆さんがその封に入れる作業の中で、招待60、招待区分60を、一体各年何人ずつやってきたのか。調べればわかると思うんですね。これ是非お調べいただきたい。お調べていただきたいと思いますいかがですか。

●川田龍平(行政監視委員長)
大塚大臣官房長。

●大塚大臣官房長
それぞれ、文書ごとに保存期限の問題もございます。今時点でちょっと、どこまでどう、お調べが可能か、ちょっと答えをきちんと申し上げることができません。お答えを差し控えさせていただきます。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
名簿はなくても調べる術が分かってきたんですよ。分かってきたんです。どういう作業をしたのかということで、分かってきたんです。これ、是非お調べ頂きたいし、ぜひこの委員会に報告を求めたいと思いますんで、お取り扱いをお願いします。

●川田龍平(行政監視委員長)
ただいまの件につきましては、後刻、理事会において協議いたします。

●川田龍平(行政監視委員長)
田村智子君。

●田村智子(日本共産党)
あのね、これね、与党は2014年に2900人なんですよ。これ、自民党だけじゃないんです。与党で2900人。それがね、今年、自民党だけで約6千になりますか。私、総理がその中に自分の分を入れ込んでいるんじゃないのかっていうことまで、考えてしまうんですよ。
例えば、自民党の中の文書として、報道もされている、今年の桜を見る会は、参議院の改選組は4組。これ招待状4枚って意味でしょう。1枚で、ご夫妻で招待できるので、4枚ね。それで非改選の方は2枚。
これで考えていったって、総理などを除いた自民党の国会議員、衆参合わせて392人でしょう。単純計算すると15枚は配れることになるんですよ。6000だと全然、数字が合わないんですよね。
これね、官房長官が発表した総理約1,000。これすらも嘘であったという可能性が、極めて高い問題です。
どこまで嘘を重ねるのか。どこまで総理の、政治の私物化や、あるいはもう、選挙の買収の疑いですから、それをごまかそうというのか。こんなことは許されません。ジャパンライフの問題も含めてですね、徹底的に調べていただきたいことを重ねて要求して、質問終わります。


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設定ミスで、「https://note.com/mu0283」から移行しました。これまでの記事は左記よりご覧ください。
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