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初めて言うんですけど

ちょい知るの合いの手カードに
「初めて言うんですけど」
と言うのがあるのですが、狙っている空気感に近づくことができるので気に入ってます。二つの場面で活躍します。

初対面で打ち解け合う

初対面なので何を言おうが初めて言うはなしなのですが「初めて言うんですけど」と枕詞をつけたらいつもより突っ込んで自己紹介してくれます。

「来週彼女にプロポーズするんですけど」
「家でアジサイ育ててます」
「歴代彼氏を連れて行った飲み屋があって」

自己紹介のテンプレートには出てこないような事をさらりと語ってしまいます。

親しい間柄でのGIFT

仲良くなった間柄で初めて言う話は貴重。大抵のことは喋ってしまっていて、だからこそ初めて言う話は価値が上がってGIFTを相手に送っていることになります。

「最近、ソシャゲにハマってて」
「昨日読み終わった本が面白くて」
「あのニュースのTwitterの反応が嫌いで」

大事にしていること。困っていること。好きな本。驚いたニュース。1番目のことなんて言わなくてもいいです。
5番目とか6番目くらいのことでいい。とってつけたオチはなくていい。
あなたにとってどうでもいい話かも知れないけど僕にとってはGIFT。

まとめ

素直に打ち明けてくれてありがとう。僕も頂いたGIFTに答えなきゃ。なんでも言うね。合いの手入れてくれよな。そんなサイクルが作れたら最高のコミュニケーションの場が生まれます。

そんな場面を作り出してくれるのがこのカード
「初めて言うんですけど」

余談

ちょい知るのスタートプレイヤーは「一番うきうきしている人」。はじめからそういう場面が作れたらいいなという願いを込めています。


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