リア友に「恋愛観と性癖が歪み切っている」と全否定された話〜リアル恋愛編〜
皆さんこんにちは、みたらしです。
ただ今、東京へ向かう高速バスの中で暇を持て余しております。昨日は3時間しか寝ていませんが何故か眠気がやって来ず、惰性でスマホを眺めることくらいしかすることがありません。Shadowverseから逃げるな、というチムメンの声が聞こえてきそうです。
先日(本日)、リア友に「恋愛観と性癖が歪み切っている」と全否定された話〜オタクの妄想編〜というタイトルのnoteを書きました。今回はその2ということで、現実における恋愛についてお話したいと思います。
今回もYちゃんが時々出現するので、我々の関係性は事前にこちらで予習して下さいね↓
https://note.com/mtrs_sdv/n/nba185d861d96
余談ですが、先日彼氏に「推しの苦しんでいる様子にときめくので一生弱さを克服しないでほしい」と話したら宇宙人でも見るような視線を向けられました。誰がエイリアンやねん。仕返しとして彼氏の好きなAVのジャンルがマジックミラー号であると暴露したところで、早速本文に参りましょう。Go!
好みのタイプ
まず初めに私の好みのタイプからご説明致します。興味のない方は例の如くスクロールで飛ばしてくださいね。恐らく今読者の9割以上が高速スクロールを始めたことでしょう。
簡単に説明すると、以下に該当する殿方が好みです。
・金持ち
・どS
・家事全般が得意、特に料理
・黒縁眼鏡とスーツが似合う清潔感のある黒髪の顔が良い男性
だいぶ欲望にまみれてしまいました。いいじゃん、言うだけならタダなんだから。
もっと簡単に言うと、堅苦しい男が好きなのです。私自身かなりちゃらんぽらんな性格をしているので、それを補ってくれるような殿方が理想です。
黒縁眼鏡スーツ黒髪というのは完全に外見的好みです。働く男、良いよね。中学時代に通っていた塾のチューターがまさにドンピシャで、今思うと恐らくあれが私の初恋でした。いや、まじで顔が良かったの。がちで。東出昌大より全然かっこ良かった。不倫しなさそうだし。
そういえば、以前好みのタイプを彼氏に話したところ、「え?俺ちょっと違くない……?」と言われました。出会った頃は金髪だったもんね。しかし、黒縁眼鏡を掛けておりそれが非常に似合っていたため、黒髪スーツのポテンシャルを信じて付き合いました。信じてよかった。
また、私のソウルメイトであるYちゃんに好みのタイプを熱弁したところ、「どSって何?性的に?お前どMなん?」と鼻で笑われました。これだから非処女は……。
念の為にお伝えしますが、私はどMではありません。なんなら微塵もMっ気がありません。こちらに関してはもう少し先で説明致します。
恋愛は戦だ、容赦をするな
諸君、良くぞここまで辿り着いた。いいか、今から貴様らに恋愛においての心構えを説く。恋愛は戦だ、容赦をするな!その口は飾りか!その胸はただの脂肪か!お前の持つ全てを駆使し標的を迎撃せよ!!
冗談は程々にして。こちらの項目では私の恋愛観についてお話したいと思います。微塵も興味がねぇよ〜、というそこの貴方はブラウザバックして下さいね。恐らくこの時点で読者の99%がふるいにかけられ脱落していることでしょう。
突然の質問ですが、皆さんは恋愛に対して積極的ですか?消極的ですか?各々メリット・デメリットを孕んでいるとは思いますが、私のオススメは積極的に行動することです。
しかし、ここでの積極的というのは、ただただ相手に擦り寄りボディタッチと猫撫で声で誑かす、といったものとは少し意味合いが異なります。何も相手への強気なアクションだけが恋愛における積極性ではないのです。
くそ下らねぇ自分語りで申し訳ありませんが、私はいつも意中の殿方についてストーカーレベルで調べ上げます。例えば、好きな食べ物、好きなタイプ、趣味、特技etc……。殿方の周辺を注意深く観察したり、友人のYちゃん経由で彼の友人にそれとなく尋ねたり。個人情報の保護もクソもない。
そうして手に入れた個人情報を元に、いよいよ彼の理想の女の子を生み出します。そう、自分を殺してまるっきり別の女になる、という下衆極まりない戦法です。嗚呼、なんとでも言え、卑怯でも何でも勝てば官軍だよなぁ?前哨戦は終わった。ここからがいよいよ戦の始まりだ!
(※上記の方法は殿方との接点が少ない場合にのみ使って下さい。親しい相手に使うと突然の性格の変化にドン引き必須です)
人見知りの激しいオタク女子だったり、天真爛漫な運動好き女子だったり、ダウナー系やさぐれ女子だったり。恥じらいなんてゴミ箱の奥底に捨てて、殿方を手に入れることだけを考えて演技しましょう。もし周りの友人から変わりようを告げ口されたら、「みんなの前では無理してて……」と弱音を吐いて逃げて下さい。これぞギャップ萌え。
男に媚びる女は周りの女に嫌われがちですが、その対策も抜かりありません。「〇〇くんが好きだから協力して!頼む!まじで!」とお願いしておくだけです。不特定多数の男に媚びを売る女は気に入らないけど、〇〇くんだけにならまぁ……とギリギリ許されるラインを狙っていきましょう。
また、敢えて女の子たちを頼って恋愛相談し、アドバイスを貰ったらすかさず「さすが××ちゃんだね、やっぱり経験豊富な可愛い子は違うなぁ」と媚び諂うのも効果てきめんでした。アドバイスはガン無視で結構です。
万が一、彼女持ちの男を好きになってしまった場合はもう自力でどうにかして下さい。その責任は取らん。
ただ、こちらの作戦には1つ致命的な弱点があります。そう、彼の好きな食べ物が自身の嫌いな食べ物であった時です。以前恋した殿方がまさかの野菜好きで、デートにてオーガニックビュッフェに連れて行かれた際には大嫌いな野菜共を前に「わぁ〜、美味しそう〜(棒)」と血涙を流しながら喜んだフリをしました。ガッデム。それでもしっかり食べたんですけれどね。店から出るなり口直しのスタバ行ったけど。
一連の流れに毎回巻き込まれるYちゃんは、全てを知った上で私と友人でいてくれるので心が広いですね。夢女子だけど。でも、『あばずれクソ女』っていうあだ名つけたことだけは許さねぇからな。
とまあ、このように殿方に献身的(?)に尽くすことこそが至高、というのが私の恋愛観でした。尽くすというか騙すだな。綺麗な言葉を羅列しても性格の悪さが隠せません。
是非皆さんも真似しないで下さいね。
一応言い訳だけ書いておきますと、幼い頃から周囲の大人に「妹は可愛いけど姉はそうでもない」と言われ続けた私は、自分に自信がありません。いや、わかるよ?妹は可愛いし、私は目がちっさいモブ女だよ?でも、それ3歳児に言わなくて良くない?正気か?
ありのままの自分では愛されないと理解しせめて内面だけはどうにかしようと考えた結果、この恋愛観が生まれたのです。まあ、今では吹っ切れましたが。随分逞しく成長しました。涙無しには語れません。
興奮するシチュエーション
いよいよ読者が1人もいなくなってしまったのではないか、と不安になっております。またTwitterのブロック数が増えると思うと夜も9時間しか寝られません。
先程好みのタイプに当てはまるものとして“どS”を挙げましたが、これは私が人生で1度で良いので体験したい胸きゅんときめきシチュエーションに欠かせません。
とはいえ、くどい程言いますが私は決してどMではありません。確かに、黒縁眼鏡スーツ黒髪どS男子に優位に立たれたいという願望はあります。しかし、興奮するのはそこじゃない。
どSというのは恐らく今まで己が優位に立った経験しかないはずです。従順な女を相手に、今回も同じだろうと油断したその瞬間。
立場を逆転して攻めに転じたい。どSの戸惑う表情が、歪んだ顔が、見てみたい。嫌悪感を露わにした瞳で屈辱に耐えてほしい。しかし、Mには落ちてほしくない。最後まで抵抗された上であれもこれもやってしまいたい。どMを虐め抜いた時の恍惚とした表情では物足りません。どSの苦しむ姿を見るだけで胸がきゅんっとときめいてしまいそう。
もう黙りますね。
これまたYちゃんにこの願望を熱弁したところ、「きっしょ」と言われました。何だお前、やんのか?表出ろよ。
如何でしたでしょうか。自分語りが酷すぎてここまで読み切った読者の方がいないように思われます。いや、読み直したらがちでキツいわ。
Yちゃんに「そんな倒錯した性癖持った奴と友だちだという事実が恐ろしいよ」と怯えられたあの頃が懐かしいです。同じオタクだろう?仲良くしようね。
では、また。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?