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バーチャル航空管制官向け 90秒でおさらいする 航空管制 無線交信 ~レーダー識別編~

このnoteは、yoububeで公開中の「90秒でおさらいする 航空管制 無線交信」動画の90秒に収まらなかった内容の補足になります。


この動画のポイント

レーダー識別編
レーダー管制業務を始める際に行う手順のおさらいとなります。


レーダー識別の方法

基本はコード(DBC)の設定+IDENTの指示ですが、エンルートでは正しいデータブロックが付けば識別OKということが多いです。

交信例

動画にある通り、IFR機に関してはノンレーダー空港からのIFR出発機のパターンで、VFR機に関してはTCAアドバイザリーを要求するVFR機をレーダー識別するパターンがほとんどです(TCAがないところではAPPに要求)。

識別できなかった場合

識別できなかった場合としては、再度IDENTを指示するか、コードの再設定を指示するかがあります。

C: JA001G, ident not observed. Ident, again.

C: JA001G, not yet in radar contact. Recycle (squawk) 2301.

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