東大特進は最強だが、結局は宝石店に強盗に入るバイトが最強だと気づいた網走刑務所での夏
注意:この記事は東大特進とTwitterでのエンカについてだらだらと書き連ねるものなので題名の網走刑務所や強盗はマジで関係ありません。ご了承下さい。
皆さんnoteでは初めてですね。こんにちはたっくです。元々みんながnoteを書いてて良いなあと思ってたんですが、きっと難しいんだろうなあと敬遠していたところ友達から簡単との事を教えてもらって実際やってみるとあらびっくり本当に簡単だったので、書いてみることにしました。今回東大特進で特待生制度を使って遠征してきてとあるTwitterの女帝と会ってきたのでそれについて書こうと思います。noteを書くのはほんとに初めてでゆにおんやまりん、うずしおのような面白く文脈のある記事は書けないと思いますが是非最後までお付き合いください。
東大数学を受けるまで
僕が今回受けた講座は志田先生による東大数学という講座なのだが、この講座は大阪に設置されておらず日本ならざる日本の土地(以下この土地をAとする)でしか開講されていない極めて謎しかない講座であった。通常であれば諦めるところではあったが講座の内容が内容だっただけに受けたくて堪らず、特待生制度も一枠余っていたので僕は親に頼み込んでAに旅行するついでに受けてもいいか打診をした。勿論頼み込む時には五体投地も使った。結果は言うまでないが敢えて述べるとするならば、五体投地を使って受け入れられないはずもなく親から木からりんごが落ちるように、まりんが本垢でTwitterで女叩きをするがごとく当然のように即OKの旨を貰った。この時点で僕はとてもウッキウキであった。もうそれはそれはウッキウキである。(まるで猿のようだ。ウッキーだけに。)
しかし喜びはこれだけに止まらなかった。
ある日、discordにていつものように京大のオープンキャンパスでのエンカについて話していた際、8/10うずしおは来れないかという質問を誰かがふと投げた。
ここで(恐らく知らない人はいないと思うが文の体裁を考慮して)うずしおとは何者なのか紹介しておこう。
うずしお:Twitter ID@.Aestus_Vertex
全統高常連でお馴染みの生粋の国語er。本人曰く数弱らしいが全くの嘘である。気をつけよう。受験勉強では飛び抜けている(模試ツリーの東大本レなどを参照されたい)のはもはや言うまでもないが、競技科学にも興味を示しJOLなどでも成果を残している。とてもすごい。是非フォローしよう。
続き
それに対しうずしおは「東大数学を受講するから行けない」と述べたのだ。僕はその時一瞬気づかなかったのだが、ふと僕は東大数学を受講することを思い出した。(アホ)しかし勘違いしている可能性もあるかもと思った僕は確かめるために質問をうずしおに投げてみると、なんとびっくり同じ講座であることが判明した。(それが判明した時うずしおはとても発狂していた)そしてそのまま東大数学でエンカすることが決まり、激アツな展開となったのであった。いやマジでアツかった。
東大数学DAY1
2023年8月10日。僕は6時に起きた。親曰く6:54の電車に乗らなければならないらしい。確かに僕は前日別のエンカなどで遊び疲れ深夜1時まで遊んでいた。だからと言って6:54に電車に乗らせるなんて鬼畜なスケジュールは誰が想像したろうか。兎にも角にも急いで準備しないといけないことには変わりはないのでベッドから急いで飛び起き洗面台にダッシュで向かう。急ぎすぎて思わず第二宇宙速度を超えてしまった。そんな感じでとてもブチ切れながら支度をしていたのだが、歯磨きしながらLINEを見てみるときちんと予定表が貼ってあった。僕の負けでした。文句を言おうにも全部僕が悪かったからぐぬぬ…としかいえない状況……報連相は大事だと身をもって感じました。無事風呂にも入って身支度を終え6:30。前日に着替え等の準備はしていたので割と間に合った。偉いね。
そうして舞台は名古屋に移る。
リブインA
Aである。着いてみると想像していたより遥かに都会でめちゃんこビルがデカかったけん。オラびっくりしちまったっちゃんなぁ〜。冗談抜きで東京と同等レベルにデカかったように思う。そして暑い。死ぬほど暑い。
Aについた良いもののまだ時刻は9:40。講義は14:20からなので講義まで時間がとてもあったのでショッピングモールを回ることになった。親の頭には観光という概念が無かったらしい。確かに名古屋で何を観光しろというのか共テ地理32点の僕には分かるはずもなく別に嫌でもなかったのでとりあえず買い物を楽しむことにした。
ちなみに買い物では特に何もなかった。強いていうとするならば、A物価高すぎだろ。平均価格が3万を超えていた。梅田でもこんなにはしない。
当然そんな高額なものをポンと買えるわけもなくただ商品を見て、店を移動しの繰り返しでつれづれなるままに時間は過ぎ特にこれといったこともないまま、いよいよ講義を受けに会場へ向かうことになる。
会場入り
時刻は13:40。無事迷子になることなく会場入りをしたのだが入って教室を見てみると誰もいなかった。一番乗りだったのかな？とりあえず暇だったのでdiscordにて雑談に耽っていると、2番目に予めDMに送られてきていた様子と一致する可憐な女の子が入ってきた。何となくそれっぽい雰囲気があったからか脳で判断するより先に口が「うずしおさん？」と動いてしまった。ただ僕の脊髄は有能だったようできちんと彼女はうずしおさんであった。(もしうずしおさんじゃなくて別の人だったらどうなっていたのだろうと思うと震えが止まらない)ちなみにうずしおさんは声が低めのイケボであった。自覚は無いらしい。うずしおと無事エンカも果たせたことだし報告でもしとくかとdiscordを見てみると、ゆにおんがうずしおの声を聞きたいというのではないか。うずしおにその旨を伝えると快く了承してくれ、ゆにおんとボイチャを少しの間する。ゆにおんはとても興奮していた。ボイチャをしているとだんだん人も増え大きい声で喋れなくなったのでやむを得ずボイチャを切ることにした。そこからは授業開始までうずしおと講義の予習だったり雑談だったり色々な話をした。この時間は本当に楽しくかけがえのないもので尊いものであった。きっと死ぬ前に思い出す、そんな確信を持てるほど彼女と話すのは楽しかった。僕は結構人見知りで一対一対応のエンカは緊張して上手く話せないので敬遠していたが何故か今回はさらさらと会話が弾んだ。きっと彼女によるトークスキルなんだろうなあと感心しつつ一対一のエンカも悪くないなあと思いながら講義を受けた。
講義が終わり舞台は1.4倍のファミチキへ
本来の目的である数学はとても明快で分かりやすく、あっという間の160分であった。思考を整理することもできたのでとても満足であった。事前にうずしおと講義が終わったらファミチキが増量しているから食べに行こうと決めていたのでファミチキを食べにファミマに行った。ファミチキが増量中とは聞いていたがここまでデカいとは思わなかった。なんというかうん、本当にデカい。うずしおは2倍あるんじゃないかとか言っていたがマジでそう思えるほど大きかった。ファミマ内にはフードコートが無かったので店外に出て通行人の邪魔にならないよう路上の端っこで食べた。ファミチキは食べると肉汁がヤバかった。何だあれは。火山か。漏瑚か？手が油でギトギトになって手を洗いにいこうとするとうずしおさんはハンカチを貸してくれようとした。聖人か？油を拭くためにハンカチを貸す人なんていないだろう。本当に申し訳なかったので断らせてもらったがとてもありがたかった。ファミチキは中学生以来に食べるが友達とファミチキを食べるなんて青春はしたことがなかったので、とても高校生らしい1ページを飾ることができた。
ファミチキを食べ終わると親と待ち合わせがある僕は解散しなければならず駅に向かうことになるのだがその際に方向音痴なのでうずしおに連れて行ってもらった。何て良い人なんだろう。(最初駅と逆の方面に向かっていたが)そんな感じで無事駅に届けてもらい、無事に1日目が終了した。
東大数学DAY2
世界におはよう。時計を見てみると9:00であった。あれおかしいな、6時に起きたはずなのに…太陽君はせっかちなんだね！呑気なことを考えながら支度をしていると衝撃的なことに気づいた。
ベルトがない。
カバンの中をもう一度探す。
ベルトがない。
俺は焦った。何でこんなよりによって同じ服を着ていけないタイミングで引き起こすのか過去の自分を呪った。(どう考えても深夜1時に準備していた自分のせい)
ガチで焦って近くのデパートでベルトが買えないか親と一緒に探してもあるものは3万円台のベルトのみ。舐めているのか。僕の良いところは諦める時はすんなり諦められるところなのでもう諦めた。後の不安はうずしおさんに違和感を悟られないか、それだけであった。とても緊張した。
会場入り2
2日目も初会場入りしたのは俺だった。1番とは心地がいい。思わず教室の真ん中でひき肉のポーズをしてしまった。2番目にはやはりうずしおがきた。彼女は40分前行動を心掛けているのか？あと頼むからベルトの違和感には気づかれませんように……
講義が終わり…
2日目も志田ちゃんの講義は光っていた。全くこの世に現れた唯一の神だろうか。雑談も今回は神回で非常に興味深いお話を聞けた(ニマニマ)。2日目の講義は一段と神度が増し、分からなかった問題が師の手によってみるみる解けていく。僕はその鮮やかな手法に感動しすぎて多分顔が思わず笑っていたと思う。(恥ずかしいのでバレてないことを祈る)志田先生が解説してくれた問題には実は過去に3回ほど問題集や教材で出会っているのだがいずれにも載っていないかつこんな鮮やかな解法が眠っていた、そんな宝物を見つけたような興奮で僕は暫く落ち着かなかった。今でも鮮明に思い出す。この問題だけでもこの講座に来る価値はあった。そう感じた。みんなも是非来るべきだなあ。東大特進の特待生制度は神だなあ。みつを
全日程が終わり…
晩飯はとんかつであった。実は8/9も串家物語に行っており俺は気づいたら3日連続でトンカツを食べていた。なんてことだ。でも美味しいから良いよね。とんかつこそ正義だよ。そうだよねハム太郎。
そして全日程が終了した。帰りの電車はとても虚無であった。まるで人生の先が見えない。理由は明白でこの8/1〜8/10までを楽しみに生きてきたからだ。思わず泣きそうになる。暫くゆにおんやうずしお、まりんなどと会えないなんて。もうネットだけで話すだけで満足していた頃を思い出すことなんてとうに出来なくなっていた。そんな風に黄昏ていた時にゆにおんからdiscordでnoteを書けとの命を受けた。ちょっとでもこの寂しさを紛らわせることができるならと思って書き始めたnoteだったが、なんなんだこれは。みるみる2日間の思い出が蘇ってきてとても温かい気持ちになった。うずしおもnoteも上げており楽しかったのは俺だけじゃなかったんだなと思って嬉しくなった、うずしおはエンカ終わった後も自習をすると言っていて本当に有言実行していた。(何故わかったかというとうずしおはdiscordに貼り付いているはずなのに居なかったから)同時に僕は自分がとても恥ずかしい気持ちになった。こんな寂しい気持ちで憂う暇なんてないことを、自分が勉強してない時他の人が勉強していることを彼女は示してくれたのだ。友達の存在って本当にありがたい、そう感じる。本当に最高の時間だった。今ならよく学びよく遊ぶの体現者として胸を張って立候補できるほどとても充実した時間であった。こんな時間をこれからも先過ごせたら良いなと思う。その為にはやはり大学受験を乗り越えないといけないので明日からもまた僕は精進を続けたいと思う。
ここまで見てくださったみなさん本当にありがとうございます！！うずしお、2日間ありがとう！！！！！明日の東大実践ぶちかましてやれ！！！！！！！！！！！
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