2020.12.20

午後、床屋へ。ちょっと違うサロンを探しかけたが、近いところがいいやといつもの東天下茶屋の。散髪が終わったところで、主人が「豊田さん、染めん方が格好いいんちゃいます?」と真面目に言ってくる。いや、こっちはカラーをお願いしているのに。同年代の彼には若作りしてるのがイタいと思えたのか。顔そりは彼の母親。たおやかな大阪弁が耳に心地よい。店主の娘さんは二十歳でビリージョエルが好きとのことで、ずっと店内にビリージョエルが流れている。髪が格好つかないとひとに会う気持ちがなくなったりする。あまり髪が伸びなくなって、床屋通いもひと月に一回から二ヶ月に一回になってきた。
図書館にたくさん本を返却。予約していたキム・ギドクの本を借りる。映画監督になった時には奥さんも娘さんもいたという。全然知らなかった。天王寺で買い物。帰宅する時、斜向かいの綺麗な老婆も帰宅するところだった。この間息子にひとり親の特別給付金のところを赤いマジックで囲んだ区報を渡してくれた。そのお礼を言ったら「ふふ、お節介」と返す。言葉使い。何だろう。彼女の人生を本気で知りたいと思う。

夕食、粗野だけど野菜の種類はたくさん。味噌汁に何種類入れたか。そういえば中学の給食費は大阪市は来年からの予定が無償化がコロナで今年から無性になった。M1を一緒に見た。