JIRAを使ってLPをスクラムで回して開発していこう

LPの開発をスクラムで進める際に、エピック、ストーリー、およびタスクをどのように切り分けるかを検討します。

  1. エピックの作成: 最初に、各画面(TOP、ABOUT、SERVICE)をエピックとして作成します。エピックは大きな機能や目標を表し、複数のストーリーやタスクを含む単位となります。各画面が個別のエピックとなります。

  2. ストーリーの作成: 各画面を具体的な機能やユーザー体験として分割します。ストーリーはユーザーの視点から見た機能を表します。例えば、TOP画面のストーリーは「ユーザーがサイトにアクセスすると、魅力的なコンテンツが表示される」といった形になります。

  3. タスクの作成: ストーリーをさらに詳細に分割して、実際に開発やデザインに必要なタスクを洗い出します。タスクは開発者やデザイナーが直接取り組む具体的な作業を表します。例えば、「TOP画面のヘッダーのデザイン」といった形になります。

具体的なチケットの切り方の例:

  1. エピック: TOP画面の開発

    • ストーリー: ユーザーがサイトにアクセスすると、魅力的なコンテンツが表示される

      • タスク: トップバナーのデザイン

      • タスク: テキストコンテンツの配置

      • タスク: ボタンのスタイルの実装

  2. エピック: ABOUT画面の開発

    • ストーリー: ユーザーがABOUTページにアクセスすると、企業の紹介が表示される

      • タスク: 企業のロゴの配置

      • タスク: テキストコンテンツのデザイン

      • タスク: 画像の配置

  3. エピック: SERVICE画面の開発

    • ストーリー: ユーザーがSERVICEページにアクセスすると、サービスの特徴が表示される

      • タスク: 特徴アイコンのデザイン

      • タスク: 特徴テキストの配置

      • タスク: ボックスのスタイルの実装

各ストーリーやタスクは、適切な担当者(開発者またはデザイナー)に割り当てて進めていきます。JIRAのボードを使って、進捗管理やタスクの割り当てを行うと便利です。


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