十九、二十
いつかはきっと報われる
いつでもないいつかを待った
もういつでもいいから決めてよ
そうだよなだから「いつか」か
クリープハイプの二十九、三十という曲が本当に好きで。この曲にはいつだって助けられてきたような気がする。いつかはきっと報われる。でもそのいつかは明確に決まっているわけではなくて、報われる日を待ち続けていたこの曲の主人公は「もう『いつでもいい』から決めてよ」と。自分のその発言で『いつでもいい』から『いつか』であることに気づく。
少し前の自分に似ている気がする。報われたくて、救われたくて、いつでもないいつかを待って。特にこれといって自分からアクションを起こすわけでもない。高校生くらいの自分に似ているのかもしれない。
好きだったはずの曲なのに、気分が沈んでいる時に聴くとこの曲嫌いだー、となることがある。でも二十九、三十はずっっっと好き。この先何歳になっても好きだと思う。今抱えている悩みだったり、不安だったりが全て解決して、また10年後にこれを聴きたいなと思う。まあ何歳でも聴くんですけど。