【FF14暁月台詞集】Lv83 ガレマルド【未記載あり】

本記事は、FinalFantasyXIV 暁月のフィナーレ のクエスト台詞集になります。
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◆『寒夜のこと』

・キャンプ

ヤ・シュトラ : おかえりなさい。
私が治療に専念している間に、大変な事態になっていたそうね。
三人とも無事で何よりよ……。
ヤ・シュトラ : テンパード化の治療はもちろん、
負傷した第I軍団の兵士たちも看たけれど、
身体と同じくらい、心も傷を負っているように感じたわ。
ヤ・シュトラ : その傷に各々が向き合いながら、
ガレマール帝国は、次の1歩を踏み出すのでしょうね……。
ヤ・シュトラ : 彼らのそばにいるからこそ、私たちも今だけは、
先へ先へと焦らないようにしておきましょう。
どのみち、皆がそろわないと次の作戦には移れないもの。

アリゼー : あら、もしかしてそろそろ最後?
アルフィノ : ああ、こちらに来ることを希望している人は、
現状これで全員だよ。
サンクレッド : 駅の方にもストーブと食料は置いてきた。
あれでしばらく持つだろう。
アリゼー : 了解、みんなおつかれさま。
アリゼー : じゃあ、手当てが必要な人はこっちへ。
大丈夫そうな人は奥に進んで。
炊き出し、やってるわ。
ユルス : あったかい……。
エマネラン : おおっ、そうだろそうだろ!?
エマネラン : なんてったって、うちの機工士たちが作ったんだ。
思う存分、あったまっていけよな!
シカルド : ちょっと待て。
確かにイシュガルドで使われてるやつの図案はもらった。
だが、作ったのはうちの職人連中だっただろうが。
エマネラン : 細かい奴……。
まあいいけどな、うちは室内もぽっかぽかにしましたし?
シカルド : アァ……?
それも手ェ貸しただろうが。
頭までぽかぽかか?
エマネラン : なんだよ偉そうに!
っていうか、お前が作ったわけじゃないだろ海賊!
シカルド : その言葉、そっくりそのまま返してやるよボンクラ貴族!

エマネラン : なんだとぉ!?
シカルド : アァ? やるかァ!?
エマネラン : 負けるからやりませ~ん!

派遣団の解放軍闘士 : ……おい。
派遣団の解放軍闘士 : ……ん。
お前も食え、悪いものは入ってない。
派遣団の解放軍闘士 : 俺はアラミゴから来たが、つい最近まで「帝国兵」だった。
ガレアンの上官と、いつも同じメシを食ってた。
派遣団の不滅隊士 : アジムステップ風の、温まるスープらしいよ。
あたしも初めて食ったけど、案外うまいね。
派遣団の双蛇党員 : 少し、味が濃すぎる気もするがな……。
派遣団の不滅隊士 : あー、あんたのとこと比べると……ね?
派遣団の解放軍闘士 : ……生きててよかったな。

ルキア : この光景を眺めていると、夢の中にいるような気がしてくる。
ルキア : 竜詩戦争が終結したときも、こんな心地だった。
朝、目が覚めるたび、どこまでが事実だったのか……と、
わからなくなったものだ。
ルキア : やっと最近慣れてきたのだがな……。
貴公らときたら、待ったなしで次の驚きを引き連れてくる。
ルキア : 本当に……貴公と「暁の血盟」がいなければ、
人と竜、あらゆる種族は引き裂かれたままだっただろう。
ルキア : グランドカンパニー・エオルゼアが結成されることも、
この派遣団が提案されることもなかったはずだ。
ルキア : 次は私たちが……
彼の涙を後悔に変えぬよう、尽力したいと思う。

>よろしく頼む
ルキア : ああ……。
派遣団に加わった、エオルゼアの一員として……
ガレアンの血を受けたものとしても、誓おう。

>簡単なことじゃない
ルキア : ああ、承知しているとも。
各国の要人に報告するのは私の役目……
良い方向に進むよう、全力であたろう。

マキシマ : ……本当に、奇跡のようですね。
私たち民衆派が、ついぞ届かなかったものだ。
ルキア : 無念に思うか?
マキシマ : 道半ばで散った者が思い出されて、寂しくはあります。
……ですが、なぜかあたたかい。
ルキア : そうか……そうだな、私にも覚えがある。
ルキア : どれほど寒くとも、不思議と凍えない夜があるものだ。

・異変

ラジオが拾った声 : 我こそ……ガレマール……皇帝……
ヴァリス……ガル……ス……。
ユルス : 皇帝、陛下……?
ウリエンジェ : エーテル放射です!
いけません、すぐに彼らの保護を……!
???? : お待ちください、英雄殿ッ!
ファダニエル : なーんて。
あなたはどうぞこちらへ、殿下がお待ちです。

???? : ええ……実験……成功していますが……
時間は……ないかと……。
???? : すぐに支度を…………。

ファダニエル : ほら、そろそろお目覚めになってくださいな。
ファダニエル : おはようございます。
こちら、冷めないうちにどうぞ。
ファダニエル : ああ、兜を外すときは気をつけて。
まだ「その身体」に慣れていないでしょうから。
ファダニエル : いかがです?
魂を別の身体に移し替えられた気分は。
ファダニエル : ほら、あなたたちにアラミゴで倒された、
アウルスとかいう魔導技師がいたじゃないですか。
ファダニエル : 彼の遺したブレインジャックなる技術が、
なかなか面白かったので、改良して使ってみたんですよ。

>自分の身体を返せ!
ファダニエル : ええー?
そしたら殺し合いになってしまって、
おちおちディナーも愉しめないじゃないですか。

>最悪だ……
ファダニエル : おや、アシエン的には、日常茶飯事なのですがね。
あなたも深く考えず、ディナーを愉しむといいですよ。

ファダニエル : いやぁ、私なりに気を遣ったと申しますか……
あなたは殿下の「友」でしょう?
ファダニエル : だったら、せっかく近所まで来ていることですし、
友らしく食事に誘ってはどうかと提案したのですよ。
ファダニエル : そしたら……返事がなかったもので!
「是非に」と解釈いたしましたッ!
ファダニエル : おやまぁ……。
不愛想な息子が友人を連れてきて、
お父上も、感無量のご様子だ。
ファダニエル : なに、難しいことじゃないですよ。
ファダニエル : ガレマール帝国では、一切の信仰が禁じられている。
ゆえに、神降ろしに足る強大な存在を、
思い描けないとされてきました。
ファダニエル : でも、あると思いませんか?
彼らが畏れ、敬い、すがるもの……
ファダニエル : そう、自身の国家、その象徴たる「皇帝」です。
ファダニエル : 昨今、帝国には悪い風が吹きどおし。
伝説の初代皇帝が身罷られ、属州では独立運動が盛んになり、
新たな皇帝が殺されたのを機に内戦まで起こりだした……。
ファダニエル : となれば、民草は願うでしょう。
強く、揺るぎない、ガレマール皇帝が立つことを。
ファダニエル : その切なる願いを、
ヴァリス殿下の身体に降ろしてさしあげたのです!
ファダニエル : そうして顕現せしものは、
まさしくガレマールの「魂(アニマ)」と呼ぶにふさわしい!
ファダニエル : 皇帝とは、民草を服従させるもの。
広域にエーテル放射を行う力は、まさにその顕れです。
ファダニエル : それによって、帝都に富と権力が集まってくる……
という概念も利用して、
各地からエーテルを集積してもらいました。
ファダニエル : 「終末の塔」と呼んでいただいているものは、
アニマの一部を核として創り上げた、端末なのですよ。
ファダニエル : ね、殿下……?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : お前は、すでに狩ったことのある獲物に興味があるか?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : ……ないだろう。
精々、毛皮や肉ほしさに、淡々と屠るだけだ。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 俺に対しても同じこと。
あの庭園で勝敗を決したときから、
取るに足らぬものと感じているのだろう?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : それは構わぬ。
しかし、お前に気がなければ、
前回を超える一戦など、到底果たせまい……。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 俺は牙を研ぐと同時に、
再びお前を「その気」にさせる必要があったのだ。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 英雄……。
それは、絶望と悲嘆が渦巻く場所に現れ、
命を賭して戦う者だという。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : ゆえにあれこれと壊してみたのだが……どうだ?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : まあ、今はいい。
こちらもまだ、すべての薪をくべてはいないからな……。

ファダニエル : おや、お食事はもう終わりですか?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 我が友を前にしては、何を食っても餓えるばかりよ。
加えてそちらも、食欲はないようだ。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 友らしき行いとやらを一度は試すかとつきあったが……
やはり、お前と俺はこうではないらしい。
退屈な晩餐に招いた詫びをしよう。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 俺は以前、アシエンからこの身体を取り戻すまで、
別人の肉体を使っていた。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : なかなかに学ぶことも多かったぞ。
異なる体躯で戦うからこそ、己が癖も見えてくる。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 強さというものは、魂に宿るのか、肉体に宿るのか……
それを問う機会を、お前にも贈ろう。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : さあ、取り戻しにくるがいい。

ファダニエル : ああ、大変……っ!
あれがあなたのフリをしてキャンプに戻ったら、
どんな大惨事が起きてしまうのでしょうか……!?
ファダニエル : ええ、ええ、血みどろの光景を見たくなければ、
急いで追ったほうがよろしいかと。
私がお送りいたしましょう。
ファダニエル : さて……。
派遣団のキャンプは、あちらですね。
ファダニエル : あなたの姿をした殿下も、あそこを目指しているはず。
追いかけて止めないと、何をしでかすやら……なのですが。
ファダニエル : はい、ここからは徒歩でお願いしますね。
でないと、殿下のご意向に沿えませんし?
ファダニエル : 残念、私なんかを相手にしてる時間はありませんよ。
あなたの行く手には障害がたくさんあるんです。
例えば……ほら!
ファダニエル : テンパードになっている兵士です。
彼らには、あなたのようにアニマに与しない者を……
つまり無事な生存者を駆逐せよと命令してあります。
ファダニエル : いつもの身体なら相手にもならないでしょうが……さて。
お仲間たちを助けるために、精々がんばってくださいね?
ファダニエル : さて、慣れない身体でしょうから、まずは肩慣らしを……。
そこの彼と殺り合ってもらいましょうか!

ファダニエル : おやまあ、さすがに苦戦しましたねぇ!
ファダニエル : 次からは無暗に突っ込まず、逃げ隠れした方がいいのでは?
ファダニエル : 惨めなネズミみたいに……
引き続き、がんばってくださいな!

・IB

魅了された帝国兵は、事切れてしまった……。
軍用ポーションを手に入れた!
魅了された帝国兵が「軍用ポーション」を持っていた!
ありがたく使わせてもらおう……。

救えなかった命に、黙祷を捧げた……。
自分自身の身体でなら、助けることができたのだろうか……。

まだ若い新兵らしき帝国兵が、事切れている。
その懐から、「軍用ポーション」を発見した。
ありがたく使わせてもらおう。

脚部不良の魔導リーパーだ。
まだ機体は温かく、直前まで動いていた形跡がある。
魔導リーパー認証鍵と燃料があれば起動できるだろう。
この機体の魔導カノンを使えば、
正面の敵を一掃することができるかもしれない……。

魅了された帝国兵に襲われたらしく、すでに事切れている。

ボロボロになった小さな麻袋だ。
その中から、「帝国式回復剤」を発見した!
麻袋に入っていた帝国式回復剤を使用し、HP持続回復の効果を得た!

魔導リーパーの残骸だ。
操縦席のメーターは、まだ燃料の残量があることを示している。
青燐水タンクを取り外して、運ぶことができそうだ。

背後から襲われたらしく、すでに事切れている。
その懐から、「軍用ポーション」を発見した。
ありがたく使わせてもらおう。

「う、うぅ……そこのアンタ……!
頼む、こっちに……建物の中に、来てくれ……!」
「よ、よかった……。
はぁはぁ……もう正気の仲間はいないかと……。
手ひどくやられちまって……身動きがとれなくてな……。
表にある魔導リーパーの……認証鍵を託す……。
脚部不良で移動はできないが、武装は生きてるはずだ……。
グッ……負傷のせいで、身動きがとれなくてな……。
突破口を開いて……救援を呼んできてくれ、頼む……!」

「そこの軍人さん!
正気なら手を貸してくれ……!」
「軍人さんか! いいところに来てくれた!」
「あっちでも戦っている奴がいるんだ、いま応援に行くからな…!」
「みんな…! 避難所に生きて戻るぞ!」

「この唸り声は…!?
や、奴らが来るぞ、武器を構えろッ!」
「奴が爆発するぞ!
魔導アーマーの後ろに隠れるんだッ!」
「……! 青燐水のタンクが……! 引火する!! っぁああ!!」

「ち、ちくしょう…」
「母さん、ごめんなさい…」
「死にたく、ない…」
「っ、うぅ……、」


・キャンプ

ヤ・シュトラ : それじゃあ、精神汚染を受けた人は、
これで全員保護できたのね。
ルキア : ああ、すでにア・ルン・センナ殿が中心となって、
治療もはじまっている。
治せた者から、予備の霊鱗も渡していくそうだ。
アルフィノ : ユルスは……彼のテンパード化も解けるでしょうか?
ルキア : そうだな……。
マグナ・グラキエスで保護した者も合わせると、
かなりの数のテンパードを抱えている状態になる。
ルキア : 治療は弱っているものから優先的にと聞いているから、
彼の番がくるまで、まだ時間がかかるかもしれない。
ルキア : だが、必ずやりとげよう。
貴公らはとにかく、かの者の捜索に専念してくれ。
エスティニアン : まったく、相棒はどこに行ったんだ……?
サンクレッド : 恐らく、一度目のエーテル放射の直後に、
何らかの理由でここを出たんだろうが……。
サンクレッド : あのときは、キャンプ中が酷く混乱してたからな。
めぼしい手掛かりはなしだ。
アルフィノ : 大抵のことはどうにかできてしまう人だけれど……
心配だね……。

グ・ラハ・ティア : あれって……。
アリゼー : なんだ、帰ってきたじゃない!
サンクレッド : 一件落着だな。
ヤ・シュトラ : あの人が、そこにいるの……?
ウリエンジェ : ええ、そのようですが……。
もしや、うまく視えませんか……?
ヤ・シュトラ : そうね、先のエーテル放射の影響で、
確かに視界の調子は悪いのだけれど……。

アリゼー : おかえりなさい!
急にいなくなって、みんな心配してたのよ。
グ・ラハ・ティア : とりあえず、無事でよかった。
何かあったのか?
アリゼー : どうしたの……?
グ・ラハ・ティア : …………あんた、誰だ?

ファダニエル : はい、残念ながらブレインジャックは効果切れ、
それぞれの身体に戻るお時間です。
ファダニエル : どうもこんにちは。
遠路はるばる来ていただいたのに、
ご挨拶が遅くなって申し訳ありません。
ファダニエル : なにせ時間稼ぎをしたかったもので。
多勢に無勢のこの状況で、どうしたものかと悩んだんですよ?
ファダニエル : とりあえずテンパードの兵士たちを配備して……
それから、見逃しておいた生き残り(ネズミ)たちの巣から、
青燐水を少々盗んでみたりして。
ファダニエル : いやぁ、効果てきめんでしたね!
慈善活動おつかれさまです、
おかげでこちらは間に合いそうですよ。
ファダニエル : アニマの力で集めたエーテルが、じき必要量に達します。
そうすれば、やっと幕開けとなる……
ファダニエル : 最古で最強の蛮神を使った、終末の災厄がッ!

ゼノス・イェー・ガルヴァス : 強き神を喰らって、お前の仲間も、世界も、
すべてを引き裂こう……。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 今度こそ、殺したいほど、俺を憎めよ。

アルフィノ : ああ……目が覚めたんだね……!

>みんな、無事……?
 自分、生きてる……?

グ・ラハ・ティア : ああ……みんな大丈夫だ。
あんたがいちばん、無事じゃなかったんだぞ……?
アリゼー : 動けそう……?
アリゼー : よかった……。
駆けつけてくれて、ありがとね。
ヤ・シュトラ : おかえりなさい。
とんでもない事件に巻き込まれたようね。
ヤ・シュトラ : できればゆっくり休ませてあげたいのだけれど、
ファダニエルの言葉を信じるなら、時間がないみたい。
ヤ・シュトラ : 人心地がついたら、話を聞かせてもらえるかしら?
いよいよ「バブイルの塔」に突入するにあたって、ね。


・ヒントトーク

グ・ラハ・ティア : ……よかった。
今度こそ、オレの知ってるあんただ。
エスティニアン : 緊急事態だったからな……
多少ぞんざいに運んだが、大目に見ろよ。
ウリエンジェ : お目覚めになって、安心いたしました……。
どこか、不調を感じるところはございませんか?
ヤ・シュトラ : 「バブイルの塔」が強烈なエーテルを放ったことで、
視界が少し乱れていてね……。
ヤ・シュトラ : 一時的なものでしょうけれど、
あなたのことにすぐ気がつけなかったのは悔しいわ。
サンクレッド : ……まあ待て、何も言わなくていい。
敵に身体をのっとられ、仲間に危害を加えようとしたのは、
お前だけじゃないからな。
アルフィノ : もう少し休んでいなくて大丈夫かい……?
ヤ・シュトラの言ったとおりではあるが、
くれぐれも、身体を第一にしてくれ。
マキシマ : あなたが駆けつけた際に使っていたという身体は、
まもなく冷たくなりました……。
身体に戻るべき魂が、すでになかったのでしょう。
マキシマ : 遺体は、丁重に弔いたいと思います。
あの者がどういった経緯で利用されたのかはわかりませんが、
安らかに眠れることを願いましょう……。
ルキア : 貴公の身に何があったのか、聞きたいことは山ほどある。
派遣団として報告をしたいこともな。
ルキア : しかしまずは、その帰還を称えよう。
あの状況で、よくぞ戻ってきてくれたな。
アリゼー : もう痛いところはない?
苦しいとか、違和感があるとかも?
アリゼー : だったらいいけど……けど……
なんなのよテロフォロイの奴らッ!
アリゼー : 帝都で暮らしてた人たちを、どれだけ弄んだら気が済むのよ!
せっかく合流してくれたテルティウム駅の人たちだって、
ほとんどがテンパードにされて……
アリゼー : その上、あなたの身体まで、
ろくでもないことに利用されかけたのよ!?
アリゼー : あったまきた……もう絶対に許さないんだから……!
終末の幕開けだかなんだか知らないけど、
これ以上好き勝手する前に、止めてやるわ!
アリゼー : さあ、作戦会議よ!
もう誰も、あいつらのせいで悲しませたりしないんだから!

シカルド : 野郎ども、俺たちの役目はわかってるな!?
作戦開始の合図があったら、真っ向からカチ込むぞ!
腹から声出して、威勢よくなぁッ!
アルベリク : ……いよいよだな。
君とエスティニアンの正義の心は、決して折れない。
私もこの槍に誓って、必ずこの作戦を成功に導くと約束しよう。
ステファニヴィアン : 俺の計測器がはじき出した結果によれば、
この作戦の成功率は100%だ!
ステファニヴィアン : 俺たちが、ニセの橋をかけてる間に、
Cilinaは横から、
敵の脳天ブチ撃ち抜いてやんな!

マカゴ・ノカゴ甲伍長 : この場所で警戒を続けていると、
あの忌々しい塔が、嫌でも目に入るからね……!
必ずや、囚われた人々を救い出そう。

エスデロット大牙士 : 帝都方面から迎えた避難民には、
事前の計画通り、食料その他の物資を順次分配している。
ふと民の顔がやすらぐのを見られるのは、よいものだな。

アルカ・ゾルカ : やあやあ、Cilina君!
君と別行動になるのは、少々残念だけれど、
僕たちはこの難局を乗り越え、ますます強くなれるはずさ!
ア・ルン・センナ : 僕も、次は前線に出ることになったんだ。
ア・ルン・センナ : テンパードたちを看るのに、
いよいよ人数が必要になってきたからね……。
そっちに道士の人数を割く代わりに、僕が戦場を支えるよ。
ブルーンバル : お前たちが無事に侵入できるように、
陽動作戦は、必ず成功させてみせるぜ。
だからお前は俺たちを信じて、ただ前に進めばいい。

ロチルダ : これはArulaq大牙士、ご無事で……!
突然姿が見えなくなったと聞き、僭越ながら心配しておりました。
ご不明な点があれば、何なりとお尋ねください。
ロチルダ : ハッ! 本拠点は、イルサバード派遣団の駐屯地です!
霜雪を踏みしめてきた我々の道程になぞらえて、
「ブロークングラス」と命名されました。
ロチルダ : 本拠点は現在、帝国の残兵や民間人の保護地となっております。
テロフォロイによって、テンパード化した者たちの治療も、
順次、進めているところであります!

エマネラン : おっ、お前、目が覚めたんだな!
急に行方不明になったあと、戻ってきたけどひと悶着あって、
手当てを受けているところ……って聞いたぞ。
エマネラン : いよいよ大事な作戦が始まるってときに、
マブダチが不調だなんて、オレ不安……いや心配だったんだ。
元気になったようで、安心したぜ!

ハーウィサ : やってきた避難民に、すべての物資を解放したいところだけど、
先を見通すと、配給のペースも考えなくちゃならないわ。
どれだけこの状況が続くか、わからないもの。
ジューン一等牙兵 : 移送されてきた者たちには、
魔法による治療を拒む者も少なくありません。
救護物資による処置を続けていますが、限界もありますね……。
バーセルミー少甲士 : 貴殿は、必ず結果を伴って戻ってくる。
みな、憧れを口にしているよ。
ウィレルム : こちらに移送されてきた民も、まだ動揺が強いようだ。
なんとか自分自身落ち着いて行動し、
不安を伝播させないようしたいものだな……。

イリエット : やはり帝都の人々は、だいぶ憔悴した様子だね。
無理もない話だよ……。


◆『神の門』

・エンセラダス魔導工廠突入前

シリナ : あっ、Cilinaさん!
今回も突入班としてご一緒させていただきます。
よろしくお願いいたします!
サドゥ : ………………っくしゅ!
マグナイ : 余輩に潜入を任せようとは、無茶を言う。
太陽神アジムに連なるこの身が歩めば、
いかなる道も、王道にして覇道となろうに……。
リセ : 待ってたよ……!
いよいよ「バブイルの塔」に突入だね……!

 防寒具は…?
>寒そう…

リセ : うん、だいぶね……。
だけど決戦だし、屋内で戦うなら、この方がいいと思ってさ。
大丈夫、動けばすぐにあったかくなるよ!
マグナイ : 草原を駆け遊ぶ子らでも、もう少し着込んでいように……。
狂犬ではなく、冬の原を嬉々として駆けまわる、
子犬の類だったか……?
サドゥ : アァ……?
テメェ、オレたちにケンカ売ってんのか?
マグナイ : 事実を言ったまでだ。
あとで文句を垂れても、余輩の毛皮を貸すつもりはない。
道中で、凍えたナーマと出会うかもしれないのでな。
サドゥ : 夢見すぎなんだよ、坊や。
仮にそんな奴がいたとして、テメェの獣臭い毛皮なんぞいるか。
見込みある戦士なら、オレが懐であたためてやるよ。
シリナ : ま、まぁまぁ……!
落ち着いてください、ふたりとも。
救護用の毛布なら、私がちゃんと持ってますから……。
ヤ・シュトラ : あら……?
考えたことは同じだったようね。
リセ : シュトラ! みんなも……!
着替えてきたんだね!
ヤ・シュトラ : ええ、それも含めて、支度は抜かりなくてよ。
さっそくだけど、段取りを確認させてもらえるかしら?
リセ : 今、ピピン率いる数名が、
「エンセラダス魔導工廠」を押さえにいってくれてる。
リセ : アタシたちはそこに合流して、
陽動班とテンパードたちが交戦を始めるまで待機。
その後、列車に潜入して「バブイルの塔」を目指すよ。
シリナ : 道中で戦ったテンパードなど、救護が必要な人は、
私たちで適宜対応をします。
シリナ : 主戦力である「暁」のみなさんは、
とにかく足をとめずに、先へと進んでください。
サンクレッド : よし、まずは「エンセラダス魔導工廠」へ移動だな。
集団行動は目立つ、各個でピピンたちのところへ向かおう。


・ヒントトーク

マグナイ : 懐であたためる……。
なるほど……そういうのもある……のか……?
サドゥ : 坊やの夢見事につきあっていられるか。
それよりも……行くぞ、待ちに待った戦いだ!

リセ : さあ、ピピンのところに移動しよう!
「エンセラダス魔導工廠」は、
ここから北へ直進したところだよ!

アルフィノ : よければ、君が最初に出発してくれ。
少し間をあけたり、別のルートを通ったりして、
「エンセラダス魔導工廠」を目指すよ。

アリゼー : 大丈夫、今は寒さもへっちゃらよ!
やっとテロフォロイと直接対決できそうなんだもの、
気持ちなんて、むしろ熱く燃えてるくらいだわ!

ヤ・シュトラ : 視界の方は、戦闘に支障がない程度には戻っているわ。
私を置いていくなんて選択肢はなくってよ?

グ・ラハ・ティア : 身体の方は、その後も問題なさそうか?
あのときオレとアリゼーに向かって鎌を振り上げた、
使い魔みたいな存在……あれもゼノスの能力だったのかな。

エスティニアン : 魔導列車を使った潜入は、俺もはじめてだ。
ガイウスと来たときに使った経路は、
城が造り変えられたせいで使えなくなっていたからな。

シリナ : あ、あの……
「暁」の方も毛布が必要であればおっしゃってくださいね。
とくにあちらの、ウリエンジェさんとか……。

サンクレッド : ……ウリエンジェの奴、無理に着替えることなかっただろうに。
見てるこっちが寒くなりそうだ、早く移動しよう。

ウリエンジェ : もももも問題はございません……
けけけ計略を……ひひひ披露しましょう……。


・神の門突入前

サドゥ : 魔導兵器は壊していいな?
だったらオレに回せ、存分に蹂躙してやる……!

マグナイ : 聞けば、お前はあの宴の夜に拐われたそうだな。
この地にも、ブドゥガのごとき人拐いが出るのか……。
マグナイ : 仕方がない。
余輩は寛大なるアジムの子、ゆえにこの戦いで勝利を収め、
より晴れ晴れしい宴を開かせてやろう。

リセ : アニマにとって、アタシたちは異物……。
陽動班が派手に動いてくれても、
侵入には気づかれると考えておくべきだね。
リセ : だったら、下手に隠れたり逃げたりするよりも、
1ブロックずつ制圧して、安全を確保していこう。
着実に、迅速に……ね!

シリナ : 不思議です……。
「終節の合戦」よりずっと過酷な戦いに挑むのに、
あのときよりも落ち着いています。
シリナ : きっと、前は競い合っていたサドゥさんやマグナイさんも含め、
大勢の頼もしい仲間がいてくれるから……。
シリナ : そして、今そばにいなくても、
「あの人たちのために負けられない」って思えるから。
それが私を、少しだけ強くしてくれているんです。

ピピン : 偵察隊の調べによれば、もうじき次の列車が来るはずだ。
どうも、塔の保全と改善のために、
今なお物資を必要としているらしい。
ピピン : 我々は身を隠してそれを待ち、
テンパードたちが荷の積み下ろしをしている隙に、
列車に乗りこむとしよう。

サンクレッド : この線路が「バブイルの塔」内に繋がってることは確認したが、
内部の構造までは、あの短期間じゃ把握しきれなかった。
サンクレッド : その場での判断にさせて悪いが、
ファダニエルの口ぶりからすると、時間の猶予はない。
これまでの経験を活かして、一気呵成に攻め上るぞ!

ウリエンジェ : 未熟な私が語るべきことではないかもしれませんが、
アルフィノ様も、アリゼー様も、
新たな地を訪れるたびに悩み、経験し、成長なさっている。
ウリエンジェ : 幼き日の彼らを知る身としては、大変に感慨深く、
また、健やかであれと願ってやみません。
ウリエンジェ : 我が師ルイゾワよ……。
どうかあなたのご令孫を、お護りください……。

グ・ラハ・ティア : ファダニエルが、天才魔科学者と呼ばれたアモンなら、
人智を超えた存在を喚ぶ「神の門」だって、
造り上げるに違いない。
グ・ラハ・ティア : 嫌な予感がする……
ここで絶対あいつらを止めよう、Cilina。

ヤ・シュトラ : ファダニエルたちが狙っているのが、
最古にして最強の蛮神、つまりゾディアークの力を使って、
終末に等しい災厄を起こすことだとしたら……。
ヤ・シュトラ : 彼は、彼自身が訴えていたとおり、
根本的にアシエンの思想から乖離していたのでしょうね。
ヤ・シュトラ : かの神は、「世界を救いたい」という願いから創られた存在。
それを破滅のために使おうだなんて、
決して赦されることではないわ。

エスティニアン : ……ゼノスがヴァリス帝を殺害した、あのとき。
ガイウスは激昂して、剣を抜きながら奴に突撃したんだ。
エスティニアン : あの冷静な男がだぞ?
それだけの想いがあったことくらい、俺にもわかる。
今回の「来ない」という選択だって、苦渋の決断だったはずだ。
エスティニアン : 奴の考えすべてを知ることなぞ、到底できないが……
俺が見た片鱗だけでも、この槍に乗せてやるさ。

アルフィノ : たとえば、リキニアたちのこと……
あの悲劇のすべてを、
テロフォロイのせいにするつもりはないよ。
アルフィノ : だから、今この胸にある想いを、
偽善や身勝手だと言われても、反論はできないだろう。
アルフィノ : いいんだ、誰かにとって「そんなもの」であっても、
私は私の想いを知っている。
それを果たしに、「バブイルの塔」へ行くんだ……!

アリゼー : ガレマルドに来て、たくさん歯がゆいこととか、
腹立たしいことがあったわ。
……とくに、自分の不甲斐なさに対してね。
アリゼー : けど、その怒りは、私を動かすものであって、
他人にぶつけるものじゃない……。
テロフォロイを自分の剣で切れるかどうかが大事なんじゃない。
アリゼー : ……アルフィノと話してて、改めてそう思ったの。
そのことを忘れずに、この「戦い」に臨むわ!


◆83ID

・ID中

リセ : 乗りこもう……!

リセ : 先頭車両に向かおう!
「塔」に着く前に、列車を制圧しておかなくちゃ!
ヤ・シュトラ : 迅速に…
それでいて冷静にね…

長兄マグナイ : 身の程知らずめ…! 頭を垂れよ! 滅せよ!
銅心のピピン : セイッ! 一気に攻める! そこだ! 集中攻撃だ!
炎天のサドゥ : くらいなッ! そぉらよ!
リセ : いくよ!

鋼心のピピン : 車両が減速している……!
どうやら終着点が見えてきたようだ!

アルフィノ : 囚われている人々が!
リセ : 見て、捕まってる人たちが!
助け出さないと……!
草風のシリナ : 捕虜の救助は、私たちにお任せください!

もう大丈夫です、ご安心を…

鋼心のピピン : よし、ひとまずは退けたな……。
敵を撹乱するため、ここからは三手に分かれて進むぞ!

<1ボス>
グ・ラハ・ティア : 魔導技師と…
強化兵の類か!?
ルゲイエ : このバブイルの塔、ワシの面子にかけて守ってみせよう!
ゆけ、最愛の息子、バルナバ……!
ヤ・シュトラ : 視たところ精神汚染は
されていないようね…
バルナバ : ウガァァァァッ!
ルゲイエ : 痛てッ……ワシを殴ってどうする!
あっちだ、あっち……わかったな!?
バルナバ : ウガァァァァッ!
ヤ・シュトラ : …………
アルフィノ : …人の命を
なんだと思っているんだ!
グ・ラハ・ティア : 付き合っていられるか!

アルフィノ : 邪魔はさせない!
グ・ラハ・ティア : すり抜けてくれるなよ…!

グ・ラハ・ティア : なんだったんだ…
あいつら…
ヤ・シュトラ : なまじ頭のいい馬鹿者は
始末に負えないわね…

リセ : こちらリセ、昇降機のロックを解除したよ!
鋼心のピピン : なんという大掛かりな機構なんだ……!
グ・ラハ・ティア : ここまでは順調か…
上層に向かおう
リセ : こんなところにまで敵が……!

サドゥ : おい、クソ男!
油断するんじゃねえぞ!
マグナイ : 何だと?
女、誰に物を言っている!?

長兄マグナイ : 道筋が異なるか……ならば早駆けだ、遅れるなよ!
アルフィノ : さらに上へ登るための
ルートを探そう

<2ボス>
グ・ラハ・ティア : アラグにも勝る
悪趣味さだな
ルゲイエ : おのれ……
先程はぬかったが、ワシの技術力を侮るなよ……!
ルゲイエ : ヒャヒャヒャ……!
貴様らに、本当の恐怖を見せてやるッ!
ルゲイエ : ヒャヒャヒャ……!
このままでは、真っ二つだぞ……!?
ルゲイエ : ほれほれ、貴様らなんぞ、爆殺してくれるわ……!
ルゲイエ : ゼノス様のブレインと言われる、このルゲイエ……!
貴様らの首を頂いてやるわ!
ルゲイエ : ヒャヒャヒャ……!
水責めにしてくれる、苦しかろう……!?
ルゲイエ : おのれ……よくも……
だが、ゼノス様が、貴様らなど…………ヒャヒャーッ!
ヤ・シュトラ : 命をもてあそぶ者に
未来はないわ…
グ・ラハ・ティア : ああ…同感だ
先を急ごう!

リセ : みんな、おまたせ!
ピピン : 無事だったか!

炎天のサドゥ : 行け……!
雑魚どもは、オレがまとめて相手してやる!

ヤ・シュトラ : この先に…いる!
ヤ・シュトラ : やはり、それぞれの塔に
肉体の一部分を…

<3ボス>
ヤ・シュトラ : この不快感…
吐き気がするほどよ…

アルフィノ : ヴァリス帝……。
今はどうか、ただ、安らかに……。
アルフィノ : ……行こう、ゼノスたちはきっと、さらに上だ。


・ID後

アリゼー : ゼノス! ファダニエルッ!
ファダニエル : うるさいですねぇ……今いいとこなんですよ……!
エスティニアン : させるかよ……!
ファダニエル : さあ塔よ、月から引きずり下ろせ!
眠れる「ゾディアーク」をッ!
ウリエンジェ : あれは……何かが阻んでいる……!?

アルフィノ : クルルさん!?
どうしてここに……!
ハイデリン : 防衛機構を作動させました……。
そう簡単に……やらせはしません……!
ファダニエル : チッ、ハイデリンか……!
死にぞこないめ!
ファダニエル : なら、これで……どうだ!
ファダニエル : エーテル切れ……。
だが、あとひとつなら……!
ファダニエル : 殿下、おつきあいいただきますよ。
直接月に渡って、封印を破壊します!
ゼノス・イェー・ガルヴァス : ……好きにするがいい。
グ・ラハ・ティア : なんだ、爆発……!?
ゼノス・イェー・ガルヴァス : アニマはテンパードどもに、ある命令を下している。
それが遂行されはじめたのだろう。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 皇帝が崩御せしときは、
世のことごとくを巻き込んで殉じよ……と。
ゼノス・イェー・ガルヴァス : 我が父ならば、決して下さぬ命であろうが……
あれは所詮、父の肉に宿ったまがいもの。
扇動するのも容易い。
アリゼー : どこまでも……人を何だと思ってるのよ!
ファダニエル : 何だっていいんですよ。
間もなく皆、死に絶えるんですから!
ファダニエル : では、さようなら。
追いかけてきてくれてもいいですよ?

憐れなテンパードと、お仲間たちを見捨ててね。
ハイデリン : ごめんなさい……。
身体を貸してくれたこの子に、無理をさせました……。
どうか手当てをしてあげて……。
ハイデリン : 月には、ゾディアークが封じられている……。
そのうち「嘆きの海」と呼ばれる区画に、
先ほど彼らが破壊していた、封印の要があります。
ハイデリン : エーテルの流れを操って、
彼らを、その区画から離れた場所へと導きました。
ハイデリン : そして今は、「嘆きの海」の……
協力者のもとへ流れ着くようにしてあります。
ハイデリン : その者と合流を……。
封印の要と……ゾディアークを……どうか……。

サンクレッド : こっちもまずいな……。
バブイルの塔や市街地にいたテンパードたちだけでなく、
キャンプで保護している奴らまで暴走しはじめたらしい。
サンクレッド : 派遣団が必死に抑え込もうとしているようだが、
さすがに苦戦してる様子だ。
すでにかなりの被害が出ているらしい。
アリゼー : ファダニエルが言うとおり、
見捨てていくしかないってわけ……!?

>ゼノスの狙いは自分だ
アルフィノ : 君は……まさか、ひとりで……。
アルフィノ : ……君を信じる。
君も、私たちを信じてくれるかい?
アルフィノ : それなら、必ず救ってみせよう。
派遣団の仲間も、テンパードにされてしまった人も……
ひとりでも多く!
サンクレッド : こっちを収められたら、すぐにお前のあとを追う。
言うまでもないが……気をつけろよ。
さすがに月は、未踏の地だ。


・ヒントトーク

アリゼー : Cilina、一瞬だけ止まって。
アリゼー : ……よし。
あなたに託したわ、いろんな想いも、幸運も。
それで必ず、あいつらに勝ってきて!

サンクレッド : 俺たちも、すぐにここを発って派遣団に合流する。
こっちのことは何も心配するな。

エスティニアン : 起きたことを悔やんでいる時間はないだろう。
とっととケリをつけるぞ、お互いにな。

グ・ラハ・ティア : あの転移装置……やっぱり……。

ヤ・シュトラ : 彼女、ひどくエーテルを消耗しているわ。
それから、この残滓は……
かなり無茶な転移魔法を使ってここまできたようね。
ヤ・シュトラ : よほど必死だったんだわ、ハイデリンもクルルも……。
この状況、必ず私たちで何とかしてみせましょう。
クルル : ………………。
ウリエンジェ : クルル嬢の手当ては、私が……。
あなたは先をお急ぎください。
そして何より、どうかご無事で……。

アルフィノ : 暴走がすべてのテンパードに及んでいるなら、
ユルスも、恐らく……。
アルフィノ : ……いいや、どんな状態でも必ず救ってみせる。
君との約束、そして私の信念に誓って。
アルフィノ : 互いに健闘を……Cilina!
アルフィノ : 君なら、きっとゼノスを止められる。
彼らがゾディアークの封印を解く前に……!


◆キャンプNPCヒントトーク

バーセルミー少甲士 : 精神汚染された者たちの暴走を抑え込むことが、
帝都の混乱を収める第一歩となるはずだ。
気を引き締めて当たらねば!

ウィレルム : 保護していた市民が、
テンパード化した身内を見かけてしまったようでな。
変わり果てた姿に、ショックを受けている様子だったよ……。

イリエット : いつでも武器を取れるように、警戒を怠らないよ。
保護した市民の安全確保が、最優先だ。

マキシマ : ご心配なく、派遣団には各国からの精鋭が集っています。
ここまでの道のりや活動で、連携もとれるようになっている……
大抵のことは乗り越えられるはずです……!

ルキア : こちらでも状況は追っている。
大局に変化があれば、すぐに連絡をしよう。
現場ではまず、貴公らの判断を優先してくれ!

タロン少闘士 : 回復の兆しを見せていた者まで、
再び強くテンパード化してしまっているんだ。
術士たちが総出で抑え込んでいるところさ。

エスデロット大牙士 : どのような状況でも、キャンプは死守してみせる。
イルサバード派遣団と、これからのガレマルドの民にとって、
要となる場所なのだから……!

アンバガイ : テンパード化した帝国兵の中には、
判断力が鈍っているのか、防寒着を着ていない者もいるんです。
凍傷でボロボロの手で、殴りかかってくることもあるんですよ。

ロチルダ : これはArulaq大牙士、
バブイルの塔への突入任務、ご苦労様でありました!
ご不明な点があれば、何なりとお尋ねください。
ロチルダ : ハッ! 本拠点は、イルサバード派遣団の駐屯地です!
霜雪を踏みしめてきた我々の道程になぞらえて、
「ブロークングラス」と命名されました。
ロチルダ : 本拠点は現在、帝国の残兵や民間人の保護地となっております。
テロフォロイによって、テンパード化した者たちの治療も、
順次、進めているところであります!

ジューン一等牙兵 : まったく、内からも外からも大変です……!!
あなたも、くれぐれもお気をつけて!

ハーウィサ : 今この建物の内部では、
テンパード化の治療が行われているの……。
魔道士たちの集中を乱さないよう、入室は控えた方がいいはずよ。


◆『月という檻』

グ・ラハ・ティア : ああ、悪い……
ファダニエルの操作してた、あの転移装置に、
ちょっと心当たりがあったんだ。
グ・ラハ・ティア : 土台となってるのは、後期アラグの様式だよ。
あいつは「捨てた過去」って言ってたそうだが、
アモンであったことのすべてを手放せてはいないみたいだ……。
グ・ラハ・ティア : あいつらを追うにあたって、
それを記憶の片隅に留めておいてくれ。
……役に立つかどうかは、わからないけどさ。
グ・ラハ・ティア : ハイデリンの言葉が確かなら、
あの装置は今、月の「嘆きの海」って区画にいる、
「協力者」とやらのもとに繋がってるらしい。
グ・ラハ・ティア : ほかの区画に飛ばされたゼノスたちが攻め込んでくるまでに、
あんたと、その「協力者」で手を打てってことなんだろう。
グ・ラハ・ティア : 何もかもが手探りだ。
……けど、そういうときこそあんたは強い。
グ・ラハ・ティア : だから、うん、思いっきり冒険してきてくれ!
空の向こう……あの白き月へ!
グ・ラハ・ティア : さて、オレも行動開始しないとな!
あんたがあの月でがんばってると思えば、
どんな状況でだって、諦めずにやれそうだ!


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