【FF14暁月台詞集】喜びの神域 エウプロシュネ

本記事は、FinalFantasyXIV 暁月のフィナーレ のクエスト台詞集になります。
記事内容のテキスト・画像の著作権はすべて株式会社スクウェア・エニックスに帰属します。
参考)ファイナルファンタジーXIV 著作物利用条件

(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

喜びの神域 エウプロシュネ

デリック : Cilina、君か。
調査の件で声をかけてくれたんだな。
デリック : エオルゼア十二神が顕現する「神域」の調査……
バルデシオン委員会が引き受けてくれて、助かってるよ。
デリック : ちょうどさっき、グ・ラハ・ティアたちからも連絡があってな。
オールド・シャーレアンで行っていた、
神域調査の準備が完了したんだそうだ。
デリック : こっちに戻ってくるそうだから、一緒に待たないか?

デリック : お、来たか?
グ・ラハ・ティア : はぁ……はぁ……!
デリック : グ・ラハ・ティア……
なんだ、背中の大荷物は……?
グ・ラハ・ティア : こいつは……
オールド・シャーレアンで開発されたばかりの試作機……
グ・ラハ・ティア : 「エーテルスキャナー」だッ!
グ・ラハ・ティア : 見てろ、こうやって……
グ・ラハ・ティア : 環境エーテルを計測し、その波形を青く光ってる……
「湿式エーテル複写器」という部分に焼きつけるんだ。
その結果、詳細な環境情報をあとから分析できるという代物さ。
グ・ラハ・ティア : 神域は幻影で外からは見えないようになっているらしいから、
その実態をきちんと記録しようと、クルルと相談したんだ。
クルル : ただし、とっても重いうえに、
「借り物」の精密機器だから気を遣うのよね。
率先して背負ってくれたラハくんには、とっても感謝してるわ。
デリック : 借り物……?
クルル : そう、哲学者議会からのね。
先日、提出した神域の調査計画が承認されたのを機に、
資金と一緒に貸し出されたのよ。
クルル : 「バルデシオン委員会は、
 組織規模が大幅に縮小しているものの、
 その活動内容は信頼に値する」という言葉とともにね。
クルル : Cilinaさん、
あなたを含めた「暁」のみんなのおかげよ。
クルル : とはいえ、いつまでも哲学者議会に頼り続けるわけにはいかない。
組織の存在意義を改めて示し、再興に繋げるためにも、
この調査も気を引き締めてかからないと。
クルル : なぜ、エオルゼアを守護するはずの十二神が、
私たちの前に現れ、戦うことを望むのか……。
クルル : その行動の裏にあるはずの意図を知るためにも、
彼らの「声」に耳を傾けたいの。
クルル : じゃあ、スノーゲイムさんが待っているし、
さっそくオムファロスへ向かいましょうか!
クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』を引き受けた!

インスタンスエリア「オムファロス」へ移動しました。
「/instance」で現在のインスタンスを再確認できます。

スノーゲイム : 皆さんおかえりなさい!
スノーゲイム : ラハくん、
それってもしかしてエーテルスキャナーじゃないですか?
よく借りられましたねぇ!
グ・ラハ・ティア : ああ、哲学者議会の厚意に感謝してるよ。
かなり重いのが玉に瑕だが、一度使ってみたかったんだ!
クルル : さっそくだけど、ラハくん、
神域のエーテル調査をお願いできるかしら?
Cilinaさんも一緒にね。
クルル : その間に私やスノーゲイムさんで、
このモニュメントの調査をしようと思うんだけど、どうかしら?
スノーゲイム : ええ、ですがその前にひとつ。
実は私の方でも先に少し動いていたんですが……
スノーゲイム : 前にクルルちゃんが調べてくれたように、
このモニュメントには、謎の術式で情報が込められていますよね?
その点で、ある種の碑文といえるわけです。
スノーゲイム : そこで、言語学に強い研究者たちからも助言を得ながら、
解析を試みて、わかったことがあるんです。
スノーゲイム : 聞いて驚くなかれ、なんと……!
スノーゲイム : この碑文そもそも文字が欠落していて、
読めないようなんです!
デリック : それって結局……わからなかったってことじゃ……?
スノーゲイム : いえいえ、わからない部分が判明することだって、
研究にとっては大事な一歩なんですよ!
スノーゲイム : 完全な未知言語ってわけじゃなさそうですし、
欠けた情報を補えば、読めるってことなんですから!
グ・ラハ・ティア : だが、どうやって欠けた情報を探すんだ?
まさか神々に聞くってわけにもいかないだろう。
スノーゲイム : それですよ、それ。
神々って、人と戦うことを望んでいるんですよね?
スノーゲイム : それなら案外、呼んだら出てきてくれたり……しないかな?
ちょっと皆さん、ついてきてください!
スノーゲイム : ふっふっふ!
もし本当に出てきてくれたら、なんてお話ししようかなぁ……。
スノーゲイム : 雷天、炎天と開いたのなら、
星の巡りに則れば、次はこの土天が開くはずなんです。
それにはぴったりの呪文がありまして!
スノーゲイム : ひらけー、ムントゥイ!
スノーゲイム : 土天におわす地神ノフィカを奉る、
グリダニアに伝わる、由緒正しきおまじないです!
さあさあ皆さん、ご一緒に!

>ひらけー、ムントゥイッ!
 ……ひらけー、ムントゥイ

一同 : ひらけー、ムントゥイ!
陽気でおおらかな声 : ふふふ、面白い子たちねぇ。
私もあなたたちとお話ししたかったの。
スノーゲイム : わぁーーーー!
ノフィカ様だぁ!
スノーゲイム : 伝承のお姿そのままでいらっしゃる……!
ひぇぇ、本当に、実在してるんだ……。
クルル : 初めてお目にかかります、地神ノフィカ。
私たちと話したいこととは、いったい……?
地神ノフィカ : あなたたちが必要としている、碑文の情報……。
私を含めた新たな神々と戦ってくれたら、
その鍵となるものを与えてあげる。
グ・ラハ・ティア : 願ってもない話だが、本当にいいのか?
以前に出会ったビエルゴ神たちは、
多くを語りたがらなかったぞ。
地神ノフィカ : あなたたちの動向は、それぞれの神が神域から見守っているわ。
伝承を手繰り、真摯に神々と向き合わんとする姿をね。
地神ノフィカ : ゆえに、みなでこう結論づけました。
地神ノフィカ : あの碑文の真実を知り得てもなお、
あなたたちなら、私たちの願いに応えてくれるだろう、と。
地神ノフィカ : Cilina Arulaq。
人が神の願いに協力してくれるのなら、
私たちも人の願いに沿いましょう。
地神ノフィカ : 可愛い子、新たな神域で待っているわ。
クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』の目的『オムファロスに向かう』を達成した!

スノーゲイム : グリダニアのおまじないは地神ノフィカに届く……!
これ、再検証して信憑性が増したら論文にしていいですかね!?
デリック : まさかスノーゲイムの言うとおりに神が現れるとはな。
偶然だとは思うが……。
クルル : あなたやラハくんが信仰の地を巡ったり、
エーテルスキャナーを借りて調査しようという熱意は、
無駄ではなかったみたいね!
グ・ラハ・ティア : Cilina、オレたちは、
前回開いた雷天や炎天のエーテル調査をするつもりだったが……
グ・ラハ・ティア : 神々に招かれたとなれば、
そちらを優先するのが筋ってものだよな。
クルル : スノーゲイムさんのおまじないも、本当に効いたのかも。
これで新たな神域の調査と、碑文の真相への鍵が得られそうね。
スノーゲイム : 神域のエーテル調査の結果、楽しみにしてます!
Cilinaさん、ラハくん、
頼みましたよ!
クルル : じゃあふたりに神域へ向かってもらうとして、
今回もデリックさんに案内を頼れるのかしら?
デリック : いや、遠慮しておく。
案内をせずとも神域を進めるとわかったいま、
俺は必要ないよ。
クルル : ……ええ、わかったわ。
クルル : じゃあ一緒に、Cilinaさんたちの、
健闘を祈りましょう。
グ・ラハ・ティア : 今回はあんたと神域に挑めるな!
エーテルスキャナーを背負いながらは、さすがに戦えないが……
グ・ラハ・ティア : その代わり、エーテルスキャナーでばっちり記録して、
神域や神々の謎を解明してみせるさ。
さあ、調査に乗り込むぞ!

新しいコンテンツがコンテンツファインダーの「通常コンテンツ」に登録されました。
クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』の目的『グ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

クルル : Cilinaさん、
あなたが神々との戦いを担ってくれて、本当に助かっているわ。
クルル : エオルゼア十二神の願いとは、なんなのかを知るため……
私たちは、知識や技術でサポートさせてちょうだい。
グ・ラハ・ティア : エーテルスキャナーと同じく、この服も借り受けたものだ。
重量物を背負うのに適した構造をした、
グリーナー御用達の逸品らしいぞ。
グ・ラハ・ティア : 背中のこいつの重さにも慣れてきたし、
記録の方もなんてことはないさ。
さあ、行こう!
スノーゲイム : エーテルスキャナーでデータを持ち帰ることによって、
同行できない研究者でも、安全な場所で調査することができます。
シャーレアン本国の叡智に感謝です!


喜びの神域 エウプロシュネ アライアンス突入

グ・ラハ・ティア : 地神ノフィカ、自ら出迎えとはな……!
グ・ラハ・ティア : 凄まじいエーテル量だ…!

ノフィカ : 生命の迸りをみせてちょうだい!

豊穣の地が封鎖された!
ノフィカ : 豊穣の意味を、教えてあげましょう!
ノフィカ : 大地の脈動、感じるかしら?
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : 木々とともに
憩いましょう?
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : 沃土の糧とおなりなさい!
ノフィカ : 実った穂を刈り取るように……!
ノフィカ : 枯れ木に花を、大地に緑を!
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : 薔薇よ、咲き乱れて!
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : 地神の息吹きを、いまここに……。

ノフィカ : 人の萌しに、胸が躍るわ!
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : 薔薇よ、咲き乱れて!
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : さあ、頭を垂れなさい?
ノフィカ : 疾風勁草、たくましくあれ!
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : さあ、華やぎの時間よ!
植物のエーテルが、ノフィカに流れ込む……!
ノフィカ : いい子たち。
この先もどうか挫けずに……。
豊穣の地の封鎖が解かれた……
グ・ラハ・ティア : さすがだな!

グ・ラハ・ティア : エーテルスキャナーは正常に作動してる、先に進もう!
???? : 我が権能にて、大地の別なる姿を示そうぞ。
簡易転移柱が使用可能になった

グ・ラハ・ティア : エーテルの記録は順調だ
重さにも慣れてきたよ

簡易転移柱が使用可能になった

グ・ラハ・ティア : 土属性を司り、重力を操る十二神の一柱。
時神アルジクだ……!
ニメーヤ : ふふ……!
来ちゃった……!
アルジク : ふむ、期せずして我が妹も来訪したようだな。

アルジク&ニメーヤ : 我々兄妹神と手合わせを!
ニメーヤ : 貴方たちの運命を紡いであげる。
世界樹が封鎖された!
ニメーヤの権能により、運命が紡がれる……!
ニメーヤ : さあ、運命に抗ってみせて!
ニメーヤの権能により、運命が紡がれる……!
アルジク : 時よ、我が意のままに……!
時が加速するまで 3
時が加速するまで 2
時が加速するまで 1
アルジクの権能により、時間が加速する……!
アルジク : さあ、見極めてやろう!
アルジクの権能により、重力が歪む……!
アルジク : 我が引力に従え!
ニメーヤ : 水の神威に呑まれなさい……!
ニメーヤ : 星のめぐりに祈るといいわ!
ニメーヤの権能により、運命が紡がれる……!
アルジク : 時よ刻め……!
時が加速するまで 3
時が加速するまで 2
時が加速するまで 1
アルジクの権能により、時間が加速する……!
アルジク : 待ちわびたぞ、この時を……。
ニメーヤの権能により、運命が紡がれる……!
ニメーヤ : これが運命なのね……。
世界樹の封鎖が解かれた……
グ・ラハ・ティア : まさか星神ニメーヤまで
現れるとは…

???? : さあ、至上の戦場に立つ栄誉を与えよう……!

グ・ラハ・ティア : 行こう、次の神域へ!
氷天へ移動した……

グ・ラハ・ティア : 氷属性の神域に呼び込まれた、ということは……。
簡易転移柱が使用可能になった

グ・ラハ・ティア : 動く氷の彫像…!?
???? : 前に倣え! 行進せよ!
グ・ラハ・ティア : 怪我はないか?
グ・ラハ・ティア : この声は、さっきの…!
グ・ラハ・ティア : おそらく先に待つのは、
イシュガルドの守護神、戦神ハルオーネだろう。
グ・ラハ・ティア : どうか無事に
試練を乗り越えてくれ!

簡易転移柱が使用可能になった

戦闘開始!
戦神の間の封鎖まであと15秒
ハルオーネ : 汝らの武勇、戦神に示してみせよ!
ハルオーネ : 数多の槍よ
降りそそげ!
戦神の間が封鎖された!
ハルオーネ : 我が槍よ、凍てつく煌めきを宿せ……!
ハルオーネ : 誉れのために、その身を捧げよ!
ハルオーネ : まだまだッ!
ハルオーネ : 手ぬるい! 私は主らの戦神ぞ!
ハルオーネ : 数多の槍よ
千々に貫け!
ハルオーネ : 戦場では、退くことはかなわぬ!
ハルオーネ : 栄光の勝利、己が手で掴みとれ!
ハルオーネの大盾に凍気が集いはじめた……
ハルオーネの大盾に凍気が集う……!
ハルオーネの大盾に、さらに凍気が集う……!
ハルオーネ : 威容の氷河に黙せ……。
ハルオーネ : 戦技、イージス・オブ・ハルオーネ!
ハルオーネ : ああ、この戦いが永久に続けばよいのに……!
ハルオーネ : ともに、血の宴に酔いしれようぞ!
ハルオーネ : あぁ…心躍る戦いだ…!
ハルオーネ : 数多の槍よ
降りそそげ!
ハルオーネ : 上々! さあ、先へ進め!

戦神の間の封鎖が解かれた……
グ・ラハ・ティア : 荒々しい
手合わせだったな…

グ・ラハ・ティア : この光は……オレたちを宮殿の中へと誘っている……?

氷天宮へ移動した……
簡易転移柱が使用可能になった

グ・ラハ・ティア : 氷天におわす
もう一柱の神ってつまり…
双月の間へ移動した……

メネフィナ : さあ、あなたたちの愛を感じさせて!
双月の間が封鎖された!
メネフィナ : これが……わたくしの力よ!
メネフィナの神力により、月が形成された……!
慈愛の月が満ち始める……
メネフィナ : わたくしだって、この程度は……!
メネフィナ : 人にはちょっと、強すぎるかしら?
メネフィナ : 行くわよ……覚悟なさい……!
メネフィナ : 煌めく氷輪よ、彼らに慈悲を!
メネフィナの神力により、月が形成された……!
慈愛の月が満ち始める……
メネフィナ : あなたたちなら、きっと受け止めてくれるわね。
わたくしとあの子の、月神の愛を!
ヒュポスタシス・レンジャーサバトンを手に入れることができなかった。
月の番犬ダラガブが出現した……!
メネフィナ : 好きだからこそ、容赦しないわ……!
メネフィナ : この子といっしょに、遊びましょ!
ダラガブが爪を振りかざした……!
ダラガブが攻撃位置に移動した……
メネフィナ : ほら、遊んでらっしゃい!
ダラガブが爪を振りかざした……!
ダラガブが爪を振りかざした……!
メネフィナの神力により、地面が変質した……!
ダラガブが攻撃位置に移動した……
ダラガブが爪を振りかざした……!
メネフィナ : 大好きよ、愛しい人たち……!
メネフィナの神力により、月が形成された……!
慈愛の月が満ち始める……
ダラガブが爪を振りかざした……!
メネフィナの神力により、月が形成された……!
慈愛の月が満ち始める……
ダラガブが攻撃位置に移動した……
ダラガブが爪を振りかざした……!
メネフィナ : 愛しい人たち、どうか受け止めて!
メネフィナの神力により、月が形成された……!
慈愛の月が満ち始める……
双月の間の封鎖が解かれた……

クルル : ふたりとも、無事でなによりだわ!
スノーゲイム : ラハくん、ラハくん!
そのスキャナーに入っている「湿式エーテル複写器」、
記録が終わったら交換するんですよね?
スノーゲイム : それ、やらせてもらってもいいですか!?
やってみたい! 触ってみたい!
グ・ラハ・ティア : 神域を記録した貴重な複写器だ。
頼むから、そうっと、そうっと抜いてくれ……!
スノーゲイム : そうっと……そうっと……!
このなかに神々の記録が……ふへへ……。
???? : なぁに、それ?
グ・ラハ・ティアとスノーゲイム : うわあああああっ!?
スノーゲイム : あっ……。
スノーゲイム : ちょ、ちょっとびっくりしたけど、無事に抜けましたよ!
シャーレアン製だし、そうそう壊れるなんてことはないはず!
グ・ラハ・ティア : じゃあ複写器の入れ替えまではやってしまおう。
これ以上、神々に驚かされて、
貴重な記録を台無しにするわけにはいかないしな。
時神アルジク : 我々の宿願への道のりも残りわずか。
感謝する。
星神ニメーヤ : もう、お兄様ったらお堅いんだから。
本当はすごく喜んでいらっしゃるのよね?
戦神ハルオーネ : ノフィカ、下がれ。
主(ぬし)は充分に人と戯れたであろう。
地神ノフィカ : えぇー、私だってもっと人とお話ししたいわ。
月神メネフィナ : ノフィカが約束したのは、
その碑文を解読するための鍵、だったわよね?
クルル : え、ええ。
そのとおりです。
時神アルジク : ならば、
そなたらの思う、「記録媒体」を想像するといい。
星神ニメーヤ : お兄様、もっとちゃんと説明してあげなくては。
碑文の解読に使う「あるもの」に、
形を与える手助けをしてほしいって。
星神ニメーヤ : 外見が機能に影響するわけじゃないから、心配しないで。
貴方たちが「情報が記録されている」と思うものを、
それぞれ想像してごらんなさいな。
星神ニメーヤ : 人が情報を記録するという面白い装置を持っているから、
それに倣って、似たものをつくってみたわ。
碑文の解読に役立つはずよ。
時神アルジク : 解読に必要な情報は、
不壊の結晶に封じてエオルゼアの大地に配してある。
時神アルジク : その記録媒体を結晶にかざすことで、
求める情報を刻むことができるだろう。
時神アルジク : 人が徒(いたずら)に我らの真実を暴かぬよう、各地に散らせたのだが、
近頃の者は、あれらの結晶に別の役割を見出しているようだな。
スノーゲイム : それってもしかして、十二神秘石では!?
エオルゼアの各地で、人々が祈りを捧げて巡礼する、
あの……!
スノーゲイム : やっぱり!
まさかあれらに、神々の情報が刻まれているなんて……!
グ・ラハ・ティア : じゃあ、訪ねてみるしかないな。
秘石はグリダニア、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、
クルザス、モードゥナに点在していたはずだ。
グ・ラハ・ティア : みんなで手分けしたほうが、はやく回れそうだな……。
月神メネフィナ : ねぇ、それ、
わたくしもついていきたいわ!
地神ノフィカ : あんまり人の子たちを困らせてはいけないわ、メネフィナ。
月神メネフィナ : だって、やっとこうして人と話せるようになったのよ。
身近でおしゃべりしながら人のことを知る機会なんて、
きっともうないのだし……。
戦神ハルオーネ : …………私も賛同しよう。
地神ノフィカ : あらまぁ、ハルオーネまで。
スノーゲイム : 私も、あなたたちのことがもっと知りたいです!
ぜひ一緒に行きましょうよ!
月神メネフィナ : 嬉しいことを言ってくれるわね!
それなら人の子が無事に秘石を巡れるよう、見守ってあげる。
じゃあ、さっそく……
豪気な貴婦人の声 : 待たれよ!
豪気な声がするミーアキャット : 我ら抜きで人の子らと楽しもうとは、けしからん。
神域は残る者らに任せてきたゆえ、
我らも連れてゆけ!
月神メネフィナ : アーゼマに、それにほかの皆も!
じゃあそれぞれ依り代に移り、どの子に付き添うか決めましょ!
グ・ラハ・ティア : あんまり目立ちすぎないように頼むぞ……。
スノーゲイム : じゃあ、私はザナラーン地方へ向かいます!
ラハくんがラノシア方面、クルルちゃんが黒衣森方面……
スノーゲイム : そしてCilinaさんとデリックさんが、
モードゥナとクルザスですね?
グ・ラハ・ティア : クルル、大丈夫か?
クルル : ええ、任せてちょうだい!
クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』の目的『「喜びの神域 エウプロシュネ」を攻略』を達成した!

月神メネフィナ : 人と一緒に行動するなんて初めて!
楽しみだわ!
戦神ハルオーネ : 私たちが留守の間は、ほかの者がここを守っている。
心配はいらん。
デリック : 神々の組み分けに従ったわけだが……
俺たちだけなんで、人同士で組まされたんだろうな?
月神メネフィナ : だってだって、面白そうだったんだもの!
神とも渡りあう強さのCilinaと、
たくさん世界を見てまわってるあなたがね!
月神メネフィナ : 人と一緒にお出かけするのは初めてだし、
せっかくなら、いっぱいお話ししたいわ。
月神メネフィナ : さあさあ、わたくしたちも行きましょ!
モードゥナとクルザスにあるのは、サリャクとハルオーネ、
それにわたくしの秘石ね?
ベイビーオポオポ : ウキャン! ウキー!
月神メネフィナ : あらまぁ、可愛らしい子。
初めまして!
戦神ハルオーネ : こやつも同行したいようだな。
デリック : やれやれ、とんだ珍道中になったものだな……。
まったく奔放な神々だ。
デリック : すまない、Cilina。
まさかこんなことになるとはな……。
クエスト『喜びの神域 エウプロシュネ』をコンプリートした!
デリック : まったく、好き勝手なこと言って……。
ベイビーオポオポ : ウキャッキャ!
戦神ハルオーネ : メネフィナはまこと愛らしい。
我らは末の妹のように思っている。


『神々との道行き』

月神メネフィナ : ではさっそく秘石のもとへと向かいましょ!
わたくし、早くお出かけしたいの!
デリック : はいはい……すぐに出発するからそう焦るな……。
デリック : Cilina、じゃあ行こうか。
デリック : ここからなら、サリャクの秘石が近い。
銀泪湖畔の「早霜峠」にあるはずだ。
クエスト『神々との道行き』を引き受けた!

ベイビーオポオポ : ウキ~。
戦神ハルオーネ : うむ、ここだな。
月神メネフィナ : Cilinaは、お出かけは好き?
わたくしは大好き!
月神メネフィナ : 人の世界で人の想いに触れるのも、
わたくしたちの大事な役目だもの。


『早霜峠のデリックと話す』

デリック : ええと……
神々に渡された記録媒体を、この秘石にかざすんだったな。
Cilina、やってみてくれるか?

十二神の秘石にかざした記録媒体が、小さく震えた……!

戦神ハルオーネ : それでよい。
秘石の情報は、汝の手元の媒体に刻まれた。
月神メネフィナ : この秘石は、アルジクが話したように不壊の結晶なの。
どんなに形や置かれる場所が変わっても、
性質は変わらないままなのよ。
月神メネフィナ : 太古の昔……。
そう、わたくしたちがオムファロスの碑文を記したころから、
ずっと変わらないまま。
戦神ハルオーネ : 碑文や秘石は、人が私たちを想い始め、
私たちが星を想い始めたことによって成立したのだ。
戦神ハルオーネ : 人はその事実を知らなくとも、秘石に祈りを捧げる。
祈りとはすなわち、「絆」である。
戦神ハルオーネ : 誰かのために祈るのは、人と人の絆。
神を讃える祈りは、人と私たちとの絆。
戦神ハルオーネ : そして私たちが星を想って記した秘石は、
星と私たちの絆である。
月神メネフィナ : だからね、人がこの秘石に祈るのは、
人と星とわたくしたちの絆が結われているようで……
とっても嬉しく思っているの!
デリック : 話したいことがたくさんあるんだろうが、
行く先々で少しずつ話したらどうだ?
デリック : 次の場所に向かわないと、
ほかの人たちを待たせることになる。
戦神ハルオーネ : では、クルザス中央高地に向かうがいい。
「ハルオーネの射目」に、私の秘石が待ちかまえているぞ!
クエスト『神々との道行き』の目的『早霜峠のデリックと話す』を達成した!

ベイビーオポオポ : キッ、ウキャッ……!
ベイビーオポオポは、とても寒そうにしている……!
月神メネフィナ : お話ししながらお出かけできるの、
とっても楽しいわ!
戦神ハルオーネ : 私の信仰が厚いこの地は、ことさら愛おしいな。


『ハルオーネの射目のデリックと話す』

デリック : これがハルオーネの秘石だな。
デリック : Cilina、
君に任せきりにしたくはないし、ここは俺がやろう。
月神メネフィナ : そういえばハルオーネは、
ここ千年で目に見えて勇ましくなったわよねぇ。
氷天にも像が増えて……
月神メネフィナ : ねぇ、Cilina!
ハルオーネの信仰に関して、
あなたの知っていることを教えてほしいわ!
月神メネフィナ : ハルオーネのことを、人がどう思っているのか、
人の口から聞いてみたいの!
戦神ハルオーネ : ああ、何かを護るために強くありたいと願う祈りは、
非常に強かったな。
月神メネフィナ : まぁ、そうなのね!
やっぱり人の声を直接聞くのって、嬉しいわ。
月神メネフィナ : でも、同じ星に生きる者たち……
すなわち人と竜とが互いに血を流しあうのを目の当たりにして、
ハルオーネはどこか哀しげだったわね。
戦神ハルオーネ : メネフィナ、人の信仰について、
私たちが言及しては人のためにならないぞ。
戦神ハルオーネ : 私たちは、この星に生きる人々の支えにはなっても、
人の営みに介入したり、直接的に導いたりするのは慎むべきだ。
戦神ハルオーネ : 人の子よ。
エオルゼア十二神への信仰は、人のものにほかならない。
戦神ハルオーネ : 私たちや神域は……
人の祈りによって、在るべき姿となるのだ。
デリック : 待たせたな、Cilina。
月神メネフィナ : 情報を刻み終えたのね!
それじゃあ次はわたくしの秘石まで向かいましょ!
月神メネフィナ : 場所は、スチールヴィジルの手前から、
西に向かって進んだ小高い丘の上ね。
ここからは少し遠いけど、頑張ってついてきて!
クエスト『神々との道行き』の目的『ハルオーネの射目のデリックと話す』を達成した!


『月神メネフィナを探す』

月神メネフィナ : あら、あなたが一番乗りね!
ここをまっすぐ進めばすぐ着くはずだから、
ハルオーネたちを待ってから一緒に向かいましょ。
月神メネフィナ : あら、先客かしら?
嬉しいわね、わたくしのところに通っている子がいるなんて!
赤いローブの男 : 月神メネフィナよ……
どうか私を救ってください、どうか、どうか……。
赤いローブの男 : あ、あなたは……
残党狩りのCilina……!!
「最後の群民」の信者 : きっと「最後の群民」の生き残りを捕らえにきたんだ……。
ああ、これが私の終わり……双月の導きだなんて……。
デリック : 「最後の群民」って……
月の衛星ダラガブを信仰していた者たちか?
デリック : ほら、第七霊災の前後に名を馳せた一団だ。
人をさらって生贄にしたり、
自らの死でもってその信仰を証明したりしていたとか……。
「最後の群民」の信者 : わ、私は!!
絶対に罪を犯してはいないとメネフィナ様に誓います!
「最後の群民」の信者 : そもそも最初は、ただ双月に祈りを捧げていただけなんです。
いつか慈愛の月神メネフィナ様のもとへ迎え入れてほしい……
その番犬たるダラガブよ、我らをどうか運んでくれって。
「最後の群民」の信者 : でも、みんな徐々に、空に輝く怪しく赤い光に魅せられて……
ダラガブ様は救世神だ、信じぬ者には神罰が下るぞ、
その命を差し出して忠誠を示せ、と変わっていった……。
デリック : そうして、過激な終末思想に傾倒してゆき、
各国の官憲から危険視されることになったのか……。
デリック : 君も、どこぞの国からの求めに応じて、
「最後の群民」の拠点を制圧したことがあるんじゃないか?
それで「残党狩り」として噂になっていた、ということだろう。
「最後の群民」の信者 : 自分は、もとは砂都の商人でした。
でも、どうにも気が小さいもので、
人に傷つけられるのも、人を傷つけるのも、怖くてたまらなくて。
「最後の群民」の信者 : だからこそ、メネフィナ様に優しく受け止められたかったし、
絶対の強さを持つダラガブ様に救いを求めました。
「最後の群民」の信者 : そうでないと、この世は生きていくにはつらすぎた……。
なのに、罪を犯した仲間も、彼らと私をひとくくりにする者たちも、
みんなが私から、縋る神を奪ったんだ……!
「最後の群民」の信者 : ねぇ、あなたは強いのでしょう?
そんなに強いなら、私を裁いて、導いて、救ってくださいよ!
「最後の群民」の信者 : 姿も見えず、いくら祈っても救ってくれない神様なんて……
もうまっぴらだ……。
デリック : …………神に求めるような役割を、他人に求めてはだめだ。
デリック : 俺に言わせれば、こいつだって……ただの人だ。
人生を歩み、己の考えを持ち、血が通ったもの。
それ以上でもそれ以下でもあるものか。
デリック : 自分を卑下して、他者を過大に評価することはない。
君なりの人生を歩んで、悲しみに暮れてもまだ生きていて、
いま「ここ」にいる点では、この人となにも変わらないだろう?
デリック : ほら、大丈夫。
十二神の中でも慈愛を司るメネフィナ神を信じる君ならきっと、
彼女への信心を力にして、人も、自分も、愛すことができるよ。
「最後の群民」の信者 : すみません、急に変なことを言って……。
心細くて、不安で、どうかしていました。
「最後の群民」の信者 : ここであなた方に諭されたのも、きっとメネフィナ様のお導き。
頭を冷やして、新しい道を探してみます。
デリック : ああ、どうにもならなくなったら、各地を旅してみるといい。
この世界にはたくさんのものや、考え方が溢れているから。
月神メネフィナ : 愛しい子……
これからの旅路に祝福があらんことを。
「最後の群民」の信者 : いま、なにか……?
クエスト『神々との道行き』の目的『月神メネフィナを探す』を達成した!
戦神ハルオーネ : 私たちへの信仰は人を救うこともあれば、傷つけることもある。
だが忘れないでくれ、私たちを信じる心は人のものだ。
ベイビーオポオポ : ウキャ?
月神メネフィナ : あの子なら、きっと大丈夫よ。
デリック : あー…………。
ちょっとお節介だったかもしれないが、
思いつめていた様子だったし、後悔はしてないよ。

デリック : Cilina。
じゃあ、改めてメネフィナの秘石に、
記録媒体をかざしてくれるか?
十二神の秘石にかざした記録媒体が、小さく震えた……!
月神メネフィナ : さっきの子が、ごめんなさいね。
困らせちゃったでしょう?
月神メネフィナ : よかった……。
Cilinaは、強い子なのね。
月神メネフィナ : わたくしからお願いするのも、おかしなことだけれど……
あの子のことを恨まないであげてほしいの。
月神メネフィナ : もちろん、
こちらの存在が人を傷つけるのは本意ではないわ。
月神メネフィナ : でもね、どんな信仰でも……
いまのわたくしたちが「在る」のは、
存在を信じてくれる人たちがいるからなの。
月神メネフィナ : わたくしの番犬(ダラガブ)もそう。
人が打ち上げた星を、のちの世の人々が信仰したからこそ、
月を守る存在としてあの子は生まれたのよ。
月神メネフィナ : わたくしたちは万能ではないし、
人の願いをすべて叶えることはできないけれど……
月神メネフィナ : 愛しい愛しい、人の願いや想いは、
どんなに小さいものでも、こちらにしかと届いているわ。
月神メネフィナ : って、どうしても伝えたかったの!
わたくしたちは、人が大好きだから!
クエスト『神々との道行き』をコンプリートした!

月神メネフィナ : Cilinaのことも、もちろん大好きよ!
戦神ハルオーネ : メネフィナは人に近しく、親身になれる。
彼女の良きところだ。
ベイビーオポオポ : ウキャ~ン?


『神の想い、人の想い』

デリック : これで俺たちの持ち分が終わったな。
このままオムファロスに帰ってもいいんだが……
デリック : 神々がついているとはいえ、あのお嬢さん……
クルルは大丈夫なのか?
デリック : グ・ラハ・ティアも気にかけていただろう?
なにか考えがあるようだったから、少し気になる。
デリック : それもそうだな……。
Cilina、君の言うとおりだ。
デリック : あーー…………。
じゃあ、心配だしクルルの様子を見にいかないか。
月神メネフィナ : それならひとまず、
黒衣森の都市へ向かえばいいんじゃないかしら!
月神メネフィナ : さすがにこの距離じゃわからないけれど……
近くに行けば、依り代に移った状態でも、
ノフィカやビエルゴの気配を追えると思うわ!
デリック : 黒衣森の都市……グリダニアか。
じゃあひとまず新市街に向かおう。
クエスト『神の想い、人の想い』を引き受けた!

戦神ハルオーネ : 人の通説では、私とノフィカが不仲だという話もあるようだな。
それを信じるも信じないも、人の自由だ。
ベイビーオポオポ : ウキッ!
月神メネフィナ : 人の子のためにこんなところまで……。
デリックって面白いわね!


『グリダニアのデリックと話す』

デリック : ひとまずグリダニアに来てみたが……
クルルに同行した、ノフィカとビエルゴはどこにいる?
月神メネフィナ : そうねぇ……
なんだかちょっとおかしいわ。
戦神ハルオーネ : うむ、ノフィカとビエルゴはそれぞれ離れた場所にいるな。
戦神ハルオーネ : ひとまずノフィカの気配は近くに感じる。
ついてこい!
デリック : 待つんだ、単独行動するんじゃない!
デリック : ああ、もう!
Cilina、追いかけるぞ……!
クエスト『神の想い、人の想い』の目的『グリダニアのデリックと話す』を達成した!

月神メネフィナ : ノフィカもハルオーネも、いつもとても良くしてくれるわ。
わたくしたちは、常に助けあう関係なの。
ベイビーオポオポ : ウキャン……。
デリック : まったく、好き勝手な行動は控えてくれ……。
地神ノフィカ : あなたたち、自分のところはもう回ってきたの?


『戦神ハルオーネと話す』

戦神ハルオーネ : そら、いただろう?
地神ノフィカ : あらまぁ。
皆そろって、どうしたのかしら?
デリック : クルルはどうした。
一緒に行動していたはずだろう。
地神ノフィカ : それが、はぐれちゃったのよね。
この土地の祈りや精霊の声を聞いているうちに。
地神ノフィカ : 精霊たちは森に生きるものの仲介者。
私のような「土地を守る役割の者」が近づくと、
森の様子を伝えずにはいられないみたいなの。
デリック : お互いの気配がわかるはずなのに……
はぐれたって、どういうことだ?
戦神ハルオーネ : …………ノフィカ、はぐらかすのはやめた方がいい。
なにか隠しているだろう?
地神ノフィカ : もう、ハルオーネったらお見通しなのねぇ!
しかたないわ、白状します。
地神ノフィカ : 実はあの子が、ひとりで秘石を巡りたいって言ってきたのよ。
私たちに守られずに、このフィールドワークをやり遂げたいって。
地神ノフィカ : だから、あの子の意志を尊重することにしました。
地神ノフィカ : あの子くらい魔力があれば、森歩きも問題はないでしょう。
それでも心配性のビエルゴは、
気づかれないように付いていってしまったのだけれど。
月神メネフィナ : 人の子が望んだことだったのね。
なら、できる限りそれに沿わなくっちゃ!
地神ノフィカ : ビエルゴの気配は……
そうね、人の呼び方だと「南部森林」だったかしら。
そこから感じるわ。
デリック : 南部森林の「根渡り沼」のほとりに秘石があったはずだ。
行って、依り代の姿のビエルゴを探してみよう。
クエスト『神の想い、人の想い』の目的『戦神ハルオーネと話す』を達成した!

壊れたタルの影に……
工神ビエルゴはいないようだ。


『根渡り沼付近で依り代の姿の工神ビエルゴを探す』

工神ビエルゴ : あなたたちは……!
デリック : クルルの様子を見にきたんだ。
このあたりにはいないようだが、どこにいる?
工神ビエルゴ : 私の秘石から情報を入手し、
さきほど、アルジクの秘石に向かったところです。
工神ビエルゴ : あまり近づくと気づかれてしまうゆえ、
私はちょうど待機していたところで……。
地神ノフィカ : あの子の担当は、アルジクの秘石で終わりよね?
ビエルゴも人の子たちと一緒に、あの子を迎えにいきましょ。
工神ビエルゴ : わかりました、それが皆の望みであれば。
工神ビエルゴ : そういうことなら、
お師様ラールガーの使いを借り受けましょう。
人の子らの移動が楽になるはずですよ。
クエスト『神の想い、人の想い』の目的『根渡り沼付近で依り代の姿の工神ビエルゴを探す』を達成した!


『デリックと話す』

デリック : こいつらがラールガーの使いか……。
どうやら俺たちを乗せてくれるみたいだから、
上空からクルルを探すことにしよう。
デリック : 神々やオポオポは俺が連れていくから心配はいらない。
Cilina、準備はいいか?
デリック : よしよし、いい子だ……。
さあ、風を切って飛んでくれ。
デリック : Cilina、ありがとうな。
君と話したおかげで、クルルに会いにいこうと思えたんだ。
デリック : 彼女の姿は見えないな……。
このまま、北東のアルジクの秘石の方へ向かおう。
デリック : 見つけた。
もう秘石の場所に到着していたんだな。
クルル : あら、どうしたの?
もしかして様子を見にきてくれたのかしら?
クルル : もし闘神オーディンなんかと遭遇したら大変だから、
ちょっと気を張ってて、びっくりしちゃった。
デリック : 単独行動を望んだと、ノフィカに聞いた。
神々に頼んでまで、ひとりで行動をしたい理由が、
なにかあったのか?
クルル : ああ、えっと……
クルル : 知りたいと思う「真実」を……
もっと自分の歩みで追い求めたいと思ったから、かしら。
クルル : 神々は、人と戦うことの先にある「叶えたい願い」について、
「その手、その足で突き止めるといい」と言っていたでしょう?
クルル : 現に神々は、ヒントや鍵を与えながら、
私たちの調査を見守ってくれている。
クルル : 私はそれが、
人の探求心を信じてくれているようで嬉しいの。
クルル : だって私の大切な居場所……
バルデシオン委員会の原動力は、
まさに世界を「知りたい」という知的探求心なんだもの。
クルル : 私は、神々の目的や願いのその先を知りたい。
知って、考えて、理解を深めたいの。
クルル : その上で、世界を冒険する人の背中を近くで見てきたから……。
私ももっと、自分の足でいろんな場所にいって、
実際に体験したい、って思うようになって……
クルル : その、少しくらいの危険も込みで、
フィールドワークを完遂できるか、自分を試したかったのよ。
デリック : …………そうか。
確かに実際に外にでてみると、
見聞きするだけではわからない体験があるものな。
デリック : 君も旅を好み、知らないことに目を輝かせ、
この世界を愛してくれているのは……
とても好ましいというか、嬉しく思うよ。
クルル : あ、あら、急にどうしたの?
そんなこと、臆面もなく言われちゃうと恥ずかしいわね……!
クルル : ええと、秘石からの情報入手がまだだから、すぐに済ませるわ。
ふたりは「クォーリーミル」で待っててもらえるかしら?
クエスト『神の想い、人の想い』の目的『デリックと話す』を達成した!

ベイビーオポオポ : ウキキ!
月神メネフィナ : ノフィカもビエルゴも、とっても優しいのよ!
戦神ハルオーネ : この地は、ノフィカを讃える声がとりわけ強いな。
デリック : じゃあ、このあたりでクルルを待つか。
ノフィカとビエルゴがついているし、大丈夫だろう。
デリック : クルルのことといい、「最後の群民」の男のことといい……。
君たちと行動していると、なんだかつい、
人の歩みに口を挟んでしまうな。
ベイビーオポオポ : ウキャッ! ウキャキャ!
デリック : そうだな、お前も……。
怪我してるところを助けてから、ずっとついてきているが、
もっと好きに生きていいんだぞ。
デリック : 人の人生は、その人だけのものだ。
責任も負えない他者が口出しすべきではないのに……
デリック : 一度その想いを知れば、向き合わずにはいられない。
人と関わるっていうのは、いつまでたっても難しいよ。
クエスト『神の想い、人の想い』をコンプリートした!


『十二神の秘密』

戦神ハルオーネ : この地は、ノフィカを讃える声がとりわけ強いな。
デリック : 秘石から情報を入手するのに、時間はかからないはずだ。
そろそろクルルたちも戻ってくるか?
クルル : お待たせしちゃったわね!
これで、私の分の情報は集められたわ。
クルル : ふたりも、きっともう担当の分は終わっているのよね?
クルル : 私のことを気にかけて来てくれて、本当にありがとう。
自分ひとりで任務をまっとうするのも大事だけど、
やっぱりみんながいると心強いわ。
クルル : 神々も、私のやりたいことを尊重してくださって、
本当にありがとうございました。
工神ビエルゴ : …………ええ。
よく達成しましたね、小さき人の子よ。
地神ノフィカ : さあ、ではみんなで「オムファロス」に帰りましょうね。
クエスト『十二神の秘密』を引き受けた!


『オムファロスへ向かう』

グ・ラハ・ティア : Cilina、遅かったな。
なにかあったのか?

スノーゲイム : そうか、クルルちゃんと一緒だったんですねぇ。
そちらも神々と楽しいお話ができましたか?
グ・ラハ・ティア : 「最後の群民」の信者を説得した上に、
クルルの様子まで見てきてくれたのか。
グ・ラハ・ティア : ありがとう、Cilina。
それにデリック、あんたも。
デリック : …………ちょっと肩入れしすぎたかもな。
月神メネフィナ : じゃあ、わたくしたちはそれぞれの神域に帰るわ。
楽しい時間を、どうもありがとう!
星神ニメーヤ : 碑文は記録媒体をかざすことで、
欠けた情報が補われて解読できるはずよ。
またね、私たちの可愛い友人。
グ・ラハ・ティア : よし、じゃあみんな準備はいいか?
クルル : すごい、読めなかった文章が、
いまならすんなり頭にはいってくるわ!
クルル : さっそく読んでみるわね……
オムファロスの碑文 : 我らは、星の意思によりて存在せし者。
数多の人の祈りや想いは、我らを変じうる力となり得る。
ゆえに、くびきをここに記す。
オムファロスの碑文 : 建築を司る「ビエルゴ」の名を得し者。
朽ちゆく建造物を補強し、人の創造に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 破壊を司る「ラールガー」の名を得し者。
星の原動を補強し、人の再起に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 陽光を司る「アーゼマ」の名を得し者。
生命育む光を補強し、真実を白日のもとへ晒せ。
オムファロスの碑文 : 地底を司る「ナルザル」の名を得し者。
地の底に隠れる鉱を瞬かせ、人の自尊に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 豊穣を司る「ノフィカ」の名を得し者。
地表を生命で満たし、人の安寧に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 重力を司る「アルジク」の名を得し者。
物質を星に留め、たゆまぬ人の邁進に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 氷河を司る「ハルオーネ」の名を得し者。
溶けゆく氷を押し留め、人の不屈に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 月を司る「メネフィナ」の名を得し者。
星と月、昼と夜を巡らせ、人が育む愛を見守るべし。
オムファロスの碑文 : 河川を司る「サリャク」の名を得し者。
清き水を人へ巡らせ、人の叡智を澄み渡らせよ。
オムファロスの碑文 : 星を司る「ニメーヤ」の名を得し者。
移り変わる季節を補強し、人の巡り合わせに助力すべし。
オムファロスの碑文 : 海洋を司る「リムレーン」の名を得し者。
星が湛える潮を補強し、大海をも渡る人の協調に助力すべし。
オムファロスの碑文 : 山岳を司る「オシュオン」の名を得し者。
吹き降ろす大気を補強し、放浪によりて人の孤独に添え。
オムファロスの碑文 : …………監視を司る、名を得ぬ者。
与えられし使命を全うすべし。
クルル : 以上が、碑文に書かれていた内容よ。
これって、いったい……。
クエスト『十二神の秘密』の目的『オムファロスへ向かう』を達成した!

クルル : 碑文は神々のくびき……?
これって、いったい……。
ベイビーオポオポ : ウキ? ウキキ?

スノーゲイム : ひぇぇ……!
神々が、神々について記した文章なんて、前代未聞ですよ……!
デリック : …………いったい、どういう意味なんだろうな。


『グ・ラハ・ティアと話す』

グ・ラハ・ティア : 人の祈りが神々を変ずる力となり得る……?
くびき……枷と同じく自由を束縛するもの……。
グ・ラハ・ティア : Cilina、
あんたはなにか、思いあたることはあるか?
スノーゲイム : それってつまり、
神の在り方に、人の祈りが影響しているってことですか?
にわかには信じがたいですが……。
グ・ラハ・ティア : オレ、考えていたことがあるんだ。
デュナミスという「想いが動かす力」があるなら、
祈りや願いも、人知れず本当に効力を持つんじゃないかって。
グ・ラハ・ティア : その効力は、気づかないほど微かなものだったとしても……
人々が十二神について何千年もの間、信仰を重ねていたなら、
神々の姿や性質に影響を与えたっておかしくない。
グ・ラハ・ティア : 具体的な例を挙げると、
ハルオーネが持つ盾や槍は、戦争の女神である証であり、
ニメーヤの紡車は、運命を紡ぐことを示している。
グ・ラハ・ティア : だから、この碑文は……
神々が自分たちの性質を守るために、役割を刻んだ。
それがくびき、ってことなんじゃないか?
クルル : ラハくんの説に、私も同意するわ。
クルル : 碑文の前置きの部分を思い出してみて?
神々は「星の意思によりて存在せし者」だと記されていたわね。
クルル : その「星の意思」がなにを示すのか……
私たちは知っている。
クルル : そう、ハイデリンよ。
クルル : 彼女は、星を分割して有り様を変えた。
理が揺らぐほどの変化を世界に与えたのだから、
それを安定化させる、協力者が必要だったんじゃないかしら。
グ・ラハ・ティア : だとしたら、十三番目の「監視を司る、名を得ぬ者」って、
もしかして嘆きの海の、月の監視者か……!?
クルル : ええ、その可能性もあると思うの。
十二神について何か知っているか、聞けないかしら……。
クルル : 残る神はあと3柱。
すべての神々と戦ったあとに、なにが起こるかわからない以上、
神々の「願い」の真相に、少しでも迫りたいわ。
クルル : とはいえ、月の監視者に会いに行く前に、
私たちは一度戻って、調査結果をまとめましょう。
エーテルスキャナーの記録も活用して、ね!
スノーゲイム : まさか月にまで話が飛躍するなんて!
じゃあ私は現地調査を続けながら、楽しみに待ってます!
グ・ラハ・ティア : Cilina、
あんたも残りの神々との戦いに備えておいてくれるか?
デリック : 真実に辿りつくまで、あと少し、か……。
デリック : このオムファロスの調査、
君たちは本当に真摯に向き合ってくれている。
デリック : 俺はひとりで旅を続けてきた。
こんなに長く、人と関わったのは初めてだ。
デリック : だからかな、
この調査の終わりを想像したとき……
こんなにも、心に寂しさがよぎるのかと……。
デリック : そう思う自分に驚いているよ。
すまない、突然こんな話をして。
俺はちょっと、外の空気を吸ってくる。
スノーゲイム : 行っちゃった……。
Cilinaさん、
彼のあとを追ってみてもらえませんか?
スノーゲイム : デリックさんって、調査の大事な仲間なのに、なんだか……
いつか、ふらっと消えていっちゃいそうで。

クエスト『十二神の秘密』の目的『グ・ラハ・ティアと話す』を達成した!

スノーゲイム : デリックさんってそもそも、
どうして神域の調査を依頼したんでしょうね?
スノーゲイム : 私だったら、人にお願いせず、
自分で調べつくしてから公表しちゃうかも……。
探検家としての名声は、いらなかったんでしょうか?

デリック : Cilina、どうした?
デリック : スノーゲイムが、いつか俺が消えそうって話してたって?
そうか……。
デリック : でも、出会いに別れはつきものって言うだろう。
デリック : この調査が終われば解散して、
みんなそれぞれの道へ進んでいくだけだ。
デリック : そりゃあ、別れを惜しむほどの人と出会えたことは、
俺にとっても喜ばしいことだ。
それでも……
デリック : ものごとには必ず、終わりがある。
望む、望まないとに関係なしに、否応なくな。
デリック : 俺はその寂しさを受け止めなくては。
だから終わりのときまでは、みんなと共にいるよ。
ベイビーオポオポ : ウキャン……?
デリック : お前も、そうだな……。
本当は俺から離れた生き方を選んでほしいが、
助けた以上、お前が望む限りは一緒にいるつもりだ。
デリック : さて、君のことだから……
この調査だけじゃなく、ほかにもたくさん、
やりたいことがあるだろう?
デリック : クルルたちから連絡がきたら、きちんと君にも伝えるから。
いまはほかのことを優先していてくれ。
クエスト『十二神の秘密』をコンプリートした!

デリック : 君というやつは……。
気にかけてくれるのはいいが、心配は無用だ。
デリック : 終わりのときまでは、みんなと共にいるって言っただろう。
クルルたちから連絡がきたら、また調査を頼むよ。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?