首都圏中古マンション成約状況
エムティーハウスの角田と申します。
本日は首都圏中古マンション成約状況について記載したいと思います。
このデータは東日本不動産流通機構(いわゆるレインズ)が月に1回だしているデータです。
動画もぜひご覧ください。
↓元データはこちらとなります。↓
http://www.reins.or.jp/library/2023.html
まずは首都圏全体ですが、
平米単価・価格ともに前年同月比+6.8%となっています。
平均像は63平米・4440万円・築23年といった感じです。
※あくまでも平均です。
ただ、2022年4月~について東京23区はほぼ横ばいといった印象です。神奈川・埼玉がまだ少し上がっているかどうかという状況です。
つづいて成約件数について。
前年同月比マイナスが続いていましたが、2023年2月、3月は微増となっています。
要注意は在庫件数(売りだしている件数)です。
昨年3月の37660件から45125件と約2割も増えています。
これ以上増えると供給過剰になってくる可能性があります。
そして、成約平米単価
2022年3月から2023年3月まで列記しています。
※小数点以下は切り捨てです。
65 68 65 66 68 67 69 69 69 69 68 68 69
4月くらいからは横ばいになっているのがわかります。
地域別の成約平米単価
データを見る限り、
埼玉や横浜川崎エリアはまだ上昇しているかもしれません。
ただ上がり続けているという印象ではなく、まだ少し上がっているかもという感じです。
最後にもう少し細かいデータ
都心3区と城東エリア
都心3区は
153 147 146 143 154 155 153 157 162 160 147 144 150
となります。
※成約坪単価(単位万円)小数点以下は切り捨て
同様に城東エリアは
73 76 75 80 76 76 76 78 77 77 78 78 78
となります。
都心3区は乱高下がありますが、10月と11月が異常に高く、1割上がって、1割下がったという結果になっています。
ここまで極端に変動するのは考えにくいので、極端に高い事例に引っ張られたと考えるのが妥当かなと思います。
城東エリアについては2022年4月以降、多少の誤差はありますが横ばいです。
最後までご覧になっていただきありがとうございます。
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