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MTGT 統率者戦パワーレベルについて

Ver.1.00 2022年12月22日

制定にあたって

 このパワーレベル表はMTGT内では公式のパワーレベル表では住み分けが難しいこと、また、分かりやすい基準を設けた方がマッチングの際に都合が良いと考え制定したものです。
 あくまで相互に自身のデッキパワーを伝えることが目的であり、フォーマル・カジュアル間でのフリー対戦を妨げたり、デッキ構築の障害となるようなものではありません。ただし、今後MTGT内のイベント(王決定戦など)についてはこのパワーレベル設定で区分けして開催することがあります。
 運用次第で改定することもありますので、意見があれば運営までお知らせください。

使用自粛カードについて

 ”カジュアル”についてはMTGT独自に使用自粛カードを例を挙げて設定していますが、デッキに入れることを禁止しているものではありません。あくまで”使用自粛”をお願いするものであり、入ったデッキのみ所持している場合であっても”カジュアル”卓に参加いただいて問題ありません。ただし、使用についてはあくまで「カジュアル」であることを念頭に置いてください。また、MTGTでは明確な「独自の禁止カード」は設けません。参加するメンバーのモラルにお任せしています。


デッキパワー区分

①:フォーマル
ゲームの目的
・なるべく早く勝利に辿り着くことを目指している。同様の相手と勝敗の駆け引きを楽しみたいが、自身の勝利が主であり妨害手段は限定的
勝ち筋
・統率者を含むか否かを問わず、3枚で勝利に直結するコンボかそれに類するギミックが搭載されており、それを積極的に利用できる手段(サーチ等)が多く組み込まれている
デッキ構築の基準
・店舗大会で実績のあるデッキ(及びそれを参考としたもの)
・平均で4~6ターン以内に勝利できる手段がある
・以下に該当するカードも特に制限なく組み込んでいる
 - 高価なマナ基盤(土地・ファクト)
 - 高価なサーチカード
 - 強力なシナジーを生むカード
MTGT独自の使用自粛カード
・なし


②:カジュアル
ゲームの目的
・好きなカードを使いたい!ロマンコンボを狙いたい!勝利よりもゲームで楽しみたい!
勝ち筋
・3枚以上で勝利に直結するコンボが搭載されているが揃える手段は限定的、あるいは無限コンボを利用しないビートダウン戦略が軸となっている
デッキ構築の基準
・構築済みデッキやそれを実践的に調整したもの、完全オリジナル構築
・パウパーEDH/ミドルスクールEDHなど独自の制限で構築したもの
・平均で7ターン以上で勝利できる手段がある
・以下に該当するカードの採用は限定的
 - 高価なマナ基盤(土地・ファクト)
 - 高価なサーチカード
以下に該当するカードの使用は自粛する(デッキに入っていても可)
・極端なサーチ/墓地利用に繋がるカード
 例:死の国からの脱出/Underworld Breach、Demonic Consultation 等
・LO特殊勝利に繋がるカード
 例:タッサの神託者/Thassa’s Oracle 等
・カジュアルでは対応が難しい、行動を極端に咎めるカード
 例:ドラニスの判事/Drannith Magistrate、停滞/Stasis 等


EX:競技【MTGT内では該当者無しを想定】
ゲームの目的
・他者を妨害し、その上で確実な勝利を目指している
勝ち筋
平均で3ターン以内に勝利する手段がある
・統率者を含むか否かを問わず、2枚で勝利できるコンボが複数搭載されており、それを引き込むためのギミックが多く搭載されている
デッキ構築の基準
・4ターン以内に決着するデッキの勝利を着実に妨害することができる
・店舗大会で神を目指せる


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