始祖ドラゴン:カルドハイム備忘録
こんにちは、こんばんは。さかもちです。
皆さん、《始祖ドラゴン》遊んでいますか?
ストリクスヘイヴンがももうすぐ発売し、5種のエルダードラゴンが発表されましたね。魅力的で使ってみたいのが二枚ほどいるので発売次第また調整しようと思っています。
過去《始祖ドラゴン》の記事は2つほど出していて、始祖ドラゴン学会の皆さんと意見交換しながら各々自分の構築を研鑽中です。
もし学会に希望の方はTwitterにて設立者の春兎さんにコンタクトを取ってみてください。
基本的な遊び方は2つのNOTEに書いているので省略します。特に《ヘルカイトの狩猟者》に関しては2つ目を読んでもらえれば問題ないです。
今回の記事を書こうと思ったきっかけはWotCより4月から店舗イベントが再開可能となり、コマンダーナイトなどのイベントも復活しました。
この前人数合わせで出る機会があり、そこで活躍したカルドハイムのカード+αを紹介したいと思います。
1.現在のデッキレシピ
今遊んでいるリストはこんな感じです。試しに晴れる屋の一括購入に入れてみましたが光ってなくても結構お値段しますね。デュアラン削れば同じのは15万ほどで組めるらしいです(????)
次の見出しから追加カードに関しての説明入ります。
2.《英雄たちの送り火》
唱えるためのマナコストが軽くなり、起動するためのコストが重たくなった《出産の殻》です。
《出産の殻》ではなく《英雄たちの送り火》を優先したのは純粋に唱えるためのマナコストが軽いためです。
2マナというアクションはこのデッキでは大事な《太陽の指輪》や《魔力の墓所》などの2マナ生むカードから捻出できます。
そもそもドラゴンが重たいので、ドラゴン+《英雄たちの送り火》を唱え次のターンに使用をすることを考えれば起動コストは気になりませんでした。
ではこの《英雄たちの送り火》で何を持ってくるのか。答えは一つです。
5マナのドラゴンを生贄に、デッキから《ヘルカイトの狩猟者》を踏み倒します。
《吸血の教示者》や《悪魔の教示者》などは直接《ヘルカイトの狩猟者》にアクセス可能でした。しかし場面によっては《魔力の櫃/》や《魔力の墓所》などのマナアーティファクトを優先することがしばしば。
しかし、《英雄たちの送り火》は《加工》や《悟りの教示者》などのアーティファクトを参照するカードから疑似的に《ヘルカイトの狩猟者》へアクセスすることができます。
勿論場にクリーチャーがいること前提ではありますが、《始祖ドラゴン》の構築上、ドラゴンの比率を上げる必要があるので困りません。
《ヘルカイトの狩猟者》をこのカードで出し、《始祖ドラゴン》の攻撃が通り、あまり強くないものを引いて場に出すだけということもありますが、《英雄たちの送り火》はリカバリーにも役に立ちます。
《ヘルカイトの狩猟者》を出した後は基本的にバニラクリーチャーですが、《英雄たちの送り火》を使用し、《ヘルカイトの狩猟者》を生贄にすると7マナのドラゴンを出せます。
デッキから《帰ってきた刃の翼》を呼び出し、墓地に行った《ヘルカイトの狩猟者》を対象にリアニメイト。狩猟者の戦場に出た時能力で、《始祖ドラゴン》を再び踏み倒すことができます。
《限りないもの、モロフォン》も7マナの多相持ちクリーチャーなのでドラゴンとして扱うことができます。優先度としては《帰ってきた刃の翼》の次程度ですが、それは手札によるでしょう。
軽減可能なコストを持つドラゴンが手札に溜まっており、マナも潤沢にあるならば優先して問題ありません。
《龍王アタルカ》は戦場に出た時5点のダメージPWかクリーチャーに望む数割り振ることができます。
対処したいクリーチャーとしては対戦相手のコンボになりうるクリーチャーなどが戦場に出ているときに焼くという運用が多いです。優先度は低め。
《世界を溶かすもの、アタルカ》は盤面にドラゴンが並んでいる時に優先して出します。特にラスリスなどで展開している際にはそのまま殴り勝てるほどの打点も出せます。
上記に紹介していませんが、以前紹介した《よりよい品物》と同じように神河ドラゴンが死亡誘発なので相性がいいです。特に《降る星、流星》は死亡時にすべての飛行以外に5点のダメージを与えるため厄介な《敵対工作員》や《封じ込める僧侶》などもまとめて倒せます。
簡単に図にするとこんな感じです。
《山背骨のドラゴン》に関しては別の項目で…
3.増えたサーチ呪文
画像がデけえ。
《英雄たちの送り火》でも軽く触れた《加工》ですが、マナファクトをサーチする役目があります。優先度的にそこまで高くありませんが、シングルシンボルということで使いやすさを選び採用しました。
以前の構築だとクリーチャーサーチには黒系のチューターしか使っていなかったため、《ヘルカイトの狩猟者》へのアクセスをそれに頼りきりでした。
今回《サルカンの凱旋》《俗世の教示者》《森の教示者》の三種を投入。
これにより「土地が伸びるかわからんが、とりあえずサーチはしなきゃ…!」という焦りに左右されることが少なくなりました。そもクリーチャーしかサーチできないので適切なドラゴンを持ってくることができ、自分が起こしていたプレイミスはなくなったように感じます。
4.《黄金架のドラゴン》
カルドハイムのトップレアの一角になったドラゴン。
主戦場ではスタンダードですが、自身の能力で生み出す宝物トークンによるマナジャンプが強力です。
《太陽の指輪》などのマナジャンプから2ターン目に着地すると、《セルヴァラの暴走》のような手札の重いアクションを3ターン目から可能になります。
宝物トークンで2マナ生めるようになる常在型能力で、殴れば殴るほどマナジャンプします。ダブルシンボルのカードをすぐ唱えれるようになる点は非常に強力です。《全知》をそのまま唱えるのも可能…!
《黄金架のドラゴン》の序盤の優先度は滑り出しとしては個人的には《ヘルカイトの狩猟者》と同等です。
3の項目であったようにサーチ呪文が増えたことで互いにアクセスしやすく成りました。手札の状況と、盤面の状況を見ながら選択肢が増えたことで柔軟な対応が出来ます。
また今回扱っているデッキは印鑑やタリスマンが少ないので、その分サーチ呪文に枠を取っています。そのため、宝物トークンの恩恵が非常に大きくなりました。
5.《山背骨のドラゴン》
《ヘルカイトの狩猟者》で序盤に出して、《始祖ドラゴン》攻撃から《全知》を出しても続かない。そんな経験ありませんか?
今回増やしたサーチ呪文の中に《サルカンの凱旋》があり、手札に直接ドラゴンを呼び込むことが可能です。
その選択先として、《全知》着地下ならば《山背骨のドラゴン》を唱え、《始祖ドラゴン》で与えた10点ダメージ分の10枚ドローが出来ます。
勿論ダメージを大量に与えてから着地できればその分引けるので、《ヴァルカスの災い魔》、《峰の恐怖》、《龍の大嵐》などを含めた超ダメージでめちゃくちゃできます。
図のように《謎めいた門》と《ドラゴンの女王、ラスリス》を利用した展開でダメージを与えれると10~以上のカードを引くことが出来ます。
2でも触れたように、《英雄たちの送り火》を利用し、最終的なアドバンテージの先として用意しても問題ありません。
さて、カルドハイム期に入って変わった構築いかがでしたでしょうか。走り書きしているんでどっかで加筆修正するかもしれません。
来週にはストリクスヘイヴンが始まり、新たなドラゴン戦力が来ます。
個人的にはこの二枚を使用してみようと思ってます。
ではまた、ストリクスヘイヴン備忘録で会いましょう。あばよ!
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