MTGの始め方!初心者が最初に手にするべきデッキとは?
こんにちは。「あかぼう」です。
今回は
マジックザギャザリング(以下、MTG)を試してみたいのでなるべく安く始めたい
MTGの商品が多すぎてなにから手をつけて良いのかわからない
初心者はどのようなデッキを組めば良いのか
などの悩みを解決します。
この記事を読めば無駄な出費をおさえて、楽しくMTGを始めることができます。
先に結論から言えば
MTGアリーナやティーチングイベントでMTGを体験してみる
スターターキットやチャレンジャーデッキを購入してみる
初心者はまずアグロデッキから組んでみる
これらをこれから深掘りしていこうと思います。
MTGを無料で試してみる方法
どんなゲームも最初から自分に合っているということを確認することはできませんよね。
ましてやお金がかかりそうなイメージをもたれやすいトレーディングカードゲームでは、なおさら心配になるでしょう。
しかしMTGでは無料である程度、確認する方法が2つもあります。
一つ目はMTGアリーナで体験してみること。
MTGアリーナは公式からリリースされている、基本無料のオンラインゲームです。
スマホやパソコンからプレイできるので、複雑な処理やルールなどを強く意識しなくてもMTGを体験できます。
詳細なチュートリアルから始まるので、初心者でも安心して始めることができるでしょう。
二つ目はお店でティーチングをうけることです。
MTGにはティーチングマイスターという公式で認定された、ルールを教えてくれる人が存在します。
彼らはMTGを取り扱っているお店に在籍しているので、公式サイトに載っているお店に行けばティーチングを受けることができます。
他にもティーチング・キャラバンや初心者体験会などが存在しますが、ティーチングマイスターの方がいるお店ならば、ほぼいつでもティーチングを受けられるのでオススメです。
最初に手に取るべき商品はなにか
MTGは売っている商品が色々あるため、初めての方にとってはどれを買えば良いか迷うと思います。
中には単体で遊べないのに高額な商品もあるため、注意が必要だと考えます。
このトピックでは、MTG初心者に向けた商品がどのようものか紹介します。
まず初心者が最初に買うべき商品は以下の2つです。
最新のスターターキット
チャレンジャーデッキ(パイオニア)
スターターキットは毎年、発売されている初心者向けの商品です。
構築済みのデッキが2個とルールを確認できるプレイガイド、デッキの収納ボックスが封入がされています。
これを買えば対戦相手がいればすぐに遊ぶことができます。
まずカジュアルに遊びたい方にはもってこいの内容です。
必須となる基本土地もある程度収録されているので、これを起点にカードを買い足してオリジナルのデッキを組むこともできます。
チャレンジャーデッキは構築済みの60枚のメインデッキと、15枚のサイドボードで構成されたパワフルでリッチな商品です。
収録されているカードも前者二つのデッキに比べると、かなり強力なカードがそろっています。
もしあなたが他のトレーディングカードゲームを以前から遊んでいて、すぐに強いデッキを手に入れて対戦イベントに参加したいと思っていれば、このチャレンジャーデッキがオススメとなるでしょう。
ただ注意したいのは発売したタイミングの関係で、禁止カードが収録されているデッキもあることです。
初めてデッキを組むならば
初めてのカードを手にして最初のゲームをプレイしたあなたならば、このゲームの素晴らしさを体感しもっと遊びたいと思ってくれているでしょう。
そんなあなたがもし次に挑戦したいことが、一からデッキを作ってみたいということでしたらこのトピックが役に立つと思います。
なぜならこのトピックでは、そんな人に向けてのヒントをいくつか用意しているからです。
初心者がまず最初に組むべきデッキは、赤単色のアグロデッキをオススメします。
理由は以下の4つです。
プレイングが簡単でMTGの基礎を学べる
単色なので比較的、デッキが機能しなくなることが少ない
いつの時代でも成立するデッキだから
初心者でも相性次第で勝てるから
赤単アグロデッキは基本的に序盤からクリーチャーカードでの攻撃を主戦力とした戦略をとります。
そのためプレイングが比較的、単純で簡単な部類です。
反面、状況を問わずにダメージを与えるカードの使い所など、高度な判断を要する一面もあります。
また時代やフォーマットを問わずに成立するデッキタイプなため、組むためにかかる手間が少ないことも挙げられます。
初心者でもデッキの相性次第で力押しによる勝利を狙えるためオススメです。
デッキを組むためのカードの集め方
ここまでくれば後はデッキを組むだけという方もいらっしゃるでしょうが、実際にデッキを組むにはもっとカードが必要ですよね?。
MTGの多様な商品展開やショップオリジナルのパックなどを見ていると、なにから手をつけて良いのかわからなくなる時があります。
また構築済みのデッキが手に入らなかった人は、自力でカードを集める必要もありえると思います。
このトピックではデッキを組むためのカードを集め方について解説します。
ここでは二つのパターンを提案したいと思います。それは…
カジュアルに楽しみたい方はドラフトブースター
競技思考の高い人はシングルカードでの購入
となります。
ドラフトブースターパックはカード15枚+αで構成された商品で、内容は無作為に封入されています。
狙ったカードを手に入れることはできませんが偶然、自分のお気に入りのになるかもしれないカードと出会えるスリルがあります。
MTGを始めたばかりで特に好きなカードやデッキが決まっていないならば、ドラフトブースターで出会いを求めるのも良い選択です。
毎回、異なるカードと出会うカジュアルな楽しみがありますが、ドラフトブースターに他にも利点が存在します。
それは未開封のパックを持ち寄って様々なゲームを行うことも可能なことです。
1人1パックでできるパックウォーズやブースターブリッツ
1人6パックでデッキを組むシールド戦
1人3パックもちより、8人で遊べるブースタードラフト
などなどのリミテッドと呼ばれる遊び方ができます。
ドラフトブースターの利点は、より楽しみながらカードを集めることにあるでしょう。
シングルカードでの購入は欲しい特定のカードを「選んで」買うことができます。
そのため強力なデッキを構築するための強い味方です。
最近ではネット通販が普及しているため24時間、値段をチェックできるだけでなく注文することもできます。
競技シーンで活躍するような強力なカードは、高額な値段に設定されている場合があり、初心者が手を出すにはまだ早いと考えます。
しかし初心者にとっては、一部に存在するレアリティが低いわりに強力なカードを確保する手段としても有用です。
ゲームに慣れ自主的に情報収集できるようになってから利用するのも、遅くはないと思います。
まとめ
今回はMTGを試す方法から、自分でデッキを組むまでに至る道筋を解説しました。
MTGはスマホやパソコンで事前に体験できるだけでなく、ショップでも無料で体験可能
まずとにかくカードを手に入れたいならウェルカムデッキから
初めてデッキを自分で組むならばアグロデッキから
カードを集める方法はパック開封とシングルカード購入がある
これらの事柄はMTGのほんの入口に過ぎません。
ですのでこれからもMTGの基本となる情報を、できるだけ具体的にお伝えできるような記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
今回は以上となります。ありがとうございました。
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