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BMOレガシー参戦レポ with 48式赤プリ

はじめに

お久しぶりです。48です。
第12回BigMagicOpenLegacyが終わりましたね。
久々のレガシーの超大型大会❗️
西から東から、多くのプレイヤーが押し寄せ、大賑わいでした(^^)

もちろん私もレガシープレイヤーとして参戦してきました。

今回は、ちょっと詳しめにデッキの解説と、大会レポ、感想、サイドボードのインアウト一覧も公開しようと思います。

相変わらず文才が絶望的のため、長文駄文で申し訳ありませんが、
お時間ある方、興味ある方は、是非ともお立ち寄りいただけたらと思います。

使用デッキ

使用したのはもちろん愛機である赤単プリズン。
巷では48式と言われていますが、
私としては「(チャン)ドラスト(ンピィ)」の方が好みです笑

まずは約1ヶ月前の第20期レガシー神挑戦者決定戦のリストをどーん。

では、次に今回のBMOで使用したリストをどーん。

デッキ全体の方向性に変更はありませんが、細かいところで調整を行いました。
主要カードや調整したカードを順に見ていきましょう。

使用カード

●猿人の指導霊
●金属モックス
●古えの墳墓
●裏切り者の都
赤プリのマナベースを支える4種16枚。これまでもこれからも、ここをいじることは殆どないでしょう。

●虚空の杯
●血染めの月
ここも赤プリを支える基本妨害カード。ここをいじる時は、大抵メタ的に赤プリが弱ってる時ですww

●エインジーの報復者
●鏡割りの寓話
比較的最近加わった爆アドカード2種。俗に48型と言われる私の構築の象徴たる2枚です。特に鏡割りの寓話の強さが凄まじく、序盤のクロック、潤滑油としてのマナ加速&手札入れ替え、速やかに削り切るフィニッシュ性能と、どれも赤プリとマッチしており、最近の赤プリのメタを押し上げだ要因だと感じています。

●ゴブリンの熟練扇動者
●再鍛の刃、ラエリア
長年1番槍を務めてきたラブルマスターですが、現代マジックのカードパワーに押され、段々と評価が下がってきました。クロックスピードは依然最速ですし、キキジキの鏡像でコピーした時の打点の伸び方は異常ですが、それ以外でラブル本体が殴れるシーンがかなり限定されてきています。
何よりも1番気になったのが、赤プリミラーにおいてラブルが弱点となる点です。今の赤プリは砕骨と死亡が採用されており、2点火力が非常に多いです。そんな中、ラブルはまず生き残りません。その2種とのトレードならまだしも、合流点で2点all+金属モックス破壊なんてされた日にはそのまま投了一直線です。
今回のBMOは赤プリミラーの多発も予想していた為、ラブルの採用は控えめにしました。M15から8年間、ホントにお疲れ様でした。
ちなみに、炎禍の部隊型ならラブルはまだまだ現役です。新ドミナリアで出るスクイーと共に、また炎禍型が復権するかもしれませんね。

ラブルの代わりに枚数が増えたのが統率者デッキからの刺客、再鍛の刃、ラエリアです。クロックスピードとアドバンテージ獲得手段に秀でたカードです。伝説であるため複数展開が出来なかったりカラカスに封殺されることもありますが、それを除けば1枚でゲームを決めれるカードとなります。特にミラーでの強さが異常で、1tにラエリアを出せば、相手は激情でしか処理ができません。

●砕骨の巨人
●反逆の先導者、チャンドラ
この2枚を比較した時、今の赤単プリズンでは、基本的に砕骨の巨人の方が強いです。序盤から除去となり肉となり、例えやられたとしても2点の置き土産を残していく。確実にアドバンテージの取れる良カード。更には真の名の宿敵やルーンの母といった赤単だと触れないカードに対して、プレイング次第でシャクリに行ける唯一無二のカードです。
しかし今回1枚だけチャンドラにした理由は、URデルバーが帳簿裂きを採用し始めたからです。帳簿裂き型のURデルバーは、タフネス2以下のクリーチャーが昂揚前のチャネラーしかいません。そうなると砕骨の巨人の使用場面が非常に限られてしまいます。そのため1枚だけチャンドラを増やし、帳簿裂きに対応出来るようにしました。

●バグベアの居住地
●反逆のるつぼ、霜剣山
赤プリの継戦能力を支える半スペル半土地カード。神決の時はURデルバーが不毛を減らしていたため、贅沢に2枚ずつ採用していました。
その後1ヶ月の調整により、URデルバーの不毛の枚数がまた4枚に戻ってきた為、マナスクリューの危険を感じて霜剣山を1枚だけ山にしました。これはメタによるものが大きいため、また不毛が減ったり、コントロールが増えたりしたら、霜剣山に戻すと思います。

●虚空の力線
●フェアリーの忌み者
正直、自分は虚空の力線が墓地対最強だと思っています。リアニやスパイなどの高速コンボ相手は、そもそも初手にないと意味ないし、ウーロや濁浪といった墓地利用デッキには2枚追放した程度では意味がありません。それならば1番劇的に刺さるレイラインが1番好きです。
ではなぜ今回はマカブルにしたのか……これは完全になんとなくですw直前に一緒に調整していた友達にマカブルを激推しされたので、なんとなく自分もマカブルにしましたw
確かにヴィガーや静寂という裏目は存在しますが、自分はやっぱりレイラインが好きです。
もし4枚くらい墓地対策がとれる枠があるなら、マカブル2+未認可霊柩車2とかもアリかもしれません。

BMO当日のメタゲームと戦績

まずは当日の当たりから

1R バント石鍛冶 ○○
2R 赤単プリズン ○×○
3R トリココントロール ○○
4R ジャンド ×○○ (フィーチャー)
5R URドラゴン ×○× 高橋優太
6R ヨーリオンデスタク ○××
7R スパイ ××

4連勝から3連敗でドロップでした(´・ω・`)

高橋優太さん戦の3g目は、
チャリス→ウィル
三球→ネゲーション
濁浪→除去→ウィル
という完璧な動きをされて負け。

6R は1-1で迎えた大事な3gで、トリマリして死亡。
7R 2gもトリマリしたけど1キルされて死亡。
と、まぁどうしようもない負け方だったのでしゃーなし。

大会全体を通すと、やはりURデルバー系が非常に多かったです。
4-0段階で、友達が上位卓を偵察してくれたのですが、その時の上位卓がこんな感じ。

圧倒的にデルバー系統が多く、次いで赤プリ、そしてリアニ、ANT、エルフとコンボが続く形でした。
これだけアーキタイプが散っている中で、苦手なデスタクとスパイを踏んでしまったのは不安でした。

感想

メタは赤プリ有利に働いていたと感じています。しかしそれを活かしきれず残念でした。
top8に赤プリが2人進出していることから、方向性に間違いはなかったかと。。。
次の大型大会は、12月のエタパか神決か…それまでに更なる精進を重ね、次こそ優勝まで行けるように頑張りたいと思います❗️

ここまでお読みいただきありがとうございます❗️

さて、ここからは48式の、より詳しい話と、BMO時点でのインアウトを公開します。

入賞すら出来なかった雑魚野郎のリストですが、もし良かったら参考にしてください。
新しい構築や記事作成の原動力になります(^^)

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