伊予決戦を終えて
6/8、水曜日。
DAZNで先日の伊予決戦を見返してる。
試合直後の虚無感や情けなさ、惨めさは少しだけ整理されて試合を見ようかと言う気になった。
同県のJクラブ同士の対決で負けて良い理由は1つも無い。
狭い狭いローカルダービーでは勝つことが存在証明だからだ。
興行的な意味合いでも勝ち点1差、お互いの目標達成の為には落とせない6ポイントマッチとなった。
昨年の天皇杯や「中予民、南予民あるある」だと思うけど、今治と言う土地が苦手なのもあったりで、平時の「勝つしかない」とは違う「勝利だけ」の気持ちで伊予決戦を迎えた。
もう一つ言うと今回のコレオとゲーフラは宮川くんを中心に、若い子たちが必死で企画、作成、運営したもの。
金曜の夜から突貫工事で臨んだのも知っていた。
そこにきて当日は愛媛FCサポーター全員の協力もあり無事に成功させることが出来た。
若い子たちと現地にいたサポーターの想いを考えると、やっぱり「勝利だけ」しか許されなかったと思う。
夢スタや今治側の運営に関しては、もうどうでも良い。
如何に稚拙で無責任なものだったかはSNSで散々騒がれてる。
自分とこのサポーターも大事にしないクラブに、アウェイのサポーターまで配慮しろなんて土台無理な話。
こっちが望み過ぎたんだろ。
Twitterで呟いたけど、時間が経って振り返る程に「俺たち愛媛サポ以外に伊予決戦をしようとしてたものはいなかった」気がしてる。
感情の死んだようなホームスタンド。
特に必死さも無くただタスクを遂行しようとしてるだけの両チーム。
「伊予決戦」をコンテンツ化して盛り上げようとしない両クラブ。
「これから歴史を作って熱いものになればいいし、そういうものにしたい。」
と、思っていたけれど熱量の薄かったあの空間を思うと茨も茨の道だと思う。
徳島との関係性をダービーマッチと定義するなら、ダービーマッチは到底不可能。
まぁ伊予決戦が続いていけば何らかの色は多少なりとも付くだろうし、もしかしたらただただリーグ戦の1試合として消化されてくものになるかもしれない。
未来の話は前向きなものであるべきだけど、現時点ではそんな気になれない。
愛媛FCに話を戻すと「ありえない」の一言で片が付く。
胸のエンブレムの為に戦えない集団でどうする。
試合が終わってから悔しそうにしたり、頭を下げたって何の意味も無い。
俺たちの目標は?
優勝して昇格でしょ。
勝ち点を70以上積まなければいけないことを考えるとデッドリミットは近い。
「勝負の6月」
初戦を落とした。
その重みを噛み締めて、残りを全勝しないと道はどんどん細くなる。
最後に。
当日の愛媛FCサポーターの応援は最高だったと思います。
コレオ、ゲーフラ、フラッグ、手拍子。
どれも熱くて横目に見るだけで泣きそうになりました。
改めて協力してくれた皆様にお礼を申しあげます。ありがとうございました。
これがホームでもやれたら確実にスタジアムの雰囲気も変わるし、チームの後押し、勝ち点に繋がってくるはずです。
まずは席詰め、特にゴール裏がスカスカなのはカッコ悪いので。
1人1旗で用意してもらったフラッグを今後ともお願いします。声出しが解禁されればフラッグを振るチャントもあるので。
アウェイ長野を挟んでホーム2連戦、上位陣との対決となります。
目標達成の為に何卒。全員で勝とう。
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