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おう、おれはMたくん。あきらめの悪い男。

秋の夜長感が出てきたここ最近ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
いかがもくそも、愛媛FCサポーターの方からすればFxxKでSxxTで最低な一週間を過ごされたはずですよね。
「待っているのは最高の週末だ」なんて台詞はどこの誰が考えたんでしょうか(恐らく広告代理店)。
伊予決戦であれだけの好試合をし、今治に競り勝ったのに連戦続きの藤枝に対してのあの体たらく。
シーズン前に掲げた「J3優勝、J2昇格」が遠のいたのと、如何様にも受け取れる監督、選手のコメントのせいでTwitterのTLはわやくそになっております。

で、こういう時にnoteを書くのは頭と心の中を整理するためってのが殆どで、発信のためにってのはどうしても薄くなります。

とにかく今シーズンは「上手くはいかずとも最後まで熱く戦って目標を達成したい」とずっと思っていました。
分かりやすく言うと「数字上の可能性にすがる戦いはしたくない」と言ったところでしょうか。

現実を見るとかなり厳しいものです。
昇格のための勝ち点のボーダーを70前後とするとここから全勝しても届くか届かないか。
上位陣にはことごとく力負けしてるのを考慮すると全勝の可能性は限りなく少ないです。

ただとある方に「現実を直視しないのもサポーターの才能」とも言われましたし、芥川龍之介の蜘蛛の糸では無いですが、掴めるものがある内は掴んでおきたい自分もいます。

二面性なんて言葉があるように、人間の中身は表裏一体ですし思考が一つなんて方はそうそういないと思います。
ましてやメニューが二つしかないラーメン屋さんでも散々悩んだりする自分です。
メンタル的にシンドい部分も受け入れて、ニンスタで声出しも出来ることですし、エンジョイマイルとはならずとも、粛々とスタジアムに行って応援と修行をしたいと思います。

愛媛FCには近藤貴司という男がいます。
大卒ルーキーで愛媛FCに加入し、一度は大宮でチャレンジするも怪我等もあり順風満帆とは行かず。
でも、もっといい選択肢もあったであろう中で不退転の決意で愛媛FCに帰ってきてくれました。
とにかく走る、走る、走る。
彼が軽いプレーをしたり、勝ちを諦めて足を止めるところを見たことがあるサポーターはいないと思います。
献身的なプレーだけで無く、ゴールとアシストでも目に見える形で戦ってくれています。

昨シーズンの最終節のインタビュー時の涙。あれだけの覚悟でプレーをしてくれてた選手と降格してしまったことが本当に辛かった。

それだけに今シーズン、勝つたびに喜びを爆発させてる姿を見ると嬉しくてたまりません。
厳しいゲームでも彼を見てると折れたり出来ません。
少なくとも僕は共に戦いたいし、戦ってると思ってます。
「近藤貴司と共に成功し、昇格したい」
こう思っているサポーターの方は多いのでは無いでしょうか。

誰よりも愛媛FCな近藤貴司がいる限り、僕は可能性にしがみつきます。
あーだこーだは言うけど。
もし彼が「こっからは消化試合です」って言ったら僕も消化試合としてビール飲みながらバックで見ます。
絶対に無いけど。

文章がとっちらかりましたが「可能性にしがみついて応援します」が現状のFAです。
明日には言ってることが変わったら許して下さい。


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