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モエレ沼公園/#Namjooning

仕事の限界値が超えた時、なぜか北海道に逃避する傾向がある。
今回も、限界値を超えた。どのくらい超えたかというと、残業しながら泣いていた。ただただ涙を流しながら、それでもパソコンに向き合っていた。無事に乗り越えられるメンタルを授けてくれてありがとう。
そして、ANAさん、70周年記念企画、ありがとうございます。おかげで北海道に行くきっかけになりました。深謝。

4月中旬、溜まりに溜まった振替休日を行使すべく、金曜日に新千歳空港に到着。
そして、土曜日にモエレ沼公園に向かう。

モエレ沼公園を知ったのは、Twitterでした。
BTSのRM氏が来日した際のひとコマをインスタに投稿したことがあったんです。その時期、Twitterがお祭り状態になるわけなんですが、その時にどたかが、RM氏にモエレ沼に行ってほしいとつぶやいていらっしゃいました。それをきっかけにサイトに行ってみたら、なんだかとても行ってきたいと強く思うようになったんですよね。推し活していると視界が広がって、ほんとにいいです。

「Namjooning」という単語をご存じだろうか。BTSのRM氏が使用した単語です。
RM氏の本名(という表現が適切なのかは不明なのですが。)の「Namjoon」のING形、「Namjooning」ですね。説明になってる?
ざくっとした理解だと、自然や美術、芸術に中に身を置く、みたいなイメージで理解しておりました。
今調べてみたら、自分と向き合うみたいな意味もあるのかもしれません。たしかに。
BTS's RM Explains "Namjooning", Here's How The Word Came To Be - Koreaboo
ここは、たしかに #Namjooning によさそうだなと思ったんですね。

行きました。
泊まっていた札幌市内のホテルから、地下鉄とバスを乗り継いで。
移動の所要時間としては1時間くらいでしょうか。バスに乗り換える時に少し待ち時間があったので歩こかなと思いましたが、ちゃんとバスに乗ってよかったです。
日常でも歩くのが好きだし、バスの所要時間20分くらいだし、歩けるような気がしたんです。ただ、グーグル先生は徒歩だと1時間以上かかる、と。なんでだろうと思ったけど、答は北海道だから。たしかにバスでの移動は20分くらいしかかからなかったけど、距離が長い。自分の感覚が国内だらかってどこでも通用すると思うなよ!、との教訓を得ました。ありがとうございます。

アクセスするにはベストは車なんでしょうけど、観光客は公共交通機関で。間違っても歩いて行こうなど、トライしてはいけない。モエレ沼公園を楽しめなくなりますから。

モエレ沼公園。
ほんとに素晴らしかった。
程よく整備され、緑も多い。メインとなるガラスのピラミッドは圧巻だった。あそこで昼寝したら素晴らしく気持ちよいだろうと思いましたね。うとうとはした。

モエレ沼公園の楽しみな方がよくわからなかったので、またもグーグル先生にお問い合わせ。まずは、モエレ山に行け、と。はい。
https://www.sapporo.travel/spot/facility/moerenuma_park/

入り口からモエレ山に向かうまでの道も整備されているのだけれど、両サイドは大きな木々が連なっており、ただ歩くだけで気持ち良い。まだまだ肌寒さが残っているので、ポケットに手を突っ込んで、ぶらぶら歩く。冷たい空気とあったまってくる身体のコンビネーションが気持ちよい。

とにかく歩きやすい
もみの木(?)並木が続く



山の麓につくと、頂上に頂上までつながる階段が。長い。息切れ決定コース。急ぐと途中で吐く可能性あるので、ゆっくりと歩く。
途中、大学生らしきみなさんが「グリコ」しながら降りていた。それも楽しそう。

長いのよ…。

頂上からの眺望は四方見渡せてきもちよい。感動的ななにかはないけど、達成感と、気持ちよさ。それだけでにやけてしまう。
が、寒いので、長居はできない。ある程度の満足感で下山。下りは階段ではなく、ガラスのピラミッドを視野に入れながら芝生で降りてみる。膝を使う。膝の機能はまだ大丈夫そう。よかった。

なかなか滑るのでコア筋肉必須

いよいよ、メインイベント、ガラスのピラミッドへ。

どどん


そもそもこのモエレ沼公園はイサム・ノグチが基本設計をしているそうな。
正直、イサム・ノグチさんを存じ上げず。付け焼刃によると、著名な彫刻家らしい。ただ、いろいろ手がけてらっしゃる模様。素養の低さが露呈する。
売店(?)で販売されていた「AKARI」やっぱり買えばよかった・・・。ケリーに入るか日和ったんですよね・・・。こんな時こそプラチナの威力を発揮しただろうに。。。。。

ガラスのピラミッド、よかった。曇天だったんですけど、それでも光が燦燦と入って、外の肌寒さと屋内のほかほか感のコントラスト。とりあえず、ベンチに座って本読みました。幸せでした。

横になりたいのを大人の理性全開で我慢

本読んでたら、隣からバレエの先生たちの議論が始まって、ちょっと聞き入ってた。生徒に対峙する際の概念的な話されてて、ざわっとしたので移動。
3階にイサム・ノグチギャラリーがあって、イサム・ノグチ氏とモエレ沼公園の歴史を学ぶ。モエレ沼公園はもともとごみ処理場だったらしい。それを札幌市のグリーンベルト構想で公園へ。お子さんも遊べるようにとイサム・ノグチ氏が基本構想整えた、と。
ギャラリーの中にはイサム・ノグチ氏の作品紹介ビデオが流れていたので、見入っていたつもりがいつの間にかうとうととしてました。癒し効果抜群。すごい。

屋上もあったので、出てみたら、モエレ山でみたみたいな景色が広がってた。そうでしょうね。

屋上から公園内を


すさまじい満足感でそろそろ帰ろうかとバスをみると程よい感じだったので、西入口ゲートに向かう。
で!
道中(園内)、国内で!、はじめて!、リスみたんです!
すごい!
モエレ沼公園、すごいよ、ほんとに。残るは写真のセンスと技術くらい?

躍動的な写真風

ただ。
バスは西入口ゲートではなく、東入口ゲートのバス停だったらしく、最後は間に合わなさそうになって小走りになりました。
それもまた良き。
なぜなら、歩数も稼げたしね!
15,000歩は歩きましたね。

とにかく良いところに行けました

ほんとに、行けてよかったですし、Twitter最高ですし、推し活最高ですし、ARMYのみなさんのおかげですし、ナムジュン氏に感謝でございます。

そして、ナムジュンさんもぜひお越しいただきたいと、私も思いました。
イサム・ノグチなら作品もたくさんあります。
ナムジュンさんの素養の高さなら、何倍もお楽しみいただからと思うのです。

あと1週間後には桜祭り的なことも開催されるらしい。季節毎に行きたいレベル。

ほんとよかった。

#namjooning #モエレ沼公園 #bts #RM 

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