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マウントツナ 2024-3-20

年明けから二本フルマラソンを走って来たので、大阪ハーフ同様、出走前の疑問点について少しメモを残しておきます。



京都マラソン


①整列のタイミング

Aブロックスタートだったのですが、グロスタイムでの3時間切りを狙っていたので、整列時間開始と同時に入場をしようと計画していました。
これが誤算で、開場から20分ほどはS、Aブロックともにほとんど人が入ってこず、吹きっさらし(少し小雨も降っていましたね)なので、もう少し人が集まるタイミングで整列し始める方が風よけになりますね。
横の東寺フィールドで十分アップをしたつもりでしたが、しっかり凍えました。

②前半のアップダウン

これはあらかじめ織り込み済みだったのですが、11キロ手前の仁和寺を過ぎたあたりからだいぶ足にきました。
渡月橋を過ぎてから10キロ過ぎまでも軽くは上っているのですが、視覚的に「あぁ、上り坂だな」と分かるのはここからで、ここはペースを落とすか、出力を落とすかすればよかったなぁ、と反省しました。
16キロ(今宮神社を右折したあたり)が標高のピークなのですが、そこからも鴨川沿いに出るまではアップダウンが続いたので、ここまででペース維持にこだわりすぎると、足にだいぶ疲労がたまります。
結果として25キロ手前で足がつり、あとは2キロ走るごとに少し立ち止まって伸ばすはめに。

③河川敷は舗装が固く足にくる?

この時点ではすでに足がつっていて出力を下げていたのですが、ペースを落として走る限りは、路面に限って言えば走りづらさは感じません。少し道幅が狭まる分、沿道応援の方との距離も近く、ハイタッチも復活したので、励みになります。
問題は、橋の下をくぐるときのアップダウンです。ダウン、アップですかね。これが結構急で、非常にしんどい。

結果としては、3時間5分にも少し届かない、不完全燃焼な結果になりました。

びわ湖マラソン


①勝負レースの間隔

京都マラソンから3週間後のリベンジでした。
結果としてはタイムは縮められたものの、両方勝負レースとして位置付ける場合、中3週間は少し短いな、と思いました。
初めの1週間を回復にあてればと思っていましたが、まともな練習に戻れたのは10日後、そのころにはもうびわ湖に向けて練習を落とす必要が出てきた、という具合で。本番ペースより10秒遅いペースで15キロを1度走ったのが唯一の練習らしい練習でした。
直前数日前は、1日おきに5キロ20分前後で走ってキレを作っていく、という調整をしているのですが、それすら21分を超える状態だったので、
できれば勝負レース同士は2か月くらいは空ければ、「こんな調整で大丈夫かな?」という心理的な不安がなくなるかなと思いました。
年明け~3月はいいマラソン大会が多いので、なかなか難しいところではありますが。。

②アップダウンと風

噂通りアップダウンはほとんどありません。
正確には、視覚的に分かるアップダウンは、という表現でしょうか。
琵琶湖に流れる川が多く、そんな湖畔を走り続けるので、どうしても橋をたくさん渡る=アップダウンはあるのですが、視覚的なストレスはほとんどありません。
強いて言えば、今年からコース変更になったメロン街道の17キロ地点の上りが、上る前から「あ、心の準備がない地点で上りか」と少しびっくりした、というくらいでしょうか。

風の方は、当日は風速3m。3:40くらいのペースだとしんどかったと思うのですが、4分を切るか切らないかのペースならそこまで苦にならなかったです。

そしてコース変更のおかげで、佐川美術館近くの折り返しからゴールまでの距離がぐっと短くなり、心理的な負担が大きく減りました。これはありがたかったですね。
その折り返しにたどり着く直前に両ふくらはぎ、ハムに限界が来て、結果としては京都より2分縮めたにとどまり、3時間切りには及ばず。。


最後に

マラソン大会本番というのは、多くのボランティアの方の支えもあり、勝負レースと位置づけずに、前日に観光ができて、エイドが豊富にありレース感を養えるロング走、と位置づけるのもアリだと思います。

勝負レースと捉えると、どうしても近年の気候把握からコース状況まで調べ上げ、YouTuberさんの上げている過去レース動画を見尽くさないとソワソワする性分です。

3時間切りを狙いつつ、少し肩の力を抜いていきます。

小説を書いています。 ぜひリンクから読んでみてください。